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手を出すな

前回のあらすじぃぃぃい!


『白い空間』


『京都の土地神様、山城登場!』


『シキの主要武器?』


変形武器(トランス・ウェポン)!』


のどんっ!ι(`ロ´)ノ



京都の『土地神』山城京楽と夢の中で対話したその翌日、シキは再び冒険者ギルドへと向かっていた。しかし『レッド』の姿ではなく、シキとしてだ。服装は黒コートから黒のローブを羽織っている。髪型は長い金髪を髪紐で高めに後ろへと結っていた。


何故冒険者ギルドへと向かっているかというと、またギルドマスターであるイルディアからまた呼び出されたのだ。勿論手段は『ポロル』から手紙だが。


「(はぁ……何で仕込んだ直後に呼ぶかなぁ……)」


現在は丁度昼頃だ。

シキは明日の商売に向けて料理の用意をしていたのだ。

因みに何を販売するかというと唐揚げ串と御団子、回転焼きと呼ばれる三つだ。必要な器具は殆ど揃っているが朝にスミリアと共に短時間で製作している。もう一通り終わっているので明日まで待つだけだ。


「なぁ、シキ~」


「何だ、リゼット」


「あのからあげ串、すげぇ美味かった……用事が済んだ後また作ってくれよぉ~」


「ボクは……あの団子さんがもう一度食べたいです……」


「私はあのかいてんやき?が食べたいですね」


「後でな」


今回はシキだけでなく、リゼット・アルトレア・スミリアの三人も一緒だ。三人は試食に食べてもらったのだがどうやら病み付きになってしまったらしい。




冒険者ギルドに着いて入るとまず、受付嬢にギルドマスターの使い魔ポロルから渡された手紙を渡すのだが、その受付嬢はシキの顔を眺めるなり頬を赤らめている。よく見ると昨日『レッド』の担当をしていた犬耳女性であった。


「あの……どうした?」


「……はっ!?すっ、すみません!今直ぐギルドマスターに確認してきますっ!」


「あ、ああ」


凄い速さで二階へ向かった犬耳受付嬢を眺めていると後ろから何やら後ろから負のオーラを感じ取るとそこには三人の女が表情には見せないものの不機嫌な事がわかった。


何かしたか?と思っていたシキだったが突如、リゼット達三人は抱きつくとそのままリゼットは首筋に。アルトレアは肩に。スミリアは手に周りに見せ付けるかの様に噛み付いた。


「なっ!?ちょっ!?」


普通なら噛み千切るかは如く噛みついた激痛に泣き叫ぶとか発狂したりするだろうが、シキは痛みを感じていないようだ。


「ぐんぅ……はぁ」

「んっ……ぷぁぁ」

「んむっ……はぁ」


三人は口を離すとくっきりと遠目でもわかる程の歯形が残っている。それを見たリゼット達はやり遂げたといった表情で再びシキへと抱きついた。余程他の女性に取られたくないのか自分達の物だと証明するようにつけたのだろう。


周りにいた受付嬢や冒険者達は最初は驚きはしたが、シキの首と肩、手に残った歯形を見てぞっとしている。そのシキに残った歯形は甘噛みでもなんでもなく、本気で噛み付いた様な後であったからだ。しかし、その本気の噛み付きに痛みを感じていないシキを見て只者ではないと判断する者達もいた。


「なぁ……何で噛み付いたんだ?」


「「「なんとなくだ!(です!)(ね!)」」」


「はぁ……」


すると二階から犬耳受付嬢が降りてくる。


「お待たせしました!ギルドマスターか……ら?」


思わず犬耳受付嬢はシキの首や肩、手についた歯形を見て唖然としていた。そんな表情をした犬耳受付嬢を見てリゼット達はシキに身体を密着させると静かに睨み付けていた。



自分の恋人(シキ)に手を出すな、と。



そのメッセージを読み取った犬耳受付嬢はリゼット達の迫力に青ざめながらもギルドマスターがいる部屋へと案内するのであった。








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