1話[それでも私は...
長い…文章の修正を少しだけ入れながら改行してるから書くのがめんどいよぉ…まぁそんなことはさておき早く次の話を投稿したいなぁと思うんですけどね、そうすると来週分がなくなるのですよ。ストックも無限ではないからねぇ…気長にお待ちくだされ。
人に連れられながら、道を歩く。今日は、ある場所へ入団する…
いや入会…と言った方が正しいだろうか。私の前を歩く人は私が入会する場所の人らしく、
私はなぜかスカウトをされた。そして、その人曰く、もう社長に当たる人にも話したといっていた。
スカウトなので、当然私は許可したわけだが…。ともかく、私は入会することになったのだ。
能力者協力要請の会…略して「能力者協会」に…。
私は、雛木 零奈まぁ、ひとことで言うと…ホームレスみたいな感じ。
家も親もいないので、日銭を稼いでいろんな場所を転々としながら、
その辺のホテルで夜を過ごしている。いや、いた。私を連れてる人曰く、
住む場所が提供されるとのことなので、入会したのだ。さて、私はただ入会しただけではない。
どうやら、入会者には仕事があるらしく、しかも国がらみなんだそう。
数年前にある違法科学者がした実験により、発見された今いる世界に対に存在する世界があるらしい。
通称[影の世界]。その影の世界で私たちの世界、長いので、[表の世界]を救うのが仕事らしい。
ちょっとよくわからないけど。そして、表の世界なら影じゃなくて裏の世界でよくないかとも思った。
まぁ私を連れてる人曰く、本当に[影]なんだと。今の説明で分かる人の方が少ないので補足すると、
影の世界には、[シャドーロード]となずけられた生命体らしきものがいるらしい。
長いので省略して[シャロ―]と呼ばれている。シャロ―は、基本的に表の世界の物質で攻撃してもびくともせず、シャロ―が壊したものは表の世界でも壊れるらしい。補足をしとくと、
影の世界には、表の政界にある建物などは全部あるらしく、その建物をシャロ―が壊すと表の世界でも壊れるのだそう。さらには、影の世界に人が入ると、表の世界の時間が止まるらしい。
原理はよくわかっていないが、検証済みだそうだ。
まぁ、これだけ聞くと、シャロ―は倒せなさそうだと思ってしまうかもしれないが、
それは、普通の人ならの話。私、もとい能力者協会の人は普通とはいいがたい。
なぜなら…私たちは全員、能力を持っているのである。簡単な話、
能力、または、オーラを宿した攻撃なら効くんだとか。オーラについても説明しておこう。
[オーラ]これは、身体能力の延長線上の力で、よくある戦闘アニメでいうところの[気]に当たる代物。
身体能力の向上や、能力との混合など、様々なことに使えたりする。
特に能力者は、能力を持っていない人たちより、オーラを認知しやすく、
オーラ総量は多く、オーラの扱いにたけている。オーラ総量の差を正確に言うと、
普通の人を1とすると能力者は10000は最低でもあるらしい。
しかも、鍛錬すればするほど増えるという。さて、そんな話をしていたら、
どうやらついたらしい。ここが、能力者協会…協会と聞いたので、
もっと協会っぽいかと思ったけど、一般住宅とさして変わらない見た目をしている。
建物の横幅4分の1…いや5分の1くらいが階段になっていて、会談は正面右にある。
5分の1すべてが階段ではなく、五分の一の半分ほどは通路になっていてその通路に入り右を向けば
一階のドアらしきものがあるだろう。階段は全貌は見えないが、
上のほうを見れば折り返しになっていることがわかる。一見しても一般住宅と言っても
差支えないだろう。ここが職場ですと言われてもあまりピンとこないだろう。
部屋はどうやら二階らしく、階段を上がる。階段を折り返せば左右にドアが見えてくる。左の扉はトイレと書いてある札が張られている。私は右を向き、扉の前に立つ。ここから、私の人生が始まる。
この長い間、どうしようか考えてた能力…とうとう使う時が来た。私は、やらなければならない。
世界は私を許してはくれないかもしれない。それでも…私は…。今を生きるために…
前回のあとがき通り、そこそこ長いでしょ?これからは毎度このくらいですのでね、まぁそれにしても短いかもだけど…なるべく長くなるように頑張ります…