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作者の独り言

本編とは関係ない作者の独り言です。興味の無い方は飛ばしていただいてもらっても大丈夫です。

拝啓 この作品を読んでいただいている読者の方へ



以前戦国bsrの二次小説を書いた時に三人称で書いたのですが、個々のキャラクターの掘り下げが難しいな、と感じました。

なので二度目のチャレンジとして書きはじめた「異界のドラグーン」では定番の異世界ファンタジー物で一人称にしてみました。


主人公を25歳とやや高めに設定したのは作者が社会人の為です。別に高校生でも大学生でも良かったのですがね。

ただ三年程社会で揉まれたせいか意外に軍隊という組織にははまるだろう、とは書きながら考えるようになりました。

作者の気まぐれによって一介の冒険者になる可能性もありましたが。



転生→チートという王道の中で一つだけ気をつけたかったのは、主人公が安易に異世界に溶けこめないようにする、でした。

25年も生きてくればそれなりにしがらみもありますし、元の世界が恋しくて当たり前です。

そこを「現世では既に亡くなった」というファクターで諦めさせて、半ばやけくそになった段階から徐々にドラグーンという特殊スキルを頼りに頑張るという形で成長させたかったのです。


カイトは常人よりはかなり強いですがあくまで一常識人ですし、まだまだ竜の大地での自分を確立する途中にいます。ドラグーンだからといってそこは無敵ではなく、むしろドラグーンだからこそ悩むこともあるかもしれません。


******


恋愛パートでは結構頑張っているつもりですが、これが難しい 笑

むしろ本編の展開より苦労しています。


最初はカイトとシャリーをくっつけるつもりでしたが、カイト、アッシュ、シャリーの仲良し三人組は壊したく無いなあ、と思うようになり止めました。

一回カイトにグラッとくるシャリーを書きましたが、疲れた時に優しくされたらああなることもある、という程度です。


シャリーとアッシュが付き合う展開は無いだろう、と思っています。

何でも話せる異性の友人であり意識出来ないと二人とも考えていそうですから。


そうなるとカイトに彼女を作ってやりたくなりパネッタを出しました。

キャラ的には作者は好みですが、一般的にはシャリーの方が好感は持てるとは思います、多分。

ただ、パネッタを通した展開だと18歳女子の視点で書くことになるので新鮮ですね。性格がクーデレ、家を飛び出したお嬢様と尖んがった部分が多いですがちゃんと彼女の可愛らしい部分が届くといいなとは思っています。


トマス、ラークは使い捨てキャラの予定でしたが、レギュラーに昇格させました。アッシュやシャリーと違い未熟な新入りがレベルアップしていく部分は彼らにしか任せられないので。

書きながら「普通はトマスとパネッタが付き合うだろ」と思いましたが、これはもう後の祭りです。


******


だいぶキャラクターも増えてきていますが今後どうしようかな、とは漠然とはストーリーは決めています。

シルベストリ、デズモンドとの対決は避けられなくなる反面、和やかなシーンも描いていきたいですし。

コバルトは成長してより強力になる予定です。まだ彼は最強クラスの怪物には歯が立ちませんから。


恋愛パートでは未だ描写がされていないアッシュをシリアスに、トマスを小話的に書いておきたいなあ、と思っています。

しかしアッシュは気に入っているキャラなんですが戦闘でも恋愛でも苦労していますね。。いつかいい目を見させてやりたいです。


(そのほかよもやま)

1 カイトは25歳の割には恋愛にはあまり慣れていません。別に理由は無いですが、こいつが嫌な性格だと「俺ドラグーン、超スゲー、こっちでモテモテ」という感じになってハーレム状態です。それはそれで面白くはありますが。


2 シャリーとパネッタがカイトを巡って綱引きという展開はありかなと思った時期もありました、しかしドロドロは書いててしんどいです。今後無いとは言い切りませんが、多分ありません。


3 エジル、バーナム、リーらの強キャラ先輩達は動かし方次第で敵にも味方にもなりストーリーが膨らみます。とりあえずエジルが将軍なのはおかしいだろ!と自分でも思います 笑 私なら降格させてバーナムが将軍職だな。

ミルズは強さ的には彼らに匹敵します。エジルとほぼ互角くらい。


4 一応R-15なのでラブシーンはそれなりに濃厚に書こうかな、とは思っています。過激とまでは行かないとは思いますけど、やっぱり肌を接する時は感情の起伏が激しくなる時なので避けたくはないなと。


どこまでどのように続くかわかりませんがもしこの小説を読んでいただいて少しでも楽しんでいただければ幸いです。

カイト達の今後の活躍をお楽しみに。


2012年7月某日

舞台裏でした。

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