没ネタ供養
いつもありがとうございます。
最初に謝っておきます。いろいろごめんなさいです。
今回は主に没ネタ供養でございます。
昨今、異世界転移、帰らない人間が多いですね。異世界にいついてしまう転移キャラの理由はいろいろあるかとは思います。
・好きな人が出来た。
・社会的地位を手に入れた。
・帰っても身内がいない。
まあ、こんなのが理由だとは思うのですが。もし『杉花粉がない』とかだったら……。
ドラマにはならんですが、ちょっと個人的には揺れるなあ。でも、異世界で他の植物にアレルギーをおこしても、抗ヒスタミン剤も目薬もないのは、困るなあと、ついバカな思考。
今日午前中に思いついたアホネタです。
異世界にいついて三年目。突然、私はこの国の国花である○○にアレルギー症状をおこすようになった。
日本にいた頃、長年の懸念であった、スギ&ヒノキのダブルパンチアレルギーが、この世界にきて無縁になったというのに! あの春の辛い修行のような日々を思い出すと、こっちで聖女とか呼ばれて、わけのわからない魔封じの仕事を押し付けられても耐えられた。春に春のおとずれを楽しめるなんて!
聖女の任務が終わって、国に保障された隠居のような幸せな生活を送っていた私であるのに……ああ、なんということであろう。気が付くと、目が赤い。かゆい。しかも鼻がとまらん。
そして恐ろしいことに、この世界にはティッシュペーパーがない!
私は、日本に帰らなかったことを、しみじみと後悔したのであった……。
すみません。あまりにもアホすぎたので小説にはならないと思いつつ、面白半分で書いてしまいました。
一応、この話のオチ? は、その○○という植物が、その世界でプロポーズに使われる花で、彼女は愛しい人にその花束をもらって全身じんましんになったという……。
誰得やねん、この話(笑)
ついでに活動報告に載せていた没ネタもう一本。
男「花にたとえるなら、君ってブロッコリーみたいだ」
女「はあ? たとえた花が野菜って何よ」
男「蕾のうちに、食べたくなる」
これは、恋愛もので何とか使えないかと、必死で考えたけど、結局あきらめたネタ。ブロッコリーの花ってすごく綺麗なんだよねえ。
蕾野菜っていうのが、妙にツボで。ロマンチックな気がしたのでありますが、冷静に考えたら、こんなこと言う男、変!
時々、頭にぼーっとこういう変な妄想が渦巻きます。
きちんとしたお話に昇華できるものならいいんですが、そうでないと本当に、思考の邪魔ですねえ。
本当に、自分の頭お花畑じゃないかと、ふと思います。
こんな阿呆な思考があるから、書くのをやめられない。
でもどうせなら、もっとまともなお話が思い浮かぶ立派なお脳が欲しかった。 私の灰色の脳細胞は、妄想レベルだからなあ……。
没ネタはたまに供養しないと、創作の妨げになります。
いつか使えると、未練が残ると、どうしても無理やりねじ込みたくなってしまっていけません(苦笑)