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幕間 裏切り

PV100000を越えました!


ブックマーク、評価していただいたいてありがとうございます!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前回のあらすじぃぃい!


『パーレド!』


『祭りっ!』


『シキは……?』


『説教中!』


のどんっ!ι(`ロ´)ノ


ある洞窟の中、4名の冒険者達が迫るモンスター達を武器や魔法で倒しながら進んでいた。


弓兵の少女に魔法使いの少女、図体が大きい重装備の青年、そして白髪の華奢な猫耳と尻尾の美少年剣士が確実にモンスター達を仕留めていく。


彼等がいるのはサールテァ王国近くにいる迷宮(ダンジョン)の第4階層だ。まだ、この迷宮は攻略されておらず最大12階層までしか到達していない。だからこそなのか多くの冒険者達は迷宮を踏破しようと挑戦し続けている。それは彼等達も同様……。



いや、そう思っていたのは白髪の少年、シリルただ一人だったのだ。



4階層の探索を終え、5階層へと足を踏み入れたシリル達は目の前に大きな扉を発見する。その扉は巨大で龍の紋様が描かれておりその先には強力なモンスターがいるとわかるだろう。


そう、ボス部屋だ。


迷宮(ダンジョン)には階層事にボス部屋が存在している。ボスモンスターは強力で手強いが勝利すれば大きくレベルが上がりその迷宮でしか入手出来ないレアな武器やアイテムが手に入るのだ。


シリル達はその扉に近づくと独りでに開くとその先は薄暗くてよく見えない。しかし彼等は武器を構えながら慎重に歩いていく。


扉の先には大きな空間が広がっておりその中心には一体の甲冑に身に纏った骸骨が佇んでいた。

甲冑は何処も錆れてはいるが未だに強力だとわかる。それとは真逆に前の床に突き刺さっているグレートソードは刃が白くそれ以外は真っ黒だ。一般人から見ても美しいと感じるだろう。


ーーーガタンッ!!!


そのグレートソードに目を奪われていると入ってきた扉がしまってしまう。それと同時に骸骨戦士の空いた2つの眼が赤く灯ると前に刺さっていたグレートソードを引抜き雄叫びを上げながらシリル達へと襲いかかってきた。


ーーーグォォォォォォォォォォォオオ!!!


まず最初に動いたのはシリルだ。


シリルは腰に下げていた剣を抜き取ると骸骨戦士が振るうグレートソードを受け流しながら攻めていく。


小柄な身体を活用して見事にかわしながら少しずつ剣でダメージを与えていく。


だが、この時、シリルは違和感を抱いていた。


それは目の前にいる骸骨戦士モンスターではなく、いつもなら共に戦う者と後方支援をしてくれる者が手を一切出していないのだ。


ーーーザシュッ!……ドサッ!


何とか骸骨戦士を倒したシリルは後ろを向き3人に文句を言おうとしたがその時、彼等がした行動に酷く狼狽する。


彼等が、シリルに向かって矢を、魔法を放ってきたのだ。


一発目に放たれた矢を自前の剣で弾くが次に放たれた『火球(ファイアーボール)』は弾くのと同時に刀身が砕けてしまう。


「くっ!?」


シリルは骸骨戦士が使っていたグレートソードを両手で持つと放たれる魔法と矢を弾き飛ばすが初めて持った大きな剣に身体に負担が大きかった。


「な、なにを……なにをするんだっ!レックス!アイシャ!レーア!」


シリルは学園の同級生であり同じパーティーである3人に呼び掛ける。


「……死んでくれ」

「……ごめんね、シリル君」

「……シリル……すまない」


3人がそう言うと同時に何かを投げつけた。


それは『バクハクト鉱石』と呼ばれる貴重な鉱物である物で一定量の魔力を注ぐと爆発する代物だ。何故そんな貴重な物を持っているかはわからないがその脅威的な威力を授業の中で説明を受けたので逸速くその場から逃げようとする。


しかし、気づいた時はもう遅かった。



ーーードゴゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオンンンッ!!!



爆発の威力は絶大で床は崩れていきシリルは下に広がる暗闇に堕ちていく。


シリルはその暗闇に堕ちていく中、仲間に裏切られた事に酷くショックを受けた影響かプツンと線が切れる様に意識を手放すのだった。




~~~~~~




目覚めるとシリルは身体に痛みを感じながら起き上がる。幸運にも傷は痛むが別段大きな怪我は無い。

しかし、彼は心の傷を負っていた。


何故裏切られたのだろうか。


何時も一緒に居た筈なのに。


友達では無かったのか?


シリルは群青色の瞳から頬へと温かな涙が伝っている。もう、全てが信じられそうに無い位に落ち込んでいたが暫くすると涙を拭い、近くにあったあのグレートソードを手に持とうとするが異変が起こる。

美しくも光輝くと手に持っていた筈のグレートソードは無くなっていたのだ。


ーーーゴンッ!

「うっ……」


何で、と困惑していると後頭部に大きな衝撃を受けてしまい、再びシリルは意識を手放してしまうのであった。











ーーーーーーーーーーーーーーーー


名前 シリル

種族 猫獣人族

性別 男

職業 剣士


レベル 36

体力 2030

魔力 910

筋力 2470

耐久 2140

俊敏 2390

ーーー

[スキル]

剣術.3

強化.2

短剣術.1

体術.2


ーーー

[称号]



ーーー



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