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誰が召喚したか知りませんが、私は魔獣ではありません  作者: もっけのさひわひ


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地下牢① あれか。抜けなくなったようだぞ

 町長屋敷の玄関ホールには、鍵束を持った従僕少年ペータが待機していた。


「お待ちしておりました皆様……って、ミカ様はまたザコル様に捕まっておられるのですか? もう危険な追いかけっこはなさらないとお約束したのに」

「ちょっ、追いかけっこはしてないよ。ロット様がザコルにこうしろって言うから」


 ペータにまで叱られそうになって弁解する。


「ロット騎士団長様が…?」


 ペータは朝から色々やらかしているロットにいい印象がないのだろう。普段真面目に従僕をしている彼にしては珍しく、怪訝な顔を隠しもせずに呟いた。


「追いかけっこって何よ」

「おれも知らないぞ」

 ロットとザッシュがエビーとタイタに聴取を始めた。

「そこのクソお転婆姫様が、俺ら護衛を振り切って全速力で逃げる遊びすよ」

「はあ? この気にしいがそんなことする? というかザコル相手にそんなこと可能なの? アンタ達だって現役の騎士なのに…」

「それが、事前にザコル殿や俺達をひどく動揺させるのが常套手段と申しますか…。頭を抱えでもした隙に、するりと猫のように駆け出してしまわれるのです。それがまた、全く冗談のような速さでありまして」

「大体それが原因で一度拐われてるくせに、懲りもせずよう」


「アンタ…」

「ミカ殿…」

「ミカ様…」


 じっ。


「だから、今日は何もしてませんてば。追いかけっこももうするつもりありません」


 嘆かわしい、とばかりにザッシュが首を振る。


「当たり前だ。あなたの身体能力も非常識だが、一応護られるべき姫という立場を忘れるな」


 むう。


「ミカは、そういう立場をしっかり理解していながら僕やその二人を翻弄することがあるので、よりタチが悪いのです」


 むうう。


「何なんですか、しないって言ってるのに! もーザコルなんかこうしてやるっ、好き好き好き好き好き好き」

「やめろ抱きつくな頭を撫でくりまわすな…!」


 べり。引き剥がされて腕が緩んだ隙をつき、シュタッと床に降りる。


「あっ、こら」

 ひら。

「そうはさせません!」

 するり。


 そして間髪入れずトントーン、と床を蹴って皆から十メートルくらいの間合いを取る。


 ガッ。


「あっ」

「ミカァァ…!」


 私は自分の腰に太い腕が巻かれていることを確認し、頭上から降り注ぐ絶対零度の眼光を仰ぎ見た。


 フッ。


「ご精進あそばせ」

「うるさい! その減らず口を閉じろクソ姫が!」

「何、今の動き…!?」


 ロットが何か言っているが、ザコルはそれに構わず、私を荷物のように抱えたまま入浴小屋の方へズンズンと歩き出した。地下牢に行く前に、まずは湯の張り替えだ。




 ◇ ◇ ◇



「何この小屋…いつの間にこんなものを」

「入浴小屋です。町民の皆さんが一日で建ててくださったんですよ。布のテントじゃ積雪に耐えられなくって」


 私が魔法で加熱した湯船に、ザコルが樽を持ち上げてザバーッと水を足す。

 何食わぬ顔で私達と行動を共にするロットに、風呂に並んでいた領民達が無遠慮な視線を送る。


 …何しに来たんだか。

 …結局鎚打ちの刑だって。

 …ミカ様泣いてたそうよ。

 …誰かカズちゃんに報せてこい。


 ヒソヒソヒソヒソヒソヒソヒソヒソヒソヒソ。


 丸聞こえの内緒話とは、彼ららしくもない。


「あー嫌味ったらしいわね! もう何もしやしないわよ!」

「ふん、どーだか!」


 女湯の先頭にいたご婦人方など不遜な態度を隠しもせず、真っ向からロットを睨む。そして、私やザコルには気遣わしげな笑顔を向けた。


「いいかい、ミカ様もザコル様も、嫌なこと言われたら私らにちゃんと報せておくれよ」

「約束だからね」

「あ、ありがとうございます…」


 私はロットの手前、なんと言っていいものやらと曖昧に頷いた。ザコルは私の肩を叩いてみせた。え、私次第ってこと…?

 その様子を見たご婦人方はエビーやタイタにも念押しし始めた。どうやら私達では当てにならないと踏んだようだ。


「ザッシュの旦那ァ、あのお二人は優しくていけねえ。ちゃんと見張っててくだせえよ」

「ああ、目は離さないから安心しろ」


 ザッシュは近くのおじさんから念押しされている。

 ロットはそれ以上民達と言い合う気はないのか、私達から一歩引いてザッシュの側に立った。ザッシュの見張りから逃げるつもりはないという意思表示だろう。


「ふん、あたしはただザハリとイアン兄様に物申しに来ただけよ」

「あの二人を心配して来たとなぜ素直に言わんのだ」

「ち、違うわよ! あの子達じゃあどーせまともに言い返さずなあなあにするでしょ! あたしがビシッと言ってやらなきゃ」

「お前…。それを過保護や過干渉と言うのだぞ」

「何よ違うって言ってんでしょっ!!」


 ムキーッとなるツンデレおねえを、まだ疑わしげに眺める領民、そしてペータ。

 ペータは片頬に湿布を貼り付けていた。


「ペータよう、その頬はどうした」

 おじさんの一人が湿布を見て声をかけている。

「庭木の手入れ中、葉か枝で掠った所がかぶれてしまいまして。すぐ治まるとは思うのですが」

「またかおめえ、前もそんなこと言って湿布貼ってただろ」

「そうでしたね、少し注意散漫になっているようです。ミカ様に鍛え直していただかないと」

「はは、また朝の鍛錬に来いよ」


 …なるほど、彼はそんな感じで頬を隠す理由をでっち上げているようだ。


 先の戦の時、地下牢の鍵が解かれていないか確認しに行った際のことだ。先を案内していたペータが人質にされそうになり、間一髪でザコルが引き戻したものの、イアンの指先が彼の頬を引っ掻き、いや、抉ってしまったのだった。

 直後、私が自分の涙をたっぷり吸い込んだハンカチをうっかり当ててやってしまったために、ものの数分で綺麗さっぱり治ってしまったのだが…。

 幸い、彼が怪我したところを見たのは私とザコルとタイタ、そして加害者のイアンのみだ。ペータは私の指示を忠実に守り、地下牢に用がある時はイアンに怪しまれないよう頬を隠している。あれから三週間近く経つものの、たとえふさがっても痕が残ろうかという深い傷だった。あのイアンが『平民の従僕』をいつまで気にかけていか分からないが、用心するに越したことはない。

 そんなわけで、ペータは私が強い治癒効果を行使できると知る唯一の『部外者』である。


「ミカ、気分は落ち着きましたか」

「はい。色々悩んでたのがちょっぴりどうでも良くなりました」


 魔力を一度に放出したので気分は上々だ。うじうじした時は湯の張り替えに限る。

 ふわ、ザコルが私の編み込まれた髪をそっと撫でる。


「ではザハリのことは捨て置いて蜂蜜牛乳でも飲みませんか」

「いえ、それは後にしましょう。ペータくんも待たせてますし」


 むう。ザコルが眉を寄せる。


「付き合わせてごめんなさい。蜂蜜たっぷり入れましょうね。林檎ヨーグルトフラッペも飲みます?」

「…どっちも飲みますが、僕はあなたに負担をかけたくないだけです」

「これは、私のエゴというか我が儘ですよ。負担も何も」

「いいえ、違います。何を言うつもりかは知りませんが……きっとそうじゃないんだ」


 ザコルはそう言って、僅かに眉を下げた。

 それはおそらく私を案じると同時に、私が彼の味方であると、心底信じてくれている顔だった。


「ザコル…。ふふ、優しい。好き」

「やめろ」


 イチャイチャイチャイチャイチャ。


「くっ、鬱陶しいわ…!」

「まあ、それには完全同意だ」

「おーいいちゃついてんじゃねえぞお」

「割り込むなエビー。仲睦まじいお二人が醸す空気を隣で吸うだけで今日も俺は生きてゆける」


 んんっ、と何かを噛み殺したペータが「ご案内します」と先を歩き出した。


「タイタ様も相変わらず『同志様』でいらっしゃいますね。マネジ様は今日もお忙しいのでしょうか」


 ペータとマネジは、戦の時にこの屋敷に居合わせ協力し合った仲である。彼らは咄嗟の判断でザコルに襲撃を報せ、危険人物でいっぱいの地下牢を間一髪守り切った。


「今日は洗脳班の使者が参りましたから。明日には本隊が到着する予定だそうですので、色々と準備もあるのでしょう」

「せんのうはん…。マネジ様やタイタ様以外にも、大事なお役目を負った同志様がいらっしゃるんですね。まるで一つの国組織のようです」


 ペータは純粋に感心しているようだ。他の若い従僕やメイド達と共に、マネジ兄さん親衛隊をしているだけある。


「ねえザコル、単純によく解らないから訊くんだけれど、このアンタをやたらに崇拝する同志? って結局何なのよ。誰に訊いても善意の団体みたいに言うけど、規模といい組織力といい、一歩間違ったら国賊じゃない。大丈夫なの」


 おしゃべりなロットおねえが珍しく配慮を交えて質問する。の、割に国賊って言っちゃってるけど。

 この底の知れない団体を軽んじるのは、私に言いがかりをつける以上にマズい。きっと騎士団長としての嗅覚やら本能やらがそう警告しているのだろう。


「何、と訊かれましても。僕だってこの秘密結社のような者達の存在を知ったのはつい一ヶ月程前のことですから、その全容については僕もよく知りません。しかし大丈夫でしょう。僕にも悟られず何年も潜伏してきた彼らが今更下手を打つとは思えませんし」

「他ならぬザコル殿にご信頼いただけるなど、光栄の至りにございます」


 タイタが披露する優美な騎士の礼を、それはそれは胡散臭そうに見つめるロット。


「君達には意表を突かれてばかりですから。何か事が起きたとしても、僕の想像の範疇など超えた対処をするだろうと思うだけです。それに僕自身、国賊のような扱いも一部にはされていますからね。今更です」

「はは、あなた様が今後、何者となり何を敵に回そうとも、我々の崇める神であることだけは変わりません。あなた様がこの現世で息をして下さる。それだけが我々の望みの全てでございます」

「相変わらず大袈裟ですね。明日到着する洗脳班は強者揃いと聞いています。僕も会うのを楽しみにしているんですよ」


 ペータが立ち止まる。

 脱衣所扉の手前に、見慣れた臙脂色の騎士団服を着た男性が立っている。


「ハコネ」


 ザコルが声をかけると、ハコネは恭しく一礼した。


「ザコル殿。そちらの御仁をご紹介いただけるか」

「はい。こちらは僕の兄の一人で、この領の騎士団長を務めているロットです。ロット兄様、こちらはテイラー伯爵領第二騎士団団長、ハコネ殿です」


 ロットとハコネは午前中の乱入事件で顔を合わせているが、私やアメリアが『存在に気づいてもらえなかった』ていにしようと決めたので、彼も初対面の挨拶からやり直してくれるつもりらしい。


「この領には騎士団というものは一つで、複数の部隊から構成されています。よって団長と呼べる者はこの兄一人になります。今は団長職を謹慎になったらしいですが…」

「余計なこと言うんじゃないわよザコル」


 ロットは胸に手を当て、騎士の礼をとる。ロットの騎士礼は容姿の華やかさとは裏腹に、どこか無骨さや剛直さを感じる礼姿だ。


「失礼。お初にお目にかかる。我が名はロット・サカシータ。サカシータ子爵がオーレンの六男にして、サカシータ領の騎士団長を務める者。以後お見知り置きを、ハコネ殿」

「お会いできて光栄です、ロット殿。我が名はハコネ。テイラーの武門に生まれ、テイラー伯セオドア様より第二騎士団団長を拝命する者。卿の弟君には同僚として大変世話になっております。我らが姫様方を領内にて匿っていただいておりますことも、合わせて御礼申し上げます」


 騎士団長同士の挨拶はつつがなく終わった。


「すまないな、ハコネ殿。うちの馬鹿共が迷惑ばかりかけて」

「そんなことはない、ザッシュ殿。実際世話になっているのはこちらの方なのだ。姫様方も過分に気にした様子もない。次は派手な格好でもして、居合わせたことに気づいてもらおうなどと意気込んでおられる」

「あ、そーだ。派手な格好するの忘れてました。でも気づいてもらえて良かったです」


 むううう、ロットがハコネと私の嫌味に眉を寄せる。


「お前、ミカ殿とアメリア嬢のご厚情をこれ以上無碍にするなよ」

「わ、解ってるわよシュウ兄様。あまりつつかないでちょうだい、余計なこと言いそうになるでしょっ!!」


 釘を刺すザッシュに、結局ムキーッと反発するロット。


「…っはあ、憎めねえなあ…」

「はは、そうだな。流石はミカ殿。ロット殿のお人柄を最初から見抜いておられたのですね」


 エビタイの二人もようやくロットへの警戒を緩めた。


「何言ってんのよ。この子、あたしのこと『カズが好きすぎるだけの変態』って言ってたわよ。雪玉の的にもするつもりのようだし」


 ぶはっ、とエビーが吹き出す。ザコルも口を押さえた。

 ザッシュやハコネまで笑い始めると、タイタやペータも堪えきれずに肩を震わせ始めた。



 ◇ ◇ ◇



 ザコルの背中を撫でながら、脱衣所の床下にある扉が開くのを待つ。


「ザコルって一旦笑い始めると止まれなくなるタイプですよねえ」

「とっ、止め方が、わからず…っ、雪玉…っ」

「先にイアン様を雪玉の的にでもしましょうとか言ってたのザコルですよ」


 ガコッ、シュタ。天井から忍者が降ってきた。


「あらサゴちゃん」

「狭っ。この脱衣所、筋肉密度高すぎじゃないですか」

「まあね。なんかみんなついてくるって言うから」


 ザコルにザッシュにロット、ハコネにエビーにタイタ。体の厚みが人一倍のマッチョばかりぎゅうぎゅうとこの場にいる。

 エビーとタイタがそれとなく私のためにスペースを確保してくれているが、それでも狭いと言わざるを得ない。


「地下牢は天井裏が無いんで、後ろついて行きますよ」

「ええー、これ以上の人数になるのー? 牢がいっぱいになっちゃうよ」

 サゴシは、未だに蹲って震えているザコルをチラッと見る。

「俺だけ置いてかれたら寂しいじゃないですか。ほら、最終兵器サマもこの通り感情を制御できてませんし、我慢してください」

「し、失礼なっ、さ、流石に敵襲があれば対応する…っ」

「そーですか。さっきミカ殿にまんまと出し抜かれてませんでした?」

「うぐっ」

 ザコルの震えが止まった。が、別のダメージを食らったようで固まった。


 扉の南京錠と格闘していたペータが立って一礼する。


「皆様、お待たせいたしました。時間がかかりまして申し訳ありません」

「鍵も扉も動きが悪いな。油は差されているようだが、錆びか? 替えておかないとそのうち出入りできなくなるぞ」

「最悪ザコルに引きちぎってもらえばいーじゃない」

「それはそうだが…」


 それはそうなんだ…。

 というかあの屈強なザッシュやロットをしても、ザコルのような『城壁崩し』はできないらしい。この巨大な鋼の塊のような扉及び南京錠を『引きちぎれる』と思われていることもそうだ。改めてザコルの特異さがよく分かる。


「ザコル、立ちなさい。いつまでも蹲ってんじゃないわよ。ていうかアンタが爆笑してるとこなんて、天地がひっくり返っても見られるもんじゃないと思ってたわ」

「あいつは情緒を幼児からやり直しているのだ。今くらいおれ達がしっかりすればいいだろう。ザコル、準備ができたらミカ殿を連れて下がってこい」

「何よ、シュウ兄様こそ過保護なんじゃない」


 ザッシュとロットは先行して地下牢への階段を降り始めた。ペータも一緒だ。

 ハコネとエビーが何か言おうとしたあたりで、そろり、と何事もなかったかのような無表情でザコルが立ち上がった。


「大丈夫すか、兄貴」

「…大丈夫です。行きましょう」


 大丈夫か、という言葉には、ザハリと会って大丈夫か、という意味も含まれているのだろう。エビーに茶化す雰囲気はない。

 私が拐われて以来、ザコルは私につきっきりだ。前のように尋問で席を空けることもない。従ってザコルも双子の弟と面会の機会などなく、イアンが地下で暴れていた時に少し顔を見て以来のはずだった。


 エビーとタイタが先頭に立ち、ザコルと私、そしてサゴシ、ハコネという順番で狭い階段を降りる。私の肩掛けカバンは邪魔になるだろうからと、エビーが預かってくれた。

 地下牢は暗い。天井近くに細いスリットのような明かり取りの窓もあったようだが、この時期は雪に埋もれてしまって用を成さない。小さな換気口から光など届くわけもなく、灯りは通路に置かれた松明と個々の牢に置かれた小ぶりのランプのみ。ランプは夕飯後には消されてしまうらしい。


「地下のせいか思ったより寒くないですけど、太陽光不足で調子悪くなりそうですねえ…」

「一応灯りがあるだけマシな方です」


 現代日本と違い、牢に囚われる人間に健康の配慮などしないのがこの世界の普通だ。

 牢の奥から、扉を開け閉めする音や、人の呻き声などが聴こえてくる。

 ふと通路の天井を見ると、ザコルがイアンに投げつけられて逆に投げ返した拷問器具が突き刺さったままになっていた。


「あれか。抜けなくなったようだぞ」


 ハコネが私の視線の先に気づいて教えてくれた。ハコネはザコルに代わってテイラー勢代表として度々尋問に参加しており、地下牢にはちょくちょく来ているのだ。


「ふふっ。ザコル、あのトゲトゲの鉄球、帰りに抜いてってあげてくださいよ」

「そうですね。僕が投げたものですから」


 物騒だがどこか呑気な会話にエビー達も笑う。張り詰めていたものが少しだけ弛緩した。



つづく

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