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死んだそれと恨み

影の世界のその影をです。えっ?前にも同じタイトルを投稿したって?

あれは過去に作った失敗作ですよ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

今回のはリメイク版です。まあ不定期投稿ということにしときますが

一週間に一回投稿できたらとは思っています。

ほぼ自己満足作品なのでどうぞ好きなコメントを下され(コメントできるかどうかは知りませんが)

それは、嵐のような夜だった。家の外ではゲリラ豪雨のような雨が降り続けている。

時々雷が落ちる。まるで目の前にあるどうしようもない現状を表すように…

私は、母親の手に向かい、自分の手を伸ばす…「なんで…」そう呟きながら…頭を撃ち抜かれた母親の手をうずくまり抱え込みながら、嗚咽をこぼす。だがそんな私の状態とは裏腹に、母を殺した軍人のような風貌の男は、まるで憐れんでいるかのように手を差し伸べた。差し伸べられた手を、私がとるわけもなく、男は殺した理由を告げる。

「お前の父親は政府に危険人物と認定された。今頃私の仲間が殺しているだろう。そしてその戸籍上妻に当たるお前の母親は、加担者として罰せられた。」そんな、私にとって、理由にもならない理由がつらつらと語られる。そんなものは意味がない。ふと、母の手を見たとき、何か心の淵からふつふつと煮え立つような音が聞こえたような気がした。それはまるで、マグマが煮えたぎるような…。怒りだ。それを認識したとき、すべてに勝る万能感。自分が自分でない感覚。怒りに身を任せ、それをふるった。家に来た軍人のような…いやおそらく軍人の彼らは四人。感覚が教えてくれる。そいつらがどこにいるのか。豪雨とともに雷が鳴った。殺しても怒りは収まらない。そして私の怒りが頂点に達したとき。どうやら世界が私に味方した。


そして…私は…


     ...今を謳歌している...


今回のは短いですが次の話からはもう少し長くなると思います。

まぁ前振りみたいなものですし…。気長にお待ちくだされ

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