食べないのは、意外とデリケートな理由でした!!!
とうとう、発病したのか、デブ猫スイちゃんがご飯を食べなくなりました。
スイちゃんは、尿結石になりやすい猫です。しかも、幸せになると太るという、謎体質で、どんどんと縦にも横にも大きくなっていっています。
「太ってるけど、気をつけてる?」
「エサは、かなり控えていますよー」
体長が、普通の猫の1.5倍である。エサだって、1.5倍あげているのだけど、最近、食べないんだよねー。
動物病院に連れて行っても、見る限りは健康、という話です。
「膀胱も張ってないね。もし、尿が出てないなら、三日で死んじゃうから、気をつけてね」
「は、はい」
立派におしっこしてるから、心配はなさそう。
だけど、やっぱり、ごはんを食べてくれないんだよなー。
最初、猫一匹だった頃は、普通に気にせず、エサやりをしていましたが、スイちゃんがやってきてから、隔離する、ということを始めました。
ボス猫コンちゃんは、狂暴だけど、育ちはおぼっちゃまなので、エサをとられても、怒ったりしません。
だから、エサやりをすると、コンちゃんのエサまでスイちゃんが食べちゃうんです。
こういう所で、育ちが見えますね。スイちゃんはまず、コンちゃんのエサを食べるの。でも、コンちゃんは目の前にあるエサが自分のもの、として、スイちゃんのエサを食べたりしません。
そして、コンちゃんのエサを食べ終わったスイちゃんは、スイちゃん用のエサも食べる!!!
こういうことがあったので、スイちゃんのエサやりは、ケージで隔離、となりました。その期間は約一年間です。
一年経った頃に、私が捕獲機で猫の親子を捕獲したので、ケージは猫の親子が使うこととなりました。
ただ、猫の親子にとっては、そこは狭いかなー、ということで、大きいケージを購入して、そちらに猫の親子は移動しました。
それも、子猫が大きくなると、ちょっと手狭かなー、ということで、やっぱり、ケージ二個を使い分けました。
その頃には、コンちゃんとスイちゃんのエサやりは、部屋での隔離にしました。
親猫は地域猫に、子猫は貰い手を探して、としていると、我が家の猫は三匹となりました。
三匹となってから、再び、問題を起こしたのはスイちゃんです。
スイちゃんは、我が家に残ったハチワレのメス猫 大福のエサを横取りするようになりました。
大福はというと、何故か、ボス猫コンちゃんのエサを食べます。そして、お坊ちゃま育ちのコンちゃんは傍観です。
えー、怒らないのー。
上下関係はしっかりしているのですが、ごはんに関して、コンちゃんはものすごくいい加減です。
大福は、普段は、理不尽にコンちゃんから猫パンチくらってはいますが、反撃なんかせず、大人しくしているってのに、エサでは本能むき出しだよ。
この頃には、コンちゃんの吐き癖もあって、ごはんは特別食となっていました。吐き戻すと、野良歴がある若い大福が残りを食べたりするんだよねー。それはちょっとイヤだわー。
というわけで、再び、隔離です。
まず、コンちゃんと大福を部屋で隔離です。コンちゃんは廊下で、大福はリビングです。これは、大福がリビングでも悪さをしないからです。
そして、スイちゃんは再び、ケージに隔離です。
こうなると、スイちゃんは自らケージに入って、ごはん待ちしてくれます。もう、いちいち、持ち変えなくていいって、楽ですね。
そういうことを約二年、続きました。
子猫五匹がどーんとやってきました。
再び、ケージは子猫五匹の飼育部屋となりました。でも、スイちゃんにとっては、そこは、長年親しんだごはんを食べる部屋です。入ろうとするんだよね。
この頃には、次女のお気に入りであるハチワレ雌猫 大福ちゃんは、順序というものをしっかり身に着けていました。
もう、コンちゃんのエサを横取りするような大福ではありません。
この頃から、コンちゃんと大福は廊下、スイちゃんはリビングでごはんをあげることとなりました。
そして、子猫五匹がいなくなったら、もうケージいらないじゃん。
ケージの役割のほとんどは、エサやりの隔離でした。一度は全て片付けよう、という話もありました。
「また、猫がきた時の隔離部屋として、一つは残しておこう」
「もう、ないよー」
とか話して数か月で、子猫ショウちゃんを保護しちゃいました。
もう、初期からあるケージはそのままだなー、と諦めた頃に、スイちゃんがごはんを食べない奇行が起きました。
どういう時に起こるのか?
我が家は、エサやりの順番も順位づけです。
絶対に最初はコンちゃんです。次は、スイちゃんにしていましたが、大福が廊下で隔離となったので、今は大福となっています。そして、スイちゃんにごはんあげて、最後はショウちゃんです。
ショウちゃんにごはんをあげていると、スイちゃんはケージにやってきます。
長年、ケージでエサやりをしていたから、スイちゃんに癖がついちゃったんだなー。たぶん、ケージは、スイちゃんの特別な部屋なんだ。
こうなると、スイちゃんは何も食べません。
というわけで、試しに、ショウちゃんのエサやりをスイちゃんが食べた後にすることにしました。
ショウちゃんは可哀想に、貰えないと鳴いてるけど、後からあげるから。
スイちゃん、残すけど、食べました。
随分と、食べる量は減りました。だけど、食べないわけでないので、しばらく、様子見です。




