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僕の海馬を君に贈りたい  作者: ハイドランジア&シーク
【第一種「勇気の種」―自分次第の力―】
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ヘタレな根性を

「ありがとう、佐藤」


 初めて、名前を呼んでくれたね。


 前言撤回しよう、今はスタートラインの一歩先だ。


「どういたしまして!」


 彼らに反抗したことで、

 きっと何かが変わるだろうし、

 それは必ず良い方向とは限らないけれど、

 この前進を大事にしよう。


 勢いに任せて、

 鈴木くんを救い出してみたはいいものの、

 この先のことを全く考えていなかった。


 どうしよう、どうしよう、どうしよう! ! ! 


 しかし、最近一難あって勉強は手つかずで、

 テストで欠点を取ってしまいそうでもある、

 ここは一旦家に帰って、

 昼食をとってから明日の勉強をしよう。


 家に帰るなり僕は昼食を

 カップラーメンで簡単に済ませてしまい、

 勉強に打ち込んだ。


 猛勉強した結果、

 ある程度の単語は覚えられ、

 気づけばもう四時を回っていた。


 勉強はある程度の段階まで済ませたし、

 気になることはさっさと解決させたい。


 そういうわけで僕はまた、あの店を訪ねていた。


 すぐに人に頼る癖はいい加減治すべきだとは思うが、

 今、優先すべきはそれではない。


 先にヘタレな根性を叩き直すことが先決だ。


 ひとまず、頼り癖については思考を放棄する。


 店の扉をノックする、

 入店する際にこの作法はおかしいのだが、

 これは、これから迷惑をかける

 彼に対して僕なりの敬意の払い方だ。





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