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【エピソード2 】天宮悠人、僕は誰?
天空悠人……
なんと呼ぶんだろう…
僕は、無闇に口に出すと何かが起きる事を理解して
脳内で模索する様になっていた。
『とりあえず、ここ危ないから離れなきゃ…』
口に出した途端、気が遠くなった…
し、しまった…
反省する間もなく 僕は全く別の場所に転送されていた。
僕は、知らない街の中の一軒家の前に立っている。
え?
どういう事?!
瞬間移動も出来るの、僕?!
感動してしまった僕は、またやってしまった。
『すげーじゃん!』
あ、、、
一瞬、間を置いて空から何かが降ってきた。
『XO醤』
な…なるほど…
僕は、しばし日光猿軍団のかの二郎の様に
家の外壁に壁ドンして後悔した。
その途端、家のドアが開き 一人の女性が 笑顔で話しかけてきた。
『おかえり、買い物ありがとね…』
返事をしかけたが、『口述』はマズイ…
僕は、とりあえず頷いて 女性の誘導に身を任せて
家に入った。
『夕飯はアサバジの塩焼きよ 、マルコ!』
天宮悠人、どこいったーー!!
『ピコーン』
僕のエピソード2が終わりを告げた…




