とりあえず、自己紹介でもしますか
人生初の小説書いてみました!楽しんでいただけると幸いです!
俺は部活と言うものに興味は無かった。
俺、青山恵太は部活に入る気すらさらさらに、高校生活では平穏無事に勉強だけをやり続ければいいと思い込んでいた。
だが、そんな俺が、生徒会に入るなんて、
この時は全くもって思わなかっただろうーーーー。
朝、俺は朝食を食べて、玄関を出る。
そして目の前にいる幼馴染み兼、彼女と登下校を繰り返す。
そんなのは昔からの習慣でもう何とも思わなくなった。
俺は彼女と会話しながら歩いて、学校に向かう。
そんな日々も、悪くないな…と思ってた矢先、
何故か微かに母親の声が聞こえる。
「恵太ー!起きなさい!!!もう朝だよ!!」
夢だった。正直まじで眠い。つか俺彼女いねぇじゃねぇか。何だよ幼馴染みって、誰だよ。
寝惚けた眼をギリギリに保ちながら朝食を食べる、そこに自分の意識は無い。朝食を食べ終えると
「今日も学校か……眠いなぁ…」
そんな事を呟きながら、重い自転車を漕いで学校に向かう。
全く、やる気の削がれる習慣だ。
俺が小学生の頃、高校生の登校は、大体徒歩って思ってた、今となってはアホらしい妄想だと思う。
うちも寮制の学校だったらよかったのに。まぁ、入る気さらさら無いけど。
登下校には傾斜の少し高い橋があり、それはやはり自分の少ないスタミナを消費する。
ようやく学校の門を潜り、自転車を駐輪場に停める。玄関に向かって歩いていると、
俺は、2年生の始業式当日にーーーー、
桜の降る校門の下でとても美しい女子生徒を見た。
誰もが、好きになるだろう、髪や容姿(まぁ胸は残念だが)、何より今年の生徒会長である。全校生徒の男子が釘付けになるのも無理はない。
そんな彼女の隣を通ってーーーー、
「はぁ………何てベタな………」
普通にスルーして校舎に入った。
つーか演説寝てたから、名前とかよく知らねぇし。
全校生徒誰もが聞いてないだろう長い校長の話を寝て過ごし、始業式が終わった後、課題テストがあった。自称進学校特有のアレである。
「だから進学校は面倒なんだよ……」
なんて溜息を漏らしながら、テストを受けた。
全ての教科のテストとSHRを終え、俺は帰ろうとした、
その時ーーーーー、
先生に拉致られた。職員室まで。
やっと解放されて、先生の言葉を思い返す。
曰く、お前は成績が悪いからもっと勉強しろ。そうしないと受験生になった時、行く大学が無くなっても知らないぞ、ということらしい。
全くその通りである。
というか、この2年生最初の時点で言われる事は分かっての通り、自分の成績がこの学校にとっては不穏分子に成りかねない程の点数って事だ。如何に自分が馬鹿かを理解できる。
誰かさんは入学当時平穏無事に勉強しようなぞとほざいていたにも関わらず、しかも帰宅部で、塾も入らず遊び呆けていたらしい。そんな奴ぶん殴りたい、まぁ俺だけど。
それでも、勉強は面倒だからしようと思わなかった。なので、自分は推薦で大学に行く事を決意する。あくまで進学校は推薦をよく推してくれるのだ。そこだけは進学校に入学しただけの悪知恵を働く。
………俺の頭良い所、それだけかよ。
推薦に受かりたければ、書類が大事になってくる。つまり何か業績を残さなければならない。今までの自分を振り返ってもそんな業績は無い。白紙だ。どうしようかと考えた時ーーー。
「生徒会入るか…………」
そして俺は生徒会の庶務になった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それが俺が生徒会に入ったきっかけだ。」
俺は堂々とした気持ちで語り終える。
すると、同じく生徒会の書記の狭山早紀に、
「すっっっっっごくどうでもいい上に、話長いです、とりあえず殴ってもいいですか?」
一蹴された。
この小説を書きながら普段磨かない歯を磨いてたら口の中が血まみれになりました、キーストです。正直キーストって名前、なんかしっくりこないので変えるかもしれません。
さて、初めて書いた作品「生徒会ラブコメなんて始まる訳ない。」ですが、まじでとりあえずぶっちゃけ書いてみた!って感じです。設定とかはまだ特に考えてません。大丈夫か、この作者。
主人公青山恵太を中心に、生徒会としての活動、学校の行事に参加する、彼や彼らをとりまく関係を書くと思います、多分。
どれくらい続けるか、というのは特に決めてないです。だってまだ2話すら書いてませんしね。少しの応援者でも居てくれたらまた書く気にはなると思うので応援してください!お願いします!
とりあえずこの作品の話も終わった所で、自分の話でも。あ、もうここからは読まなくても構いませんよ!つまらないので!
僕がそもそも小説家になろう!に投稿したいな、と思ったきっかけは後書きなんです。
正直後書きを書きたいが為に頑張ってるんだと思ってます。大丈夫か、この作者。
こんなに書くと次の話の後書きのネタも無くなると思うのでこの辺で。読んでくださりありがとうございます!
…何か、ラノベ作者になりきって書いてる感が出てる気がする……(本音)
まぁ、楽しいからいいや(笑)