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ファンタジーと魔法

いつもありがとうございます。

今回のテーマは『魔法』。

 前にも一度、魔法構成要素のお話はしましたが、今回は、魔法そのものと作品の関係のようなものです。


 ロー・ファンタジーの一つと言われる『エブリディ・マジック』的に、魔法が溢れているのか、コンピュータゲームのような魔法なのか、それとも人知に及ばない遠いところで働いていて、作品のメインテーマになるような魔法なのか。

 ひとえに、魔法と言っても、いろいろあります。

 

 『剣と魔法』と名をうった作品であっても、『魔法』の立ち位置は様々。

 庶民レベルまで、簡単に魔法を使う作品もあれば、特別に選ばれた人間だけが魔法を使う作品もあります。


 特殊な魔法ものといえば、ピアズ・アンソニーの『魔法の国ザンス』。

 これは魔法の使える種族の住む『ザンス』と、魔法の使えない地域の『マンダニア』に分かれた作品。

 この作品、魔法自体が、一人に一つ、という設定ですので、それ自体が非常に特殊です。


 もっとも、ザンスは非常にオリジナリティが高い設定ですので、自作の参考にしたい、などと言う意味で読むのは不適当かもしれません。(すごく面白いですので、読んで損はありません)


 RPGゲームに親しんだ世代だと、魔法というのはある程度選ばれた(魔力の高い)人物が使用するのが一般的かな。

 

 ここで、個人的に、ファンタジーを設定する場合に、決めておくべきことだと思うことを列記してみます。


 まず、気になるのは『医学』と『火薬』とのかねあいです。

 『癒し魔法』が有効であれば、『医学』は発展するとは思えないし、『攻撃魔法』があれば『火薬、重火器』の発展はそれほど必要ありません。普通のお話ならば『人はいつか死ぬ』のが当たり前です。癒し魔法の限界を含めた医療技術のおおまかなレベルは決めておいた方が、世界がリアルになります。

 次に、魔法使いの社会的地位。

 『騎士』のように単純に職業的な扱いなのか、畏怖の対象なのか。それは、世界における『魔法使い』の人数と、使う魔法の大きさによって決まると思います。

 戦闘においてせいぜい飛び道具扱いな魔法使いと、天候制御しちゃうような魔法使いは、周りの見る目が違って当然。


 魔法の使用条件でも、単純にMPを消費して使うというゲーム的な感じで、個人の能力枠以上の制限は全くないのか、エレメントの存在が必須なのか。もしくは、『マナ』、『神の愛』『薬草などのアイテム』などが必要なのか。

 こういった、条件のひとつひとつが、その世界の魔法の位置を決めていきます。


 私が、ファンタジーを書いていると言って、一番言われたくないのは、『なんでも魔法で解決できちゃうジャンル』ということ。

 実際に話を書いてみると『魔法』が『問題を解決』するための手段という形式はどうしても多いけれど、それだけ、とは思われたくないと思っています。

 面白いファンタジーは、魔法が荒唐無稽な夢物語ではなく、リアルに感じられてこそのファンタジーだと思うのです。


理想論です。魔法をリアルに書くのは……超ムズイ。


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