第1話
私は、美香、高校一年、今日は入学式。
ワクワクしながらお母さんと電車に乗った。学校に着く入学式が始まり、隣にいる女の子が話しかけてきた。「ねえねえ、同じクラスだね 名前は?」小声で言った「美香」「よろしくね、私志麻」志麻はすっごく積極的で私と正反対な性格だった。それから志麻と私は仲良くなり色んな所へ出かけた。「高校へ入って行きたい所があるの、一緒に行こ」志麻が言った。美香は「いいよ 何処?」「行ってからのお楽しみね」志麻は教えてくれなかった。その日が来て向かった場所は「スケート?」美香は滑った事が無い、志麻も無かった。志麻が「ここね 滑るだけじゃないの」「えっじゃあ 何?」美香は不安のまま手を引っ張られ中に入った。そこにはすごいたくさんの人がいた。志麻が受け付けの人に聞いた「初めて何でどうすればいいですか?」そこは受け付けで靴を借り滑る 時間でダンスタイムもあり、告白タイムもある。ダンスタイムはみんなで踊り、告白タイムは滑ることの出来ない子はスケートリンクの周りに立って手を出す、滑ることが出来る子はリンクの周りを滑って周り立って手を出している子の手をたたいて、いいな?とか好きになっちゃた子の手を握るというゲームだった。志麻はノリノリ美香はあまり気が進まなかった。志麻が「ロッカールーム行こ」美香は手を引っ張られロッカールームへ靴に履き替えていると「ねえ 二人?」男の子が話かけてきた。志麻が「違うよ」男の子は離れて行った。「誰か来るの?」志麻に聞いた。「来ないよ だってカッコよくなかったから」美香はすごい男の人に声を掛けられることに慣れていた。志麻は「彼氏みつけよね」美香も「うん」そんな気持ちになってきた。