俺を敬わんかい!! はいボスーーーー!!!!
ボス猫コンちゃん七歳は、食に貪欲なんですが、押しに弱いところがあります。
二匹目の猫スイちゃんが我が家に来たばかりの時のこと、オヤツをあげたら、スイちゃんが横取りしていきました。
怒るかなー、と見てたけど、コンちゃんは怒らない。普段は近づくだけで怒るというのに、食べ物を横取りされても、コンちゃんは怒りません。
あれだな、食べ物で苦労してないから、また貰える、とか軽く考えてるんだな。
狂暴で、外猫も襲って、ととんでもない暴君コンちゃんですが、食に関しては、お坊ちゃまです。
だから、子猫ショウちゃんにも横取りされる。
やっぱ、食に苦労している猫って、最初は、ガツガツしているね。今でこそ、スイちゃん、大福も、お行儀よく、お皿で食べているけど、最初は、横取りしていたよ。
ボス猫コンちゃんから!!!
毎回、やばいことしてる!! と家族全員で、様子見をしてます。コンちゃんが横取りした猫を襲うんじゃないか、と警戒しているのですが、これっぽっちも気にしていません。
でも、普段、遊んでー、と近づくと、怒るんだよね。
子猫ショウちゃん、病気も完治して、ノミダニ駆虫も無事終わって、手術もしたので、隔離から解放されたのですが、元気すぎて、家猫たちに遊んで攻撃がすごいの!!
最初に犠牲になったのは、メス猫である大福である。
やっぱ、母親を思い出すんだろうね。甘えるの。
でも、大福、子猫大嫌い!!
い、いや、最初はそうじゃなかったんだよ。後からきた猫たちの面倒を大福は優しく見てくれてたんだよ。添い寝とかもしたの。
だけど、子猫五匹が来た時、怖かったんだね。子猫五匹が同時に要求鳴きするから、数の暴力に大福は恐怖したんだね。
結果、大福は子猫嫌いになりました。
子猫ショウちゃんは一匹だから大丈夫かなー、と見てたんだけど、子猫だから、大福はもう威嚇するの。
だけど、ショウちゃんは、大福のこと母猫のように見てるから、向かっていくのよね。
可哀想に、大福は、毎日、追いかけまわされています。
二匹目の茶白猫スイちゃんにも向かっていきます。
スイちゃんは、まあ、昔は遊んでほしい、甘やかしたい、という欲求が強い子だったのですが、コンちゃんはそういうタイプじゃないんだよね。
でも、温和な猫なので、子猫ショウちゃんと軽く遊んではあげています。
でも、スイちゃんは体重七キロのデブ猫なの。
あの巨体で、俊敏な子猫の相手って、大変だよね。最後は、尻尾を振って、適当に遊ぶという姿を見せてくれました。
それでも飛びかかるショウちゃん。
そうなると、スイちゃんは全速力で逃げていきます。あの巨体が走ると、物凄い音がするね。人が走っているみたいです。
そして、最後、とうとう、ボス猫コンちゃんに向かっていく子猫ショウちゃん。
最初は、家族総出で離していました。コンちゃんは容赦がありません。機嫌が悪い時は、噛むし、爪を出して攻撃します。
そのせいで、茶白猫スイちゃんは片目を怪我させらて、動物病院に出してもらった目薬です。
そうなるといけないので、と少しずつ、様子見をしていますが、いつまでも隔離、というわけにはいかないので、ショウちゃんの猫としてのコミュニケーション能力の成長を見ていました。
それなりに段階を踏んで、家猫として、外の臭いがとれたショウちゃん。家猫の力関係もわかってきたようです。
コンちゃんがうーといえば、ショウちゃんはすぐお腹を出すようになりました。
あまりに流れるように、降参のポーズをするショウちゃんに、笑うしかありません。すごいね、子猫だってのに、処世術が身についているよ。
これが出来なくて、キジトラのメス猫ペンは、外猫になるしかありませんでした。
相性が悪い猫は隔離すればいいじゃん、という人がいます。実際、そうしているお宅を見たことがある。だけど、我が家はそういうわけにはいかないのよね。
まず、一年に1~2回、お互いの実家に一週間ほど帰省します。その時、猫も一緒に連れて行くし、帰省先では、同じ部屋で過ごすこととなるので、隔離は出来ません。
人間の都合で、キジトラのメス猫ペンは、外猫となりました。でも、ペンは、外が楽しいみたいで、近くの公園で寝ていたりしています。




