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  作者: 萌氏
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柊優の来訪

警察の事情聴取も終わり日常を取り戻しつつある茂手木家に突然チャイムがなった。

僕はそっとドアを開ける。

黒く艶やかなロングストレートの髪、フワッとしたロリータな装い。

そこにいたのは柊優だった。

「よ、事情聴取は終わったか。」

そう問うと

「ああ。そんなものお父様のコネでパスですわ。」

わぁパパすごい。そんな事を思っていると柊は微笑みをすっと消して真剣な表情になった。

「それで・・・奈々の事なんですけれど・・・・あの事どうしようかと思いまして・・・」

「そのことは僕に考えがあるんだ。上がって。中で話そう。」

僕がそういうと柊は無言で家に入った。

きっと柊の事だ僕の部屋へ直接行ってくれるだろう。

僕は柊に出すお茶と菓子を取りながらまだ彼女が生きていた三ヶ月前のことを思い出していた。

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