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幕間 動き出す者達

前回のあらすじぃぃい!


『服屋へ!』


『武器屋へ!』


『店主のドワーフさんと取引!』


『リゼットかわゆい!』


のどんっ!ι(`ロ´)ノ

シキ達がバルリムで過ごしている頃、世界ではエルディンテ王国のエリルレの森最深部に出現したレベル2000越えの魔王種、ガルディアスが討伐された事について世界中の王国が激震が走っていた。


ガルディアスという存在は最初は誰もが名も知らぬ魔王であったが、エルディンテ王国や他国の古代の文献や資料にその名前があった。


それをまとめたものが王達に知らされる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


魔王ガルディアス(朱十槍大猪魔王)



長い年月を生きている太古の魔王の一体。

ギガヴィゴスエンペラーの中でも別格の強さを誇る存在。

かつて数々の勇者、魔王達がガルディアスに挑んだが殆どが相手にならなかった。

だが強過ぎた為か、それとも戦いに飽きたのかエリルレの森最深部にある神殿にわざと封印されて深い眠りについた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



何故、ガルディアスの封印が解けたのかはエルディンテ王国の騎士が調査した所、その封印されていたであろう場所には魔王、魔族達の亡骸が大量に発見された。



ーーーーーーーーーーーーーーーー


名前 キース

種族 中位魔族(ミディアムデーモン)

性別 男

職業 魔王


状態:死亡


レベル 227

体力 0/45710

魔力 0/82370

筋力 67940

耐久 92150

俊敏 47300

ーーー

[固有スキル]

魔王


ーーー

[スキル]

火魔法.6

水魔法.5

風魔法.6

闇魔法.7

体術.5

剣術.6




ーーー

[称号]

闇王


ーーー



ーーーーーーーーーーーーーーーー



この魔王は闇王と呼ばれ闇に特化した魔王だ。闇魔法のスキルレベルも7もある事が物語っている。スキルレベル7は神級であり超人でも中々その領域に入れない強さだ。


だがこの魔王は死亡したのは恐らくガルディアスの封印を解いて自分の仲間に加えようとしたのが原因で、結局は強過ぎて交渉する前に踏み潰されてしまったのだろう。




その事について殆どの国がそのガルディアスを討伐した者は最初は『勇者』達だと思われていたがエルディンテの公爵の娘であるレリーヌはそれを否定する。


何せその同時刻には『勇者』達は訓練をしていたからだ。それに誰一人レベルは20をこえていない。


そして本当にガルディアスを倒したのは『ホワイト』と名乗る白ローブを着た純白の髪を持つ麗しい人物だと主張したのだ。彼女が言うにエルディンテに帰る時に盗賊に襲われたのだがそれを『ホワイト』が救ってくれたらしい。それと同時にギガヴィゴスの声に似た咆哮が響き渡ると『ホワイト』はその咆哮の元へと駆けていったということだ。


『ホワイト』の実力はレリーヌの護衛の騎士達と冒険者達が目撃している。盗賊の頭は指名手配であったSSランクの盗賊を瞬刹したのだ。それに他の仲間も威圧に失神したり戦意消失して今ではこれまでに命を奪った事に酷く苦しんでもいたらしい。


これを知った国々の王達は『ホワイト』について情報収集する事になった。だが、彼等は誰もその『ホワイト』という人物を強制的に自分の所有物にしようとは考えていない。


もしそんなことをすれば、勇者や魔王でも歯が立たなかったガルディアスを倒したその力で国が滅ぼされてしまう事が目に見えていたからだった。


そしてその噂は広がっていく。


広まってその噂を知るのは人だけでない。


ガルディアスが倒された事を知らされたのは人だけでなく世界に存在する魔王達も同じだったのだ……。




~~~~~




ガルディアスが倒されて驚愕した魔王は世界中に多くいた。


かつてガルディアスに挑み命からがら逃げた魔王。


命乞いをして奇跡的に見逃せてもらった魔王。


ガルディアスという存在に憧れて進化し魔王となったモンスターや魔王となった魔族。


激戦を繰り広げ何度もガルディアスに挑んだ魔王。


だが彼等達はガルディアスを倒した人物は『勇者』だと思っていた。


勇者召喚は世界的にも広まっており他の国々も勇者召喚を行っているらしいのだ。


『ホワイト』が倒したという事は国々の王とその王の側近や重鎮達しか知らない。


魔王達は『勇者』という存在に脅威を感じていた。中には『勇者』達とは関わらない方針の魔王や『勇者』を手に入れようと考える者、憧れのガルディアスの仇を討とうとする魔王がいた。


中でもある一人のある魔王はガルディアスが死んだ事に悲しみを覚えたが同時にこう思っている者もいた。


人が寄り付かなそうな深淵の森の更に奥、大きく高い木々の中に囲まれた一つの一国が存在していた。


そしてその中でも一際目立つ黒い城、魔王城に一人の魔王が窓から空を見ながら佇んでいた。


「ガルディアス……先に逝ってしまったか……あいつの事だ。戦いには負けてもやっと全力でぶつけられて満足しただろう。だが興味があるな……ガルディアスを倒した『勇者』に……ククク、面白くなりそうだ……」








ーーーーーーーーーーーーーーーー


名前 ジルド・ラガ・ソーリアム

種族 上位魔族

性別 男

職業 魔王・アビーオス魔族国王


レベル 2439

体力 201473210

魔力 200471690

筋力 243599200

耐久 309957990

俊敏 243937700

ーーー

[絶対固有スキル]

阿修羅

六刀剣流

狡滅消無


ーーー

[固有スキル]

魔王

王の威厳

心眼


ーーー

[スキル]

剣術.10

刀術.10

槍術.8

斧術.9

体術.8

柔術.7

強化.8

付加.7

闇魔法.8

光魔法.8

火魔法.8

魔力具現化.7


ーーー

[称号]

大剣豪

拳王

覚醒者

太古の魔王

魔王殺し

勇者殺し

チート殺し


ーーー



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[一言] ステータス表示の話か?
2021/09/20 13:19 退会済み
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