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現役JK女尊男卑系αツイッタラーの私が日本人男に恋するなんてありえない!!!!!

作者: ウユウ・ザ・ダイナマイト

久しぶりの投稿です。ペンネームは変えました。


「うわ〜ん日本人男(クソジャップオス)日本人男(クソジャップオス)〜!あっ、間違えた!遅刻遅刻ぅ〜!!!」

私、平塚らい子。春から女子高に通う…はずだったのが、隣接してる男子(ジャップオス養成)校と合併して男女共学に通うことになった現役ピチピチJK!


「も〜今日から日本人男(クソジャップオス)と一緒の学園生活で最悪なのに登校初日から遅刻しそうなんて最悪っ!これも夜遅くまで私にツイートさせる日本人男(クソジャップオス)のせいよ!」

らい子の100M12秒台で走り抜ける俊足が街を駆け抜ける。

「ハァ…ハァ…っと着いた…」

ホームルームギリギリ教室に着いたらい子に向けてクラス全員の視線が向けられた。

「なんで初日から日本人男(クソジャップオス)にジロジロ見られないといけないのよ!」

そう心の中で叫んだらい子の顔は酷く赤くなっていた。


らい子が今日のこれまでの鬱憤を長文ツイートしている間にホームルームも終わり、余った時間で個人の自己紹介を始めていたのだが、Twitterに夢中のらい子は次が自分の番だとは気づいていない。

「では次、平塚らい子さん。自己紹介お願いします。」

担任がそう言うとらい子は酷く焦った表情でこう言った。


「聖ウエスト女子中出身、平塚らい子。日本人男(クソジャップオス)には興味ありません。この中にフェミニスト、女権拡張主義者、女性開放思想を持つ子、そして、男を殺したいと思っている人は私のところに来なさい。以上」


完全にやらかした。直前までTwitterをしていたらい子はフェミニスト界隈ではちょっとした有名ツイッタラーであった。彼女は自分のTwitterプロフィールに書いてある自己紹介をそのまんま言ってしまったのだ。

もちろんこんな自己紹介ではクラスから完璧に浮いてしまった、誰からも話しかけられず、話しかけても上手いことはぐらかされ、昼食も一人。


そう、この自己紹介を聞いた後にらい子に話しかけた彼がいなかったららい子の3年間は前述の通り、灰色の青春となっていただろう。

自己紹介を聞いた彼は言った。


「ふーん、おもしれー女。」


次回投稿…するかな…?

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