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第9章「宏のバトル前編」

「ん?」

まだ夜中かぁ、

俺はぐっすり寝ていたが夜中にトイレに行きたくなって起きてしまった。

スト スト スト スト スト スト、

俺はゆっくり歩いた、

バン!!

「痛ッ!!」「あぁ〜〜最悪ぅ〜〜!!」

俺は足の小指をテレビの台の角におもいっきりぶつけてしまった。

「くそぉ〜〜誰がこんなところにテレビ置いたんだよぉ〜〜って俺が置いたんだよな、いまいましいぃ〜〜」と独り言を言いながらトイレへ行ってようを足してきた。

布団に戻ると隣で由香里がぐっすり寝ていた、

俺は由香里に別々の部屋で寝ようと言ったのだが「嫌よ!怖いもん!!」と子供みたいにわがまま言うからしかたなく一緒の部屋で寝ている。

俺は携帯を見て「まだ3時48分かぁ〜寝ないとまずいな、」と言って横になった。



翌日

「宏!!」

「おい!宏!!」由香里が怒鳴っている、

「早く起きなさい!!」

まだ寝たいなぁ〜〜

「早くしないと遅刻するわよ!!」

「あぁったよぉ〜」と俺は言って起き上がった、

2階へ下りて木のイスに座った。

パジャマを着てる由香里は上から下りて来た、

「なぁ、由香里ぃ〜」

「なによ?」

「何でいつも朝のおかずは丸こげなんだ??」と俺は質問した、

「べ、べつに良いじゃん」と由香里は答えるが言い訳がない!

由香里は風呂に入ったから「チャンスだ!!」と思い俺は鼻を摘みながら朝ごはんを食った。

ってか!由香里が朝風呂はいるから俺は夜しか風呂に入れないじゃないか!!

そんな事を思いながら俺はお皿を台所に置いた。

学校へ行くまで少少時間がある。

昨日、由香里と仲直りした後に本屋に行って「走り屋の世界」とゆう本を買った、

3階の俺の部屋に行ってパソコンで使ってるかっこいいクルクル回るイスに座ってそれを時間つぶしに読んでいた。

適当にペラペラ見ていたのだが一枚の記事があった!!


神奈川県横須賀市の伝説の走り屋AE86男を求めて世界中の走り屋が箱根の峠を走りまわっている!!

名前は不明ですが彼はAE86でバトルをしていたところ事故って死んだと言われている!!

しかし最近地元の暴走族の方々から連絡があった、

彼はまだ生きている、

箱根のどこかで走っている!!



「そうか、、、、俺は走り屋だったのか、、、、」俺は事故を起こす前の事を考えていた。

もしあの時に事故らなかったら由香里と出会えなかったのか、、、、

俺は立ち上がって龍平に電話した、

「ほ〜〜い龍平だ〜〜」眠そうな声で電話に出てくれた、

「おはよう龍平、いきなりだが頼みがあるが良いか??」と真面目に質問した、

「あぁ??頼みって何だ??今度は由香里ちゃんにトイレの中で閉じ込められたのか??」とおちょくってきた、

「そんな事じゃないんだ、実は、、、、、、」


ガシャーーー「宏ぃ〜〜シャンプーが無いぃ!!」

由香里が2階にある風呂から呼んでいる、

「あ、わりぃ〜〜由香里が呼んでるから電話切るよ」と俺は急いで言った、

「おぅ、じゃあなラブラブカップル」と龍平は笑いながら言いやがった、

「カップルじゃねぇよ、じゃあさっき頼んだのよろしくな、」と言って電話を切った。

「おい!宏ぃ!早くしてよぉ〜風邪ひいちゃう!!」と由香里は怒鳴っている、

俺は急いで階段を下りて風呂場の入り口まで来た、

横開きのドアを開けようと思ったがよく考えるとそこにはセクシーな由香里がいるのだ。

「あぁ、そ、そこの棚に入ってないかぁ??」と俺は少し大きな声で質問した、

「えぇ〜ないよぉ〜〜」と由香里は言うが無い訳ない、

「あるはずだろぉ〜〜」と言ったが、「無いわよぉ〜〜どこに隠したのぉ〜〜」と由香里は答えるが隠してなんかいない。

その時!!

ガタガタガタガタ

少しだけ強い地震が起こった!!

実際は驚くほどの揺れではないのだが、

ガラガラーー!!

「宏!!地震!!」と全裸で由香里は来た!!

おいバカ!!お前!!

「怖いぃ〜」と由香里は言って俺に抱きついた、

由香里は濡れている、

温かい、

当然俺の服も床も濡れてるだろう、

揺れは直ぐに治まった。

が!

ドシ!!「うわ!!」

地震の次は由香里の蹴りがきた!!

「なななななな何するのよ!!変体!!」

俺の頭がおもいっきり床に叩きつけられた、

仰向けのまま「痛ぇ〜〜何すんだよ!!」と俺は言ったが、、、、、

「見ないで!!エッチ!!」と由香里は自分の腕で見られたくない部分を隠して言った、

俺は目を閉じて急いで俯けになった。

ドシ!!ドン!!

「ヒデブー!!!!」

由香里は俯けになった俺の後頭部を本気で蹴っぱぐった!!

しかも俺の顔面は床に叩きつけられた!!

俺はあまりの痛さに気を失いそうになった、

由香里は風呂に入ってドアを、

バン!!

と閉めた。

俺は少ない体力だが自力で起き上がって鼻を触った、

「鼻血だ」俺は鼻血が出ているのを確認して首を上に曲げながら台所へ行った、

ッス

ティッシュを一枚取って鼻の穴に突っ込んだ、

そこに由香里がいつも持ち歩いてるコンパクトな鏡があった、

俺は「顔、平気かなぁ〜」と言いながら鏡を見た、

やはり怪我していた、

顔の右側には痣が3箇所あった、

左側はさっきの鼻血が付いていた。

俺は慌てて放置してあるダンボールの中からぞうきんを取って由香里のせいで濡れた床を拭いた。


数分後、

由香里は風呂から出てきた、制服を着ている、

「ちょっと来なさい!」と由香里は言って俺の腕を掴んだ、

そしてソファーに俺を座らせて棚から救急箱を取り出した、「ほら!顔かしなさい!!」

と由香里は言って俺の髪を掴んだ、

「痛い痛い!!髪の毛引っ」まで言い掛けたのだが「うるさい!!」と言いやがった、

俺はおとなしくしていたが由香里の扱いが乱暴すぎる!

ってか!「お前が怪我させたのになんで手当てしてんだよ!?」と俺は言った、

「・・・・・・・・・・・」

由香里は黙って俺の顔に絆創膏やらシップやらを貼っている。


「ほら!終わったわよ!!早く着替えてきなさい!!」と由香里は言って俺を立たせて背中を蹴りやがった、

「ヌハ!何するんだよ!?」と俺は笑いながら言った、

由香里は笑った。

俺は3階へ上って制服に着替えた。

着替え終わって2階へ下りると由香里はいない、もう玄関にいた。

「早くしなさい!遅刻するわよ!!」と由香里は言っている、

俺は1階に下りて「ごめんごめん、」と言って外へ出た。


登校中、俺と由香里は適当に話しをしていた。

「ねぇ!さっき見たでしょ!?」

「は!?」

「とぼけないで!!」

「み、見てないよ」

「絶対に嘘だ!!」

「ゆ、ゆゆ由香里のなんか見る訳ないよ」

「本当は見たんでしょ!?」

「だ!か!ら!見てないって!!」

「嘘だ!!」

「本当!!」

「嘘だ!!」

「本当だよ!!由香里のぺチャパイなんか誰が見るか!!」

あれ!?由香里の口とほっぺの間の部分がものすごく痙攣してるぞ!!

「だだ誰だ誰がぺチャぺぺぺチャパイですって!?」

「あ!だだ、だからぁ〜そのぉ〜〜」

ドガ!!

「痛ぇ!!」

由香里はカバンで俺の顔をおもいっきり叩いた、

「バカ!!」と由香里は言った、

運が良い事に誰にも見られなかったが死ぬほど痛かった!!

しばらくの間沈黙が始まったが少し経って、

「ねぇ、宏は何でいつもその黒いバンダナ被ってるの??」と由香里は不思議そうに質問してきた、

そう、読者の皆様にはわからなかったかもしれないが俺はいつも頭に黒いバンダナを被ってたんだい、いや、正しくは付けてたんだ。

「あぁ、前に不動山でD-streetに行って白人と喧嘩したって言っただろ??」

「ディーストリート??」

「あぁ、俺達はどぶ板通りをD-streerって言ってるんだ、」

「へぇ〜〜、で?それが何なの??」

「その喧嘩した白人が最後にこのバンダナをくれたんだよ、それで俺は暴走族の時に使ってた鉢巻を渡したんだ」

「変なのぉ〜〜」と由香里はカバンを後ろに移動して言った、

「じゃあ何で由香里はいつもあの青い鏡を持っているんだ??」

「あれはね。。。。退院した時に気の強い看護婦さんから頂いた大事な鏡なの。」と下を見ながら答えた。


数分後、

俺と由香里は学校に着いた。

学校に段々慣れてきた由香里は元気良く皆に挨拶をしている、

じゃなくて皆が由香里に挨拶している、しかも男ばっか。

教室に入ったら「おはようございます!」と美里さんが挨拶をしてくれた、

「あぁ、おはようございます」と俺は挨拶したのだが由香里が腕を引っ張って席に着いた。

その時に龍平が来た、

「ウィーッス宏ぃ〜、」

「お!来たか龍平、」

クラスの皆はビックリしてる、

「ちょっと屋上に行こうぜ」と俺は行って龍平を連れて行った、

「ねぇ!私は!?」と由香里は言うが「すまん、ちょっと待っててくれ」と俺は言った、

「良いんじゃねぇの??」と龍平は言った、良く考えると隠す事ではないから俺と由香里と龍平は立ち入り禁止ゾーンを通って屋上へ行った。

「ねぇ、何するの??」と由香里は質問をした、「とりあえずそこにに座ろう」と龍平は言った、

俺達は換気扇の出口に座った。

「これがそのカードだ」と龍平は言って1枚の黒いカードを俺に渡した、

「あぁ、ありがとう」

「でも、本当に平気なのか??」と龍平は言う、

「解らない、」

「ねぇ?何の事??」と由香里は聞く、

「ごめんな、由香里、もう会えないかもしれない」

「え!?」と由香里は目を最大にでかくして言った、

「本当にごめんな。」

「何を言ってるの!?どうゆう事!?ちゃんと訳を言ってよ!!」

「本当にごめんな、俺、今週で死ぬかもしれない、あぁ由香里の親父さんと仲良くしてくるよ」と俺は言った、

由香里は立ち上がって「何言ってるの!?変な事言ってないで何があったのか言ってよ!!」と怒鳴った、

「すまない、来週に箱根の峠全てを使って世界最大のレースを行なうんだ、でも多分俺は途中で事故って、、、、死ぬ」


パシン!!

俺は由香里にビンタされた、

「そんな事して命を無駄にしないでよ!!」

由香里は今までで1番怒っていたかもしれない、

「でも、俺がやらないと中間達が地元の峠を走れなくなるんだ!!」と俺は言った、

「言わば戦争だよ、レースをして土地を奪う、もし勝手に敵の土地を走ったらイギリス人の殺し屋に殺される」龍平はそう言った、

「ダメ!!そんなのダメ!!何考えてるの!?そんなのもう宏には関係ないでしょ!!」由香里は必死だった、

「でも、ブラックザールスの野郎が汚い真似をしてあらゆる土地を奪ってるんだ、自分達の土地を守るために世界中の人々が宏を探して替わりにレースしてもらおうと考えてここら辺を走り回ってるんだ」と龍平が言った。

「もしかして、宏はそれで病院に入院したの!?」と由香里は言う、「あぁ、そうだ、あの時にブラックザールスの奴らがオイルを撒かなかったら俺と由香里は出会ってないさ、」と俺は言った。

「そのブラックザールスと俺がバトルして勝たないといずれか全ての峠はそいつらの土地になっちまう」と由香里に言った、

「そう、、、、、」由香里は納得してくれた、

「じゃあ!私もそのバトルに連れてって!!」と由香里は言ったが隣に乗せる訳にはいかない「あぁ、じゃあギャラリーゾーンで俺の最後を見ててくれ」と俺は言った、

「・・・・・・・・・・うん」由香里は微かな声で答えた。

「時間がない、今日は学校をボイコットして古泉の家に行くぞ!古泉も解って学校休んでると思う、」と龍平は言った、

「ねぇ、小泉君の家ってどこ??」と由香里は質問するが説明できない、

「まぁとりあえず古泉の家に行くぞ!!」俺は走った、

龍平も走った、

由香里も走った。

「あ!!」そうだ、由香里は走ったらダメなんだ!!

「由香里がかわいそうだから歩こう」と俺は言ったが「これくらい大丈夫よ、」と由香里は笑顔で言う、しかし絶対に走ったらダメだ!!

「ダメだ、歩こう、」と俺は言ったが、

「大丈夫だ、裏の駐車場に俺のR34がある」と龍平は言っから俺は安心した。


数分後、

途中で、おい!君達!もう直ぐで授業だぞ!!と先公に注意されたが無視して裏の駐車場まで来た。

そこにはだだっぴろくてまっ黒で変なエアロパーツが付いてどでけぇウィングが付いてカーボンボンネットで2ドアのR34があった。

俺と由香里は後部席に座り龍平は運転席に座った、

俺達は当たり前のように車を運転してるがこんな事が誰かにばれたら大変な事になる。

ガガガガガ

ブォォン!!

龍平はクラッチを切ってカーボン風のシフトノブを動かして1速に入れてクラッチをつなげてアクセルペダルを踏んだ、

ブォ!!ブォ!!ブォ!!

ブォォォーーーー!!

プシュ

ブォォォーーーーー!!

プシュ

ブォォォーーーーーーーーーーーーーーーー

「ねぇ、ねぇ、宏の車ってどんなのがあるの??」と由香里は俺に質問した、

「あぁ、入院する前は3ドアのスプリンタートレノに乗ってたんだよ、通称ハチロク」と俺は言ってやった、

「そんな事言われても解らないよ」と由香里は言う、

「ほら、これが宏のハチロクだよ」と龍平は言いながら俺の86が映ってる携帯を由香里に見せた、

「へぇ〜〜何か古くて遅そうな車だね」と由香里は言った、

当然だ、車に興味ない人が86を見てかっこいいなど言う訳がない。

「俺は旧車が好きなんだよ」と由香里に言った、

「きゅうしゃ〜??」と由香里は言うが面倒だ、「宏は古くて遅そうな車に乗って速く走るのが好きなんだよ」と龍平は言った、

「変なのぉ〜〜」と由香里は言ってスモークが貼ってある窓ガラスから外を見た。」

それから沈黙が始まったが「宏が一番最初に乗ってたのって何の車だっけ??」と龍平は質問してきたから、

「スターレット」

と俺は答えた。


数分後、

龍平の運転が上手いからうっかり眠りそうになったがようやく古泉の家に着いた。

俺の肩には由香里の寝顔が寄りそっている、

「おい、由香里、着いたぞ」俺は自分の肩を動かしながら由香里を起こした。

龍平はさっさと車から降りて古泉の家のチャイムを鳴らした、

「ん」と由香里は目を覚ました、

そして由香里は車から降りた。

「えぇ!?このでかいのが小泉君のお家なの!?」と由香里は目をでかくして言った、

「あぁ、そうだよ」と俺は言った、

驚くのは当たり前だ、古泉の父親はサラリーマンの社長であって超大金持ちなのだ。

俺と由香里は龍平がいる門の前に行った、

「あぁ、俺だ、今朝話しただろ?その準備をするぞ」と龍平は言った、

「ハイ、解りました」と古泉は言った、

ガラガラーーと自動的にでかい門は開いた、

俺と由香里と龍平は50メートルもあろうか超ロングな玄関を歩いた、いや、庭と言ったほうが正しいな。

「すごぉ〜〜い!!小泉君の家ってお金持ちだったんだぁ〜〜」と由香里は言っている。

向こう側を見るとそこには古泉が立っていた、

その時、後ろから車がゆっくり来た、

HUMMER−H2のリムジンだった!!

「うわぁ〜〜生意気にリムジンに乗っていやがるぅ〜」と龍平は言った、

その高級車は俺達の隣で止まった、

ウィィィーーーー

窓ガラスが開いた、運転手はヒゲを生やして高そうな真っ黒の制服を着て官帽子みたいなのをかぶってるおじさんだった。

「お車にお乗りになされますか??」と丁寧な言葉でおっしゃったので遠慮なく車に乗った。

数秒経って古泉の所へたどり着いた。

俺達が高級車を降りるとその高級車は裏に周って行った、

「こんにちは」と古泉は挨拶をした。

「おぅ、」と俺、

「よぅ、」と龍平、

「こんにちは」と由香里、

「でわ、準備してあるので例の場所に行きましょう」と古泉は言った、

俺達は来た道を戻り龍平のR34に乗った。

「ねぇ、例の場所って何??」と由香里は聞く、

「まぁ、見てからのお楽しみだよ」と俺は言った、

由香里は目を細くして腕組みをし「まさか、私を皆でいぢめてHな事しようと思ってるんでしょ!?」と言ったがそんなバカな事をする訳がない!!

「そんな訳ねぇよ、俺のガレージに行くんだよ」と俺は優しく言った、

由香里は俺を信じてくれたのか「あっそ、」と言って窓ガラスから外を見た。


数分後、

ようやく俺のガレージに着いた。

俺は誰よりも先に車から降りてガレージを開けた、

そこには新品のようで新品じゃない俺のハチロクがあった。

「よし!!古泉!キーをくれ!!」俺は嬉しかった、

「どうぞ」と古泉はポケットからキーを出して俺に投げてくれた。

俺はキーを挿してドアを開けてエンジンをかけた、

ガガガガ

ヴォォン!!

ブォォォーーーン!!

感動だ!!

再び86に乗れるなんて思いもしなかった!!

「よし!!」俺はエンジンを切って車から降りた、

その時の由香里の顔は楽しそうな顔でもあった。

「古泉!!龍平!!早速作業に取り掛かるぞ!!」

俺は由香里に、そこの自販機でコーヒー買ってきてくれ、とお願いして1000円を渡して俺と龍平は作業着に着替えた。


数分後、

「よし!古泉!キャンバーはフロントどれくらいだ??」「8.2です」

その時、由香里は俺の86に乗って寝ている、

全く、カスタマイズ中にその車に乗ってスヤスヤ寝ている人なんて普通いるか??

俺はムカっとこない、むしろいい気分がする。


数時間後、

「よし!!」

俺は最後に黒いボンネットを閉めた、

ボン!!

その時に由香里はびっくりして目が覚めた、

由香里は車から降りて6歩ほど車から離れて、

「かっこいぃ〜〜〜〜」と目をキラキラして言っている。

俺は作業着を上だけ脱いで手袋を外して由香里の隣に行った、

由香里の小さい肩に腕をまわして言った「それだけじゃないぞ、エンジンは4A-GE型じゃなくてXZ、5A-FE型通称ヒャクトオのエンジンが積んであるんだ」その時の由香里の目はえらくでかくてキラキラしていた。

「よし、最後に座席を外してバケットシート載せるぞ」と俺は由香里の肩にやってた腕を戻して手を手袋に入れて奥の部屋からデカイダンボールを持ってきた。

それで龍平は猛ダッシュで座席、計4個を外した、

俺は2つのダンボールを開けてバケットシートを出して車に載せた、

後部席は載せないでニトロを積んだ。

「よし!」俺は手袋を外して古泉に投げた、「由香里、乗ってみろ、」と俺は由香里の背中を超優しく押してドアを開けた。

由香里はゆっくり助手席に座った、

俺は運転席に座ってキーを差し込んでエンジンをかけた、

ガガガヴォォン!!

俺はマジで感動した、

クラッチを切り、シフトノブに手をかざした、

コト

Nから1へ入れた、

クラッチをつなげてアクセルをいれた、

ヴォォン!ヴォォォン!!

俺は由香里を隣に乗せてガレージから出た、

ヴォンヴォン、

「行くぞ、由香里、」

「うん。。。。」

ヴォォォーーーーーー!!

プシュ!

ヴォォォーーーーーーーーー!!

プシュ!

ヴォォォーーーーーーーーーーーーーー!!

プシュ!

ヴォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー











読者の皆様こんにちは。

今回も無事に書き終わりました、が!

何か下ネタが多かったですねww

もしかしたら消去されるかもしれません(涙)

これから下ネタは無くすようにがんばります!!(汗)

それはさておき先週、俺が通ってる学校のすばらしい先生に第7章までを印刷して渡したんです。

正直、、、、

「あれは詰まんなかったよ、」とか「変換ミス多すぎだし文章が意味不明」とか言われるのかと思っていたが!!

「先生〜〜読んだぁ??」

「あぁ、読んだ読んだ、おもしろいよ!」

「そりゃよかった、」

「ひろ○き君って才能あるんだね!すごいよ!」

「え?あいや、別にただ単に自分の妄想を書いてるだけだよ」

「それでもすごいよ!!」

「そうかなぁ?」

「あのね、先生はさぁ〜絵と小説は才能だと思うんだよ」

とこんな感じに話していました、

本当に嬉しかったです!!

実は僕の家族の環境は非常に悪いんです、、、、、、

そんなことはどうでもよくて最近寝る時に必ず考える事があります、それは

「今日こそ君が消えるその日までの世界になる夢を見てやる!!」です、

しかし今だに見れません(涙)


今回の作品は車メインっぽかったですね、

後編も車メインのつもりです、そして。

元々この小説のジャンルは車と恋愛なんです。

作者の僕は車が少少好きなので色々書きたいです!!


では、また次回でお会いしましょう^^

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