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俺の土地開発がチートすぎて初めてチート転生ものみたいになって困る件2

「あははははは! あははははは!


 この世の終わりが、またやってきたでゴザル!


 これよりのちは、我の崇める邪神『破戒神』の御世みよとなろう。


 新しい世紀の始まりにゴザル……あははははは!


 我が名はルビンスキー……破戒神の司祭長でゴザル!


 あははははは!」


 冒頭からアレだが、ルビンスカヤはワダヤマヒロシの右ポケットで、いつもの『状態異常(厨二)』を発現させていた。


 実に楽しそうな笑い声である……とても、ちょっとチビっているとは思えないほどに。


「……『この世の終わりが『また』やってきた』って……なんか、矛盾してねえか?」


 ルビンスカヤを横目に見ながら……ワダヤマヒロシは静かに突っ込んでいた。


 その言葉に、野分のわきが静かに応じる。


「なぁに。 楽しそうで、何よりではないか。


 それより、前じゃ、あるじ


 主はしっかり前を見て集中せんか!!」


「……それもちょっと矛盾してると思うけどなぁ……敬語的な意味で」


「黙れ、(あるじ)のくせに。


 そんな事より……先鋭化した『土塊つちくれ』をしっかり維持せんか!!」


「……へいへい」


 野分の言葉に……ワダヤマヒロシは、ため息交じりに応えていた。


 その目の前。


 直径十メートル、高さ一〇〇〇メートルの、岩の柱が出現しつつあった。


 それを一〇分の一、ワダヤマヒロシ的に翻訳しても……直径一メートル、高さ一〇〇メートルの石柱。


 大地をくり抜いて、ワダヤマヒロシの土魔法『土塊つちくれ』によりボーリングされた、超々巨大な地質標本であった。


 もちろん、こんなことが出来る各種マジックユーザーなど、この世界にはいない。


 通常の一〇倍の身長、通常の一〇〇〇倍の魔力を持つ『星の巨人』と、その彼にパワーレベリングを施した野分の実績であった。

「ふむ……やっぱり、そううまくいくものじゃねーな。


 この深さまで掘り進んでも、金そのものはなかなかないという事か……」


 地質標本と化した七万八千五百立方メートルりゅーべー、重さ二十万四千トンの石柱兄貴ニキを見ながら、ワダヤマヒロシはため息を付いていた。


 ここは前述のダンジョン、その手前の岩場である。


 ダンジョンが火山性の溶岩窟であることを期待しての訪問だったが……残念ながら、このダンジョンはただの洞窟だった。


 ついでに言うと、石灰石の浸食によってできた鍾乳洞でもなさそうである。


 おそらくは、太古の昔の地殻変動による隆起か、海面の変動により地上にあらわれた……数億年以上前の、地底湖か地下水脈の痕跡と思われた。 ……知らんけど。


 ワダヤマヒロシのため息にため息を付きながら……野分は応じる。


「……まあそうじゃろうな。


 ここ五〇〇年……この辺りで火山活動など見たこともないしな。


 そもそも金鉱脈というのは、マグマに熱せられた熱水の中で金を含む金属がイオン化し……その重金属を含んだ熱水が岩盤の割れ目などに浸食し、比重の一番重い金が取り残されたのが金鉱脈じゃ。


 まあ、硫黄が熱水の代わりをする場合があるがな。


 そもそも、金の鉱脈など、『休』でも『死』でも火山あってのものなのじゃ。


 地球には、金鉱脈が四〇〇キロに渡って地表に露出している場所もあるそうじゃが……ここは地球ではないしな。


 もしかすればこの世界にもそんな金鉱脈があるのかもしれんが……探すのにいくらかかることやら。


 それに、金の採掘は、金がかかるものじゃ。


 未だ日本は世界有数の金の埋蔵量を誇るそうじゃが……採算が合わぬと閉山しているらしいではないか。


 現在日本国内で稼働している金鉱山も一か所のみ……それはよほど鉱石の中の金の含有量が多いのであろうな。


 うらやましい限りだが……まあ、無いものをねだっても仕方あるまい」


「……………」


 すらすらと、滞ることなく地球産のチート知識を口にする野分。


 それをジト目で、無言のまま眺めるワダヤマヒロシであった。


「(……えぇと、この娘、地球人じゃないんですけど。


 それどころか、元は異世界産のドラゴンなんですけど)」


 なんでやねんと突っ込みたい所ではあったが……ワダヤマヒロシは自重していた。


 スキル『主従の宣誓』による特殊効果、『『知識』の共有』。


 つまり、ワダヤマヒロシの知識はそのまま野分の知識になり、その逆もしかり。


 すなわち、野分のチート知識は…元々はワダヤマヒロシのもの。


 それでもワダヤマヒロシが金鉱脈について知識を披露できなかったのは……前述の通り、ワダヤマヒロシには『記憶力』はあっても、『思い出す』能力、『記憶の検索能力』に欠けていたからである。


 まあ人間、それは誰しも同じなのであろうが……野分はそのあたりに優れていた。


 なんと野分は……ワダヤマヒロシは数年前になんとなく見た、某国国営放送のスペシャル番組の内容まで思い出して見せていた。 本人は、見たことさえ全く覚えていないのに。


 今、野分が口にした知識は、そこからの応用である。


 逆に言えば、人間の脳は本来そこまで記憶しているという事だ。


 ただ『思い出せない』だけなのだ。


 正直、野分はすごいと思う。


 それを口にするとまた……野分が鼻の穴を膨らまして「N D Kねえどんなきもち? N D Kねえどんなきもち?」とでも聞いてくるのは目に見えていた……それゆえに、ワダヤマヒロシは口を閉ざすことにした。


 まともに人間社会の中で人間として生活していれば……才女、天才、あらゆる賛辞を得ることができただろう野分。


 それに……スタイルだって悪くないし、肉食系の顔立ちではあるが、美人であることは間違いない。


 今すぐだって『お願い』したい女性である……ワダヤマヒロシの一〇分の一サイズでなければ。


「(くそう……野分のくせに。 野分のくせに……)」


 少し顔を赤くしながら野分をみるワダヤマヒロシ。


 残念ながら……ラブコメの神様は、野分の視線を石柱に向けさせていた。


 と……その時。


 てれれれっ↑てってってーん↓(著作権対策)。


 世界のどこかから、そんな音が聞こえた気がした。


 ふとワダヤマヒロシが視線で操作してウィンドウを開けると……『主従の宣誓』の表示が、白く輝いていた。


 そして。


 しばらく明滅したかと思うと……ふいにその表記が変わった。


 『主従の宣誓』は一定の熟練度を得て……上位スキル『比翼連理』という名称に変わっていた。


「ん? スキルの名前が変わったな……ひよくれん、さとし?


 ヒヨク・レンリちゃんかな?」


「……? なんじゃ、それは?」


「いや……知らん。


 あ、人の名前じゃないのか……なんか四字熟語っぽい。


 字面じづらはなんか見たことあるような気がするんだけど。


 そういやその時、意味は調べてなかったな」


「……なれば、我にもわかるかけがない。 主が『本当に』知らないならな。


 おそらくは、既存のスキルが上位スキルに変わったのであろうが。


 古竜の叡智の検索にも該当なしと出た…なにがしかのユニークスキルなのであろうな」


 淡々という野分に、ふぅん、と頷くワダヤマヒロシ。


 そして作業はそのまま継続される。


 何事もなかったかのように。


 なお。


 比翼連理とは……『もう結婚しちゃいなよYOU』と言う意味であった。

 で。


 作業は継続される。


「では主よ。 さっさと『土塊』を(ブースト)させんか」


「はえ?


 金なんか、どこにもなかっただろ?」


 野分の言葉に、思わず問い返すワダヤマヒロシ。


 そんなワダヤマヒロシに対し……野分は、大きく息を吸った。


 野分は、大きく息を吸った。


 野分は、大きく息を吸った。


 吐いた。


「いいからやれ!!」


「………へーい。


 土塊つちくれブースト


 罵声に近い怒声に、ワダヤマヒロシは不承不承、という感じで従った。


 ……いきなり☆☆ダブルブーストではなかったのは、経験の産物だった。


 と。


 彼らの目の前で浮遊していた超々巨大な石柱が……まるでCGのように球体となった。


 質量にして二十万四千トンの球体。


 ただ、CGと違ったのは……想像を絶するほどの轟音が周囲に広がったことだった。


 例えるなら。


 直径五〇メートルほどの岩でできた球体が……高度五〇〇メートルほどの高さから叩き落される爆音。


 それを三二分音符にして、延々演奏を続けているようなものであった。


 人間業ではない大音量を、人間業ではない速度で。


「ぐわわわっ……な、なんだこれえええ!!???


 農場の時と全然違うぞ………っ!!!」


「あは……ははは……はは……こ、この世の終わりが、ホントにやってきた……」


 音符の一つ一つが内臓を揺さぶる轟音。


 経験もないほどの大音響に思わず身を竦めるワダヤマヒロシと、笑いながら体をガクガク震わせるルビンスキーから、力のまるで入らない言葉が漏れた。


 漏れたと言えば……ルビンスキーが以下略。(プライバシー保護)


 何ccの以下略。(基本的人権の尊重)


 そんな二人に、野分が絶叫で支持する。


「怯むな、主!!


 今回はほぼほぼ岩石なんじゃ、粉砕の音がデカいのは当たり前であろう!!


 砂状になってくれば、音も静かになろう!!


 そろそろ……☆☆ダブルブーストへ移行せよ!!」


「……ひー……土塊つちくれ☆☆ダブルブースト


「あ……は……はは……」


 半分涙目になりながら、野分に従うワダヤマヒロシ。


 そのさまに、ルビンスキーが以下略。(フェミニズム運動)


 すると……一瞬、より大きくなった爆音が、急速にその音量を下げていった。


 最終的にそれは、ラジオのノイズのような音。


 いつまでたってもその音量が変わらなくなったことを確認して、野分は笑顔を見せた。


「うむ……こんなものか。


 主!


 その球体の、一番下を見てみよ!!」


 その言葉に従うワダヤマヒロシ……そして思わず目を見開いた。


「……なんか、上の方は完全に砂って感じだな。


 下の方は……あれ? 何か……グラデーションがかかってるけど……光沢があるな」


 目を細めて球体を見るワダヤマヒロシ。


 それに、野分が応える。


「当り前じゃ。 下の方は、完全に金属じゃな。


 比重で言えば……一番下が白金、次が金、次が鉛、銀、銅、真鍮、鉄というところか。


 あと合間合間にレアメタルや化合物も混じっているのじゃろうが……そんなもんの比重など知らん!!


 いいか、主よ……」


 そこまで言ったところで、野分が、非常にイイ顔を見せた。


「……別に鉱山などを掘らなくとも……鉱物は、適当にその辺を掘っただけでも採掘できる。


 なぜなら……地表には地殻運動に浸食作用があるからの。


 数十億年かけて、そして今も、常に『撹拌』されておるわけじゃな。


 問題なのは、目的とする鉱物の含有量。 それによって効率が違う訳じゃ」


「は……はあ……」


 生返事を返すワダヤマヒロシ……生返事を返すしかないワダヤマヒロシだった。

 で。


 最終的に。


 白金一〇キロ、金十二キロ、鉛二〇キロ、銀二五キロに……比重が近すぎて雑多に混じった金属が二〇〇キロ。


 トン当たりの含有量、〇.〇六~〇.〇九グラム……鉱山の一〇~五〇分の一の採掘効率。


 予定売却総額、〆て七五〇〇万円相当、金貨七五〇枚。


 全て砂より細かい粒子状となって発掘できました♪


 魔法って(略)♪

「……ふむ。


 イイことを考え付いた」


 目の前を浮遊する七万八千五百立方メートル、重さ二十万四千トン……直径五〇メートルの球体を見ながら……ワダヤマヒロシが不意に呟いた。


 そのまま……もう一度、魔力の込められた手をかざした。


 びっくん。


 ワダヤマヒロシの挙動ひとつで……右ポケットから、大きな振動が一つ、発生した。


 いうまでもなく、ルビンスキーであった。


「び、ビビってなどないでゴザルぞ!


 わ、我は『破戒』を司る邪神の………」


「……あーはいはい、ルビ、ごめんごめん」


 ルビとは、野分が考えたルビンスカヤの愛称だ。


 そちらに一度視線を向けてから……ワダヤマヒロシは、もう一度球体に視線を向ける。


 と……ふいに野分がワダヤマヒロシに声をかける。


「……おい、(あるじ)よ。


 何をする気かは知らんが……さきに球体の下の方は切り離しておけよ。


 そちらは金ヅルだからな。


 白金と金と銀……ふむ、比重のせいで、金と銀の間に鉛が混じってしまうか。


 まあよい。


 受け止めてやるから、下の方をちょこっと切り離せ」


「はいよ」


「ほっ……『土塊つちくれ』」


 そんな短いやり取りの間に……巨大な球体の底部約一メートル弱、約二〇〇キロの貴金属部分が切り離された。 そしてそれを、野分が魔法で受ける。


 その手際の良さは、熟練夫婦を連想させた……これも新スキル『比翼連理』の影響か。


 そのまま野分は、ポケットの底にある革袋を手に取り、貴金属の球体を目の前に呼び寄せた。


「ふむ……再度撹拌、『土塊☆』」


 粒子状にまで粉砕された貴金属の塊を土魔法でもう一度撹拌しながら、野分はそれを、直径一〇センチほどの円柱状に形を変える。


 やがて比重による分離が始まった円柱を見ながら、野分は静かに呟いた。


「ふむ……白金が下の六センチほどか。 これを切り取って、革袋へ……ほっ!」


 野分が粉末状になった白金を革袋へ落下させると……革袋はかなりの重量物を入れられたように、ぴいんと下方向に突っ張った。


「ほほっ! 十キロというところか!


 鋳なおしてインゴットにすれば……立方体で七センチ角というところじゃな!!


 三〇〇〇万円、金貨三〇〇枚と言ったところかのう!!」


 イイ笑顔で言いながら……約一〇キロの金属粉が入った革袋を片手で支える野分姉貴ネキ


 そのまま野分は袋の口を閉じ、ワダヤマヒロシの左ポケットの底に収納すると、次の革袋を手にする。


「次は、大本命の金じゃ! ほほう……一二キロ、立方体換算で八センチ角。


 四〇〇〇万円、金貨四〇〇枚と言ったところか。


 次の鉛はポイ!! ……じゃが、鉛害が怖いからあとでどこかに埋めるか……二〇キロ!


 で、銀……おお、体積で言えば、四倍近くあるな!! 重さは……二五キロ!!


 五〇〇万円、金貨五〇枚!!


 〆て概算で七五〇〇万円、金貨七五〇枚の儲けじゃー!!」


 守銭奴と化し、手際よく仕分けしながら嬉々とした表情を見せる野分姉貴ネキ


「ホント……野分はヒカリモノが好きだよな……」


 野分の姿に、呆れたように言うワダヤマヒロシ。


 言いながらワダヤマヒロシは……以前、左ポケットの中で野分が、金貨の輝きを見ながらうっとりしていたことを思い出していた。


 野分はそれに食って掛かる。


「なにを言うか。


 我らドラゴンは古来より、ヒカリモノの収集癖があるんじゃぞ!!


 ほれ!


 昔からドラゴンのドロップ品は、金銀財宝を含め、刀剣などのヒカリモノと相場が決まっておるじゃろうが。


 この程度の量とはいえ、白金や金や銀を前にして、嬉しくないわけがなかろう!


 言っておくが、ドラゴンの結婚相手の認定基準は……どれだけヒカリモノを集めているか、なのじゃぞ!?」


 意外な事実が暴露され……ワダヤマヒロシは少しげんなりした。


「なにその世知辛い求愛行動………ファンタジーって言葉の風上にも置けねえわ!!」


「何とでも言え。 ドラゴンはそういう生態なのじゃ!!


 言っておくがな。


 この一〇〇倍もヒカリモノがあれば……我は濡れてしまう自信があるぞ!!」


「自信持っていう事、それ!!??


 しかし……革袋なんて、よく持ってたな」


「ふふん……最近な、誰とは言わんが我があるじどのの金使いが荒くての。


 カラの袋だけが増えていたのじゃ。


 全く……例の亡国の兵士共に、阿呆みたいに金を使いおって」


「誰とは言わんがって……いえ、ええと、あの、すいましぇん」


 野分の言葉に……ワダヤマヒロシは素直に謝罪していた。


 パーティの経理を預かる野分は、知っていた。


 アンノマイヤ達ビョルンストルム王国近衛兵たちにワダヤマヒロシが使った金は……一億五〇〇〇万円、金貨一五〇〇枚を超える。


 彼の総資産のほぼ半分……もうリミッターを越えているどころの騒ぎではない。


 生活の全てをギャンブルに捧げるという、いわゆるパチンカスに迫る勢いだった。


 そのうちアンノマイヤが知っているのは一億円であるが……のこりは、戦災で難民となって逃げてきたビョルンストルム国民の支援をさせるためである。


 こちらは、最上級士官である老騎士に渡してある。


 義援金大好きな日本人のDNAがそうさせたという事もあるが……それでも、彼がリミッターを超えたのは、『異邦人』という言葉である。


 ワダヤマヒロシもまた……帰る辺もない『異邦人』。


 それを思うだけで……涙腺と財布の紐が緩くなってしまうのだ。


 もう、オッサンの領域である。


「……ふん。 まあ良い。


 そちらはいずれ取り立てれば良いのじゃからな。


 その分はまた、稼げばよいという事もあるし」


 野分はそう言いながら、ため息をつく。


 と……あることを思い出す。


「……む?


 そういえば主よ。


 先ほど、何か言いかけておらんかったか?」


「え?


 あ、ああ……そうか。


 えぇと……そうそう。


 ちょっとな……この貴金属の搾りカスというか、廃材を使ってイイコトをしようと思ったんだよ」


「イイコト?」


 問い返しながら、野分の顔が斜めに傾いていた。


 それにワダヤマヒロシは、イイ顔で応じる。


「土魔法で、土の塊を宙に浮かせることができたんだ。


 だったら……それに乗って、空を飛ぶことが出来ねーかなって」


 ワダヤマヒロシのその言葉に、野分は数秒の間……大きく口を開放していた。

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