#1 僕の始まり
初めての作品です。(≧∀≦)
優しく暖かい目でご覧ください。
朝起きていつも通りTwitterを確認した。
「ふあぁぁぁ。今日も、推しは可愛いな〜。あれっ?DMが届いてる。なんか送ったけ?」
『VLabo1次審査合格のお知らせ』
「え゛ぇぇぇぇ」
僕の名前は花宮優奈現在高校1年生。僕は超がつくほどのコミュ障で学校では、陰キャでボッチだ。ひとまずそこは置いといて。僕がV Laboの1次審査合格?募集していたのは知っていて動画は作ってあったが、どうせ無理だと思い応募していなかったのだ。
「あらどうしたの?可愛い声を出して。」
「ママぁ。なんかVLaboに合格してるんだけどぉぉ」
「あら、もう来たのね。よかったじゃないの。これで推しに会えるかもね」
そう。ここでVLaboに合格できれば、推しに会えるかもしれないのだ。推しと会えたら…。いや違う。論点はそこじゃない。
「え゛っっ。ママ知ってたの?」
「ええ。だって応募したのママだもん♡」
「いや、何勝手に応募してんの!?!?」
ママが勝手に応募した。確かにママしかいないけど。僕の家は母子家庭で。この家にはママしかいないのだ。
「これはね。ママのためでもあるのよ。優奈すごいコミュ障じゃない。この前の入学式の時だって大変だったじゃない。ママはね、優奈のコミュ障を少しでも治して欲しかったの」
そうだ。そうだった。あの入学式の時は今でも思い出すと恥ずかしい。
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