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3.ダンジョン探索Part2

 なんか敵に襲われることなく1日寝れた。ここは寝てる間に魔物に襲われてBADEND みたいなノリかと思ったら無事でしたね、やったぁ!

 HPもSPもMPも全回復!丸一日くらい寝てたんじゃないかこれ、今回は良かったけど次からは敵に狙われないように寝る方法でも考えないとなぁ。

 という訳で!頬袋に入れてあったヴァイパー君達でも食べてっと……

 よっしゃ!行くぜ!

 僕は意気揚々と門を開けた。

 そこは広々とした洞窟の空間に所々歪な形の岩が生えている、そんな感じの明らかにボスでも居そうな場所だった。

 うわぁ、ここボスでも居そうだな…少なくとも宝箱だけしかない部屋とかではなさそう。

 その広々とした空間に足を踏み入れた瞬間闇の瘴気のようなものがこの空間の真ん中に集まり初めてそれが黒いローブを着たスケルトンのような魔物になって現れた。


 うわぁ、明らかなボス戦じゃないですかこれ!ひとまず『鑑定』


ステータス

 種族名 レッサーシャドーリッチ

 名前 地の骸骨魔人(アース・リッチー)

 称号 殺戮王のダンジョン一階層ボス

 Lv 25

 HP 40/40

 SP 10/10

 MP 120/120

 攻撃力 8

 魔法攻撃力 38

 物理防御力 18

 魔法防御力 30

 速度 12


 固有技能(マスタースキル)

 制限契約


 技能(スキル)

 闇魔法Ⅲ

 地魔法Ⅴ

 魔法障壁

 暗視

 破損回復

 浮遊



 Lvは高いけどステータスはMP以外はLvにしては高くないっていう感じかな?そしてこのアースリッチー君固有技能(マスタースキル)持ちだ!

 流石一階層ボス、それなりに技能も強そうなの多いし、地魔法Ⅴって普通に不味い。闇魔法以外の魔法見るの初めてだけど多分Ⅴって最大値だよね?

 どの程度かは分からないけど油断せずにやってみよう。


 『鋭利な鉤爪』 『外皮強化』


 とりあえず自分への付与技能を使って様子見の『闇球(シャドーボール)』を打ってみる。

 何か透明な壁の様なものが現れ防がれた。

 相手のMPが若干減っている様子を見ると多分"魔法障壁"っていう技能のせいかな? と思っていたら土で出来た球が飛んできた。

 それを僕は"壁走り"を用いて回避。

 今のは地属性版の『闇球(シャドーボール)』かな? お返しって事で同系統の魔法でも打ってきたつもりなのかな? 地属性Ⅴならもっと凄い魔法あるだろうしね。

 速度は遅いみたいだし距離詰めて近接で戦った方がいいかなこれは、『巨影小身』で体を2分の1の15cmぐらいまで縮めて身軽にして、"壁走り"でダッシュ!

 そのままアースリッチー君に飛びついて『ひっかく』 予想通り"魔法障壁"で防がれる。

 その時弾かれた反動で体を回転させもいっちょ『ひっかく』まぁまた防がれるけど諦めずもいっちょ!更に~もういっちょ!か~ら~の~『みだれひっかき』

 防がれはするけど僕の予想が正しければ"魔法障壁"使ってる時は他の魔法使えないと思うんだよね。

 アースリッチー君が"魔法障壁"貼る時右手を前に突き出すしさっきの多分"土球(アースボール)"かな?を打つ時も右手だったし右手で"魔法障壁"張りながら左手で攻撃魔法とかやっても自分の"魔法障壁"に自分の魔法が防がれそうな位置だしね。

 という訳で『ひっかく』連打しまくってるよ。

 これでMP切れるまで引っ掻きまくってやる!


 こちらの意図を察したのか"浮遊"を使用して僕のひっかくを紙一重レベルで回避してそのまま右手を突き出してきた。嫌な予感がしたので『巨影小身』で体の大きさを5cmまで縮小して体をくねらせ攻撃を回避しようとしたらアースリッチー君の手から重みのある衝撃波のようなものが出て僕の縮小した体は吹き飛ばされる。

 うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!少しでもダメージを抑えようと体を元の大きさに戻しつつ僕のハムスターボディは壁に叩きつけられる。

 HPが10減った……今の魔法は何なんだ


 《 『地魔法Ⅳ』で発動可能な魔法。『地爆波(アースバースト)』の発動を確認しました。》


 近距離高火力の魔法って所かな?直撃せず風圧で壁に叩きつけられただけなのに外皮強化込みでこんなにダメージ受けるとは…


 あーもう僕のバカぁ相手の速度遅いから近接で攻めたけどよく考えたら"浮遊"で移動するんだからSPも速度もほぼ関係ないし、相手のMP120もあるんだからそれを枯らすより僕のSP尽きる方が早いじゃん!

 うーん、どうすればいいんだこれ…攻撃防がれるんじゃどうしようもないし近づいても地爆波(アースバースト)でやられるし……

 僕が今できる最大の一撃で攻撃受ける覚悟で行くしかないか…相手の魔法耐えれるなら勝てそうだけど一撃でやられちゃうんじゃ不味い。

 でもやるしかないよね!当たって砕けろ!


 『巨影小身』で自分の体を20倍の6mまで上昇、起きた時にもう1回鑑定してみたら見つけたMPを50消費して発動出来る"攻撃の番兵"の隠し技能、『根性無双(ファイターソウル)』を発動。1分間物理攻撃力が2倍になる。

 この状態で物量にものを言わせてひっかく。

 行くよ! 覚悟を決めてアースリッチー君目掛けて走りだす。体を大きくしたので速度は落ちているけどこの巨体の攻撃は避けれまい。


 《 『地魔法Ⅴ』で発動可能な魔法。 『地砕天撃(アースブレイク)』の発動を感知しました。》


 危機感知Ⅲの効力かなんかで勝手に発動した"鑑定"がやばそうな魔法を感知してしまった、やばい…耐えられるのかこr…


 僕の足元に地割れのようにヒビがはいりそこから僕の巨大化した体を覆う程の衝撃波が襲う。

 あ…これは耐えられないかな。でも相手が攻撃してる瞬間なんだから耐えると信じて突っ込むしかない。

 かはァァァァああ、ぐっ、全身に体が裂けそうな痛みが襲う。

 自分のHPで耐えれるか知らないけどまだ体は動いている。『ひっかくっっっっ!!!』


 僕の巨大な爪が無防備なアースリッチー君の体を引き裂く。

 やったっ!と思ったけど討伐しましたっていう声が聞こえない、よく見るとバラバラになったアースリッチー君の骨身がくっつこうとしている。

 破損回復ってやつか…なら全身バラバラで剥き出しな魔核に『奪取の前歯』


 《 レッサーシャドーリッチ"個体名地の骸骨魔人(アース・リッチー)"を討伐。経験値を入手しました。個体名『宇佐美 遊希(うさみ ゆき)』はLv 20に上がりました。これにより種族が"オリジンハムスター"から『闇の原種獣子(シャドーハムスター)』に進化しました。これにより『闇魔法Ⅴ』を取得、進化時ボーナスによりHP、MP、SPを全回復しました。

 『奪取の前歯』の追加効果により技能(スキル)『地魔法Ⅴ』 固有技能(マスタースキル) 『制限契約』を獲得しました》


 うおっ!なんか進化した!?見た目はほぼ変わってないけど普通のハムスターから闇属性のハムスターに進化したのかな?よくわからんけどとりあえず鑑定じゃーい!


ステータス

 種族名 闇の原種獣子(シャドーハムスター)

 名前 宇佐美 遊希(うさみ ゆき)

 Lv 20

 HP 90/90

 SP 120/120

 MP 120/120

 攻撃力 45

 魔法攻撃力 53

 物理防御力 50

 魔法防御力 50

 速度 110


 固有技能(マスタースキル)


 奪取の前歯

 頬袋

 致命の軌跡

 制限契約


 技能(スキル)

 

 鑑定

 暗視

 換装

 壁走り

 鋭利な鉤爪

 頑丈な顎

 外皮強化

 気絶無効

 攻撃の番兵

 一蓮托生

 巨影小身

 闇魔法Ⅴ

 地魔法Ⅴ

 危機感知Ⅲ

 熱源感知Ⅱ

 戦闘続行Ⅰ

 聴力強化Ⅰ

 HP自動回復Ⅰ



 あれ、致命の軌跡なんて固有技能いつ覚えたんだろ?とりあえず"鑑定"


 《 『致命の軌跡』

 技能所有者のHPが0となる攻撃を受けた場合、1日に1度だけそのダメージを0に出来る。ただしその攻撃で受けるはずだった痛みは感じる。》


 これのおかげでさっき耐えれたのかな?多分そうだね、こんな便利な固有技能いつ手に入れたのか知らないけど便利だしなんでもいいや。

 後はアースリッチー君から獲得した固有技能の方も"鑑定"


 《 『制限契約』

 技能所有者及びその系譜に連なる者たちへ付与可能。技能者が決めた分だけ能力対象者のステータスや技能を制限することが出来る。奴隷等を取得した場合、逆らわないように制限したりする事が出来る。》


 ……要らない気がする。あのアースリッチー君はこの技能使い所あったのかな?もしかしたら自分のステータスでも制限して遊んでたのかな、知らんけど。

 まぁいいや、貰えるもんは貰っとこう。

 そういえばさっきのアースリッチー君が一階層ボスとか言う称号持ってたから二階層とかもあるんだろうな~探してみるか。

 少しうろちょろしてたらアースリッチー君と戦った空間の奥に石階段とその手前に宝箱が置いてあった。

 お、お目当て発見!そして宝箱がありますねぇ。

 一階層クリア報酬みたいなノリでいいもん下さい!

 という訳でオープンッ! 中には真っ黒な暗殺者が付けてそうなフード着きのローブみたいなものが出てきた。 む…僕の愛らしいハムスターボディでは装備できなさそうなのがまたでてきた。とりあえず"鑑定"はしますか!


 《 『常闇の暗殺布』

 闇に溶け込む黒色の糸で縫われたローブ。燃えたりせず切られたりしても時間経過で自己再生する特殊装備。保有技能は『気配遮断』 着いているフードを被った時に発動でき自分が攻撃をするまでの間、察知系魔法をも惑わせる程度に自分の姿を隠すことが出来る。》


 便利そう!だがしかし、いくら便利でも僕はさすらいのhamster(ハムスター)装備なんて出来ないのだ。

 前手に入れた『常闇のダガー』もそうだけどハムスターでも装備出来そうな物が欲しいなぁほんと。

 人化技能とかあったら凄い欲しいわ。

 まぁいつか手に入れると自分を信じて頬袋に入れておこう。

 という訳で二階層に上がりますかね!今の僕はそこら辺のヴァイパー君なら体当たり1発で粉砕できる程の攻撃力に加え圧倒的速度☆勝ったな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 あれから数分の時が経ちました。分かったことは二階層はさっきの洞窟と似ているようで所々に大きめの湖があったり地面から結晶のようなものが生えてたりする洞窟だね。結晶が光ってて一階層より結構明るいよ。

 でも不思議で魔物に合わないんだけど…少ないのかな?とか思ってたらなんか飛んできてるね。危機感知と熱源感知がバリバリ反応しちゃってるもん。

 まぁ二階層での肩慣らしとして相手してあげよう!

 反応的には一階層にもいた蝙蝠君かな?……いやでかくね?前見たのの3倍位はある気がする とりあえず"鑑定"


ステータス

 種族名 シャドーバット

 Lv 68

 HP 350/350

 SP 150/120

 MP 220/220

 攻撃力 80

 魔法攻撃力 150

 物理防御力 50

 魔法防御力 20

 速度 130


 技能(スキル)


 闇魔法Ⅳ

 聴力強化Ⅲ

 熱源感知Ⅱ

 爆音波

 暗視

 吸血

 


 …ん、Lv高!?

 スモールから進化して大きくなったのは理解出来たけどLv 68はキツくないかな。

 なんて考えてたら口から超音波みたいなのが飛んできた。やばっ『外皮強化』 そして緊急回避ッ!

 うおっ、回避に少し失敗して右足に少し当たってしまった。


 《 進化により使用可能回数が回復していた『致命の軌跡』の発動を確認しました。

 次に発動できるのは1日後です。》


 え…右足に掠っただけで僕死んでたのこれ。

 速度も僕より早いし……僕のハムスター人生(?)終わったか。

今回の3話目内で最後に表記した主人公のステータスから変化していないのでステータスの表記は今回行いません。ご理解お願いします(作業削減)

私の進捗状況(?)等は私のTwitterで確認出来ますのでフォローできればよろしくお願いしますm(_ _)m


https://mobile.twitter.com/8BX6XomhKxdlP9U

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