顔合わせは波乱の予感!?
絋斗『ここでみんな出てくるんだよね~』
四人『『『『初めまして!』』』』
絋斗(確か…………魅琴の話だと、11時30分頃に来るんだよなまだ9時だから、コンビニにお菓子買いに行こうかな。)
――コンビニ付近――
?『何するんですか!』
不良A『何ってナニだよな!』
不良B『ギャハハハハ!お前最高!』
不良C『じゃあ、俺はこの子にしよ~。』
不良D『お前ロリコンだな!』
不良A『この際みんなで楽しもうぜぇ!』
見ると女の子四人が不良たちに絡まれていた。
見過ごせないな。
ま、誰であろうが見過ごすつもりは微塵も無いけどな。
正直、殺意が沸く。
絋斗『そこまでだ。このド変態不良共が。』
あっれ~?
確かに助けようとはしたけど、こんなこと言ったら……………………
不良たち『『『『なんだてめえ!やんのか、あぁ?』』』』
ほら……………………ね。
あんま好きじゃないんだけどな喧嘩。
ま、いいや。
絋斗『その子たちを解放して、10秒以内に消えろ!』
10…9…8…7…
まだ不良たちは賤しく笑い声を上げている。
6…5…4…3…2……1……0
絋斗『タイムオーバーだ。』
俺はハッキリ言ってこういう奴らが一番嫌いだ。
だから…………地獄を見せてやるよ。
不良たちは一瞬何が起こったのか分からなかった。
だが理解する。
・・・・・・・・
ストレートで人が吹き飛んだ事を。
不良C『ばっ化け物っ』
不良D『ひぃぃぃぃぃぃっ!』
絋斗『失せろ。』
やっちまった……………………
女の子が居るのに殴っちゃった
絶対引かれてるよ。
まぁ、あんなん見せられたらしょうがないか。
絋斗『大丈夫?』
少女A『はい!ありがとうございます!』
あれ?
絋斗『…………俺が恐くないの?』
少女B『なっなんであんたなんかを恐がらなきゃいけないのよ!!……て貰ったのに。ボソッ』
少女C『そうですよ~』
少女D『………………(コクコク)』
少女A『と言うわけですね~。なんにせよ助かりました。この町はまだ来たばっかりで、困ってたんですよ~。行きたい場所にも着けませんし。』
へぇ、じゃあ助けないと。
絋斗『どこまで行きたいんですか?』
少女A『え~とですね。
鏡 絋斗さんのお宅なんですけど……………知ってますか?』
カガミヒロト?良いなぁそいつこんな美少女たちに訪ねられて!
あっ、言い忘れてたけどみんな超美少女なんだよ。
って…………ん?
カガミヒロト?
俺だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
絋斗『あの、俺です。』
三人『『『え?』』』
絋斗『あの良く分からないのですが、家来ます?』
絋斗『家に行くか……………………』
少女AC『『ドキドキ////』』
絋斗『自分で言うのもなんだろうな。』