シキのヒミツ
今回もシキ視点です!
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前回のあらすじぃぃぃい!
『帰宅!』
『箱庭へ!』
『世界樹がある』
『リゼット達は着ぐるみ着用!』
のどんっ!ι(`ロ´)ノ
[箱庭]の[世界樹]の下で俺はリゼット達に[治療術]をかけていた。三人共お風呂にでも浸かっている様にリラックスしている。近くにいるマシロは[小型化]になって鶉や兎達と仲良く遊んでいる様で思わず微笑んでしまう。
クリムはどうしてるか聴いてみると植物達を観察をしているらしい。クリムは植物等を育てたり鶉や兎達をお世話をするのも好きな執事の様な存在だ。もちろん『レッド』の姿を借りてだが。
[治療術]を終えたアルトレアは[世界樹]を見て何か感じた様だ。
「シキさん、この大きな木は……?」
「あぁ、この木は[世界樹]だよ」
「えっ、ゆっ、[世界樹]っ!?道理で神聖な力を強く感じると思いました……」
「御伽噺でしか聴いたことないぞ……」
「く、クマぁ……はっ!?いや、流石シキ殿ですねっ!」
「スミリア……」
「スミリアさん……」
「うぅっ、そんな暖かい目で見るなぁ……」
スミリアさん、熊の着ぐるみを着てからクマクマ言い放題だ。何時もなら真面目で口調が堅い……騎士道精神溢れる感じだったが今は完全に抜けてしまっている。まあ、夜もこんな感じなので驚きはしないけどね。
「そ、それよりっ!何故シキ殿の空間に[世界樹]が存在するのですか?御伽噺ではエルフしか触れる事しかできないのに……」
「えっ?いやだって、俺、森人族だぞ?」
「は?」
「え?」
「なっ!?」
三人共俺を見て酷く驚いている。
あれ、言ってなかったっけ?
「ついでに言うなら人族でもあるし天人族・魔人族・獣人族・妖人族でもあるぞ?」
リゼット達三人はポカーンとしていたが何か納得しているようだ。
「……何かシキだからか納得しちまったよ」
「凄いです、シキさん!」
「しかし、天人族・魔人族・森人族・獣人族は何となくわかりましたが、ユーニア?とは何ですか?聴いたことのないもので」
「あぁ、例えるなら……猫又とか首無、雪女……ってわかるか?」
彼女達は何となくだが理解した様に頷いた。まあここの地球とでは種族が違ったりはするだろう。地球に関しては一種族しかいないよな。初めて来たときは驚いたものだ。
「ま、森人族でもあるから[世界樹]に触れられるんだよ」
「そういやぁ、ステータスプレートの種族に人族?って記されていたよな」
「シキさん……しゅごぃ……」
「ということはシキ殿は……言い方は悪いと思いますがハーフ?よりミックスと言うことですよね」
「そうなるな」
『あっち』の世界ではハーフとかミックスという言葉はあまり使われてないけどね。俺みたいな奴は意外と多いんだ。まあ、当の本人が気付いていないとかがあるんだけど。
「し、シキさんがエルフなら!その、なれるんですか?エルフに!」
「ん?もちろんだぞ」
アルトレアの要望通りに森人族へと変化していく。
「わぁぁ……」
「耳は尖ってるな……」
「で、では!え、エンジェルはどうなのですか!?」
と、言うわけで暫く種族チェンジを披露した。
天人族は作り物ではなく背中から本物の三対六翼の純白の翼が。髪と目は森人族と同様に金髪碧眼である。
魔人族は天人族と同様に背中から三対六翼だが、色は純白ではなく漆黒だ。加えて肌は褐色で髪の色は真紅に目は新橋色。
獣人族は狐の耳と尻尾が生えている位だ。
妖人族は髪が純白、目は銀色になる。妖人族の中でも白雪族という種族だ。
「おぉぅ!すげえな!」
「はわぁ……(シキさん、格好いい……)」
「くまぁ……(個人的には……魔人族が……オラオラ系で……いい……)」
まあ、こうして暫くリゼット達に鑑賞されるのであった。
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名前 シキ
種族 最高位人族・最高位妖人族・最高位森人族・最高位天人族・最高位魔人族・最高位獣人族
性別 男
職業 騎士・武闘家・槍兵・侍・隠密者・料理人・狙撃手・召喚師・陰陽師・勇者
レベル 測定不能
体力 測定不能
魔力 測定不能
筋力 測定不能
耐久 測定不能
俊敏 測定不能
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[絶対固有スキル]
剣術.EX
体術.EX
刀術.EX
柔術.EX
槍術.EX
短剣術.EX
投擲術.EX
二刀流.EX
大剣術.EX
斧術.EX
弓術.EX
銃術.EX
火炎.EX
雷電.EX
白光.EX
漆黒.EX
治療術.EX
気術.EX
付加.EX
強化.EX
魔力操作.EX
氣術.EX
霊術.EX
隠密.EX
召喚術.EX
料理技術.S
陰陽術.A
全属性魔法.S(Up!)
騎馬術.SSS
空間庫.***
全属性無効化.EX
全状態異常無効化.EX
全環境適応.--(開放)
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[固有スキル]
偽造
勇者
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[スキル]
生活魔法.5
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[称号]
異世界からの迷い人
覚醒者
限界を越える者
神格者
魔王の資格
天王の資格
神々の加護を受け付けぬ者
魔王殺し
大天使と呼ばれし者
大英雄
加護を与えし者
白炎帝の孫(New)
白炎帝の弟子(New)
世界樹の保有者(New)
箱庭の主(New)
深淵(New)
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