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希望の星

作者: SEVEN

空に手をかざして夢を掴もうとする

でも空は、広すぎて逃げられてしまう

僕の夢は、何処へ行く



気が付けば未来に希望を持てなくなった

子供の頃は、僕の未来は輝いていた

空には、無数の希望の星

どれにしようかと悩むぐらいいっぱいあった

いつからだろう?

空を見なくなったのは

いつからだろう?

星が見えなくなったのは

空は、こんなに広いのにどうして星が見えないの?



誰か僕に教えて、星を掴む方法を

まだ未来を諦めたくないから

誰か僕に教えて、希望の道しるべを

まだ未来に希望を持ちたいから

小さく光る星を掴みきれない

空は、こんなに広いのに…



手のひらをあの頃と比べてみる

こんなに汚い手になった

これじゃあ何も掴めない

認めたくないけど認めるしかない



でもまだ光は、失われていない

空に雲がないかぎり星は輝き続ける



空に手をかざして掴みとろう

逃げられても追い回す気持ちで

空は、こんなに輝いているから

未来は、この空に散りばめられた希望の星

何度でも空に手をかざそう

夢を叶えるための星を掴み取るまで…

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