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ラッキースケベ 男➡女× 女➡男○

前回のあらすじぃぃぃい!


『神獣クゥちゃん!』


『小早川先生もいた!』


『明日帰るみたい』


『とりあえず依頼達成!』


のどんっ!ι(`ロ´)ノ



何とかディーサルヌ王国の冒険者ギルドに戻ってきたレッドは只今支部長室で猫姿のままイルディアにモフられていた。


「おおう~、この柔らかではあるがしっかりと存在感のあるこの毛並み!気持ちよいのぉ~」


「にゃ、にゃぁにゃ……(さっさと報酬くれよ……)」


レッドは窓から失礼して依頼終了のサイン入りを渡したのだが問答無用で拘束されてしまったのだ。別に悪いことをしていないのでされるがままとなっていたが、そろそろ宿に戻って[箱庭]からリゼット達を出したい。恐らくそろそろ目を覚ましているだろうか。だがそんなことは関係無くイルディアは自分の欲望を発散しているのだった。


「ほわぁ……祝福じゃ祝福じゃぁ……」


「にゃっ!」


「あっ、こら待たんか!」


上手くイルディアの腕から抜け出せたレッドは少し離れた床に着地すると元の姿に戻っていく。そんな中、イルディアはよっぽどモフモフしたかったのか元に戻ろうとしたレッドへと飛び付いていった。


だが運命の悪戯か、レッドが元の姿に戻った瞬間、前方からイルディアが飛び付いてきたので足元のバランスを崩してしまった。そのまま両者は転けてしまうが奇跡的にも回りの物に被害はでなかったが……。


ーーーふに、ふに。


「……何じゃ?この柔らかい手触りは……?しかも前が全然見えないの……しかし、この両手にある柔らかい物は癖になる……どれ、モウちょっと堪能しようかの」


転けて何が起こったか分からないイルディアはとりあえず柔らかな『何か』を両手で愛でることにする。


ーーーふにふに、ふにふに、ふにふに……


「……んっ」


「……何か嫌な予感がするのぅ」


誰かの甘い声が漏れた瞬間、イルディアは自分の状況を整理する為に顔を上げてみる。そこにはイルディアが押し倒したのであろうレッドがいて眉をピクピク動かしながら睨み付けていた。それに両手で愛でる様に揉んでいたのはレッドの太股より上にある臀部だった。加えて今まで顔に押し付けていたのは股間である。


ラッキースケベ。


今のイルディアにはそういう称号が与えられるであろう。


しかし、男が女へ、ではなく女が男にという斬新なものであった。


更に事態は悪化してしまう。


「ギルドマスター?何か大きな音がしました……が……」


転けた時の音で心配になった副ギルドマスター、カチラがドアをノックせずに入ってきたのだが思わず絶句してしまう。


何故ならギルドマスターであるイルディアがレッドを強姦まがいなような格好と体勢になっていたからである。


「ちょっ、ちょっと待つのだっ!これには深い訳が……」


「……ギルドマスター、幾ら異性から好かれないからって同性、しかもまだ幼さが残る女性、レッドさんにそんな事をするなんて……」


「いや!いやいやいや、違うのだぞっ!これは、そう!事故なのだ!」


「……事故なら何故、今もレッドさんのお尻を揉んでいるのでしょう?」


「……エッチ」


「こら!レッドよ!そんな事を言うのではない!」


「なら、変態」


「……ぉぉぅ、そっちの方が傷つくぞ。うぅ、わしをいじめるな……レッドぉ……これはじこなんだぞ……わし、なくぞ?」


見た目が幼女なので脅迫的な事を言っているがもう既に今にも泣きそうな位に両目に涙を溜めている。本気と書いてマジということだろう。


とりあえず、両者が立ち上がるとレッドは何が起こったのか端的に副ギルドマスター、カチラに説明する。説明が終わるとイルディアに「遊んでないで仕事してください」と一言いうと自身の仕事場へと戻っていった。


「ご、ごめんなのじゃ……」


「反省、してるんですよね?」


レッドの問いに首肯くイルディアだったがさっきからレッドの後ろに立ちながら臀部を揉んでいる。全く反省していない様だ。


「ギルドマスター?お尻を揉まないでください。あと、報酬も早く用意してくださいね?」


「レッドよ、お主は分かっておらん。お主の臀部は……何というか言葉に言い表せない程柔らかくて……」


「さっさと、しやがれ」


「はい……」



そんなこんなで無事に報酬大金貨35枚を貰った後宿へと戻っていくのであった。







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