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第71話 俺は、なぜか突然独りぼっちにされる。

日曜日の昼。



「健一郎」



俺が大型バイクも停めれる駐輪場で待っていると、栗栖がやってくる。



「お待たせ」



ヘルメット越しに、栗栖が話しかけてくる。



「あぁ、来たか。ちょっと精算してしてくるから、待ってくれ」

「オッケー」



駐輪料金の精算をして、バイクに乗る。



「栗栖、聞こえるか?」



栗栖のインカムと通信をつなげ、声が聞こえるか確認する。



「うん、聞こえてる」

「よし」

「じゃあ行こうか」



栗栖が発進するのに合わせて、俺も走らせる。




数十分後、見た目はよくある一軒家の前で、栗栖が止まる。



「ちょっと待ってて」

「わかった」



栗栖がヘルメットを脱いでバイクから降りて、家の中に入る。

少しして、栗栖が出てきて、俺に近づいてくる。



「あたしが先停めるから、その隣にバイクを停めて」

「わかった」



そう言って栗栖が歩いていき、バイクを停める。

そのあと、栗栖の指示でバイクを停める。



「じゃ、家入ろっか」



バイクを停めた後、栗栖と一緒に玄関医行く。



「お母さん、彼氏連れてきたよ」

「あら、本当に連れてき、え!?」



玄関に入り栗栖の母親の前に姿を見せた瞬間、栗栖の母親が、驚嘆する。



「君は、もしかして伊良湖健一郎くん!?」

「え?はい、そうですが」

「え、へ?これは、夢?じゃないわよね。麻衣、ちょっと来て」



俺が名乗ると、栗栖の母親は動揺したかと思ったら、突然栗栖をの腕を引っ張って、奥へと引っ込む。

俺は玄関に一人、取り残される。

えっと、俺どうしたらいい?


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