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茶トラには脱走の遺伝子がある!! でも、網戸壊してまで脱走しないで!!!

 外に興味がある子猫ショウちゃん。気をつけないといけないので、毎朝毎晩、玄関の出入りには気をつけています。

 二か月経つと、もう、別猫じゃないか、というほど元気なショウちゃんは、家の中を上へ下へと駆け巡って、大変です。



 他の家猫にちょっかいかけ過ぎて、キャットタワーのてっぺんから落とされたりします。



 懲りればいいけど、子猫ショウちゃんは元気に向かっていきます。子猫一匹で、成猫三匹は振り回されっぱなしですよ。



 茶トラは脱走する遺伝子があるんじゃないか? なんて冗談で言ってしまうほど、茶トラ二匹は隙をついては全力疾走で脱走します。もう、追いかけても、捕まえられないよ。

 もう、今は諦めているのですが、これ、本当は良くないのですよね。この茶トラ二匹が病気とか持ってくるかもしれないから、それなりに予防しなきゃ、と色々と対策はしています。



 夏は、それなりに暑いけど、冷房がない部屋もあるので、窓を開けています。網戸にしてー、としているわけですが、それを壊して脱走するのが、幸せになれば太る猫スイです。

 体重7キロで、網戸を支えるゴムを外すわけです。体重かけて、押して、端っこが外れたら、そこをさらに体重かけて、として、隙間を作って、脱走です。

 その対策として、百均で買った道具で封鎖していますが、高さが足りなくて、それを乗り越えて、とします。




「もう、玄関から出て行ってもらおう」




 窓開けて換気出来ないほうが、人間側が困るので、そうするしかない。

 そうしていると、茶トラだけ、外に脱走していきます。だけど、それで困るのが、外猫です。

 我が家の茶トラ二匹は、それなりに問題を抱えています。



 ボス猫コンちゃん七歳は、エサを食べすぎると吐き戻します。

 幸せになると太る猫スイちゃんは、尿結石が出来やすい体質で。




 いつでも外猫がエサを食べられるように、とエサを置いたままにしていましたが、茶トラ二匹が脱走するので、エサは回収です。



 だって、食い意地の強いボス猫コンちゃんは、外猫のエサも食い散らかすから。

 だって、尿結石が出来やすいスイちゃんは、そんなこと知らないので、外猫のエサも食べるから。



 というわけで、外猫はエサが食べられなくなるので、迷惑な脱走なわけです。

 ボス猫コンちゃんは、すぐに戻ってきます。ちょっと外でパトロールしたかったんだね。



 でも、スイちゃんはなかなか戻ってきません。どっかで道草食べてるんだよね。そして、家に帰ってきて吐くんだよ。



 なかなか戻って来ないスイちゃんを探しに外に行けば、外猫と一緒になって帰ってくることがあります。迷子になったのか、それとも、帰れ! と連行されているのか。

 本当に、外に脱走はやめてほしいけど、どうにかする方法は、お金がかかるし、それをやる技術もないので、諦めるしかない現状です。

 猫飼いとしては、中途半端だけど、仕方がない。毎日、戻ってくるのを待っています。



 そうして、外に脱走する猫たちは、最初、玄関から帰ってきました。玄関から出てったのだから、玄関から帰ってくるのは当然ですね。

 時には、暑さとかでへばっているデブ猫スイは、娘たちに抱えられて帰ってきます。

 帰宅するために、鳴いて、玄関の開閉を要求するのは、ボス猫コンちゃん七歳ですね。

 どんどんと、外がわかるようになって、逞しくなってきたなー、と思います。

 吐き戻しのスペシャリストのコンちゃんは、吐き戻さなくなったのもあって、それなりの体格になってきました。




 だからって、二階のベランダから帰ってくるのはやめてぇえええーーーー!!!




 二階のベランダに最初に上るようになったのは、外猫となったキジトラのメス猫ペンです。外は寂しくて、夫の部屋に行くために、色々と建物を伝って、ベランダから鳴く、という芸当を始めたわけです。

 これに気づいたボス猫コンちゃんが、夫の部屋でマーキングを始めた上、その経路にも臭い付けをしたようで、ペンはベランダに行けなくなりました。



 そして、次に上ったのは、元飼い猫ブディンです。あいつ、サンルームの屋根だけでなく、二階のベランダにも普通にやってきて、夫に自己主張して、入ってきました。すぐに、私が追い出したけど。



 だって、ブディン、ノミダニ駆虫してないから!!



 衛生の問題があるので、二度とやらないように、注意しました。家には入れてあげたいけど、優先順位は子猫が先。ブディンはもうちょっと、外猫として、様子見です。



 そして、我が家のボス猫コンちゃんは、ベランダから戻るスタイルが気に入ったようで、ベランダで要求鳴きです。それに気づかなくて、

「コンちゃん、お昼ご飯なのに、いないねー」

 なんて娘たちに放置されて、さすがに学習したのか、玄関が開いた時は、ベランダから下りてくるようになりました。



 そして、網戸をぶっ壊して脱走するスイちゃんも、とうとう、二階のベランダから帰ってくるようになりました。



 最初は、ベランダから下りることは出来ても、その巨体から、上れない、ということを繰り返しました。ほら、幸せになればなるほど太る猫だから。



 気づいたら、スイちゃんの脂肪は筋肉になっていました。



 毎日脱走して、あっちこっち走っているからか、ベランダに戻れる力を手に入れたスイちゃん。

 でも、脂肪が筋肉になっても、重いんだよね。

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