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「堂々としていなさい、ガナフ。あなたは、あなたのしたいようにすればいい。

 あなたが自分に恥じるようなことがない限り、あなたは胸を張って歩いていていい。

 私はそうしているあなたが好き」


 イネアがそう言った。まるで、ガナフが迷いを背負っていることを見抜いたような、絶妙のタイミングで。

 片目のガナフはそれに対して特段の返事をしなかったが、しばらく逡巡してから上げられた顔には、決意の色があった。それを見たイネアは全てを察して、小さな笑みを見せる。

 決意の瞳は揺らがなかった。

 膝は震えそうだったが、彼は堂々と歩く。イネアはその後を、そっと追いかける。


 長兄はすでに避難の準備を進めている。彼の頭には、このような強敵に立ち向かうなどという自殺行為を自分がしなければならないという認識はかけらもなかった。それが当然であり、普通だった。たとえ長姉の身体が弱くとも、旅に耐えられないことが自明であっても、それが自分の虐待に起因するものであっても、全くそうしたことは関係がない。

 そうした状態を確認した後、片目のガナフは末弟のナズの頭を数度撫でた。彼はすでにそうしたことで無条件に喜ぶような年齢をこえており、ガナフの手を照れくさそうに振り払ってしまう。だが、それでガナフは満足した。

 あまり時間がない、ということはわかっている。長姉にも同じことをした後、片目のガナフはマントを羽織り、剣を背負って外に出た。

 イネアはそれを見送った。自分の実力では全く、援護にもならないということがわかっているからである。魔法の力では、彼の近くに立てない。

 長兄には挨拶などしない。

 片目のガナフは、戦地に出向いた。


 盗賊団が迫ってくるのはすでに見えている。堂々と、彼らは歩いてくる。

 まさしく、盗人猛々しいというやつだろうか。あまりにも戦力をつけすぎたのだ。ここまでの集団になっているのでは、もはや盗賊団とはいえまい。一端の有力者だ。たとえ、放浪者であるにしても。犯罪者であるにしても。

 盗賊団の軍勢、それは軍団長が言うよりは少なかった。見える限りで、1500人くらいだろう。実戦を経験して戦いなれしている荒くれたちだろう。この戦いも後の略奪に思いをはせているのか、すさまじい気迫を感じる。

 それに対する騎士団の総数は500人ほどだ。平時の訓練や任務によって練度は高いはずだが、圧倒的に数に劣る。自分たちの町を守るという大義名分もあり、ほぼ全員が家族や故郷を守るために剣をとっている。士気では負けていない。

 だが、この数の差を埋めるほどのものを騎士団がもっているとは思えなかった。魔法の腕はあるだろうが、それだけでは実戦慣れした荒くれたちを倒せるのだろうか。その答えはすぐに出るものと思われた。

 魔法文化の時代にそぐわない、剣を背負った片目のガナフは戦地から少し離れた位置につけている。

 無論、指をくわえてこの一戦を見ているつもりはない。積極的な介入を行うつもりである。まずもって、盗賊団の戦力が圧倒的である。

 しかも、騎士団は野戦を挑んでいる。どこか施設にこもって防衛戦をやろうという気構えが感じられない。となると、何か策でもあるのかと考えたくなるが、そういうわけでもないらしい。全軍が外に出ているし、罠を設置するような時間もなかったはずである。

 どうやら全員突撃の上、できるだけ敵を粉砕することで時間を稼ぎ、騎士の本懐をとげようということらしい。そのようなことが予見されているにもかかわらず、彼らを見殺しにはできない。

 片目のガナフは、間もなく戦いの火蓋が切って落とされる戦場へ、堂々と歩んだ。


 激突のときはあっけなくやってきた。全軍突撃をかける騎士団は、ありったけの攻撃魔法を盗賊団に撃ちかけたのだ。火柱が派手にあがり、盗賊団は少しひるんだように見える。

 そこに肉弾戦を挑む騎士団。接近戦においてこそ効果を発揮する魔法も多い。たとえば先頭を行くあの男はなぎ払うような光の刃を生み出し、盗賊たちをたじろがせる。

 だがその彼も、飛来した氷の矢に胸を撃ちぬかれた。そのまま倒れて、息を引き取る。

 怒りに燃えた周囲の騎士たちが広範囲を焼く炎の嵐を見舞う。地面が燃え上がり、黒煙があがる。

 しかしそれは逆効果だ。舞い上がった土や煙がブラインドとなって、敵の姿が見えにくくなる。そうした状況では、盗賊たちのほうが圧倒的に場慣れしている。精確な狙いでいくつもの魔法が飛来、優秀な騎士たちが骸になってしまった。

 騎士たちの放つ魔法は派手で、効力も効果範囲も大きなものが大半だった。そうしたものが強力なものであると信じていたからである。

 だが実際、それは盗賊たちを圧倒しているようにみえて、そうではなかった。見た目だけだ。

 実のところは、追い込まれている。どれほど強い魔法を放っても、盗賊たちは器用に避けてしまうのだ。そうしておいて、自分たちの得意な魔法を最小限の威力で、的確に放ってくる。

 数でも勝る盗賊団がこのような戦い方をとってきているのであるから、騎士団は早々に瓦解した。全く勝負にならないのだ。

 撤退するしかない。軍団長はこのまま突撃を続けても無駄死にだと判断する。即座に、撤退の命令を下した。

 幸いこの命令は全軍に速やかに伝わったが、盗賊たちは足止めできない。ほとんど彼らは速度を落とさずに町に向かっている。

 このままでは、甚大な被害が出ることは確実だった。

 軍団長は逃げながら作戦を考える。なんとかして、食い止めなければならないのだ。それができなくとも、せめて時間を稼がねばならない。どうしても、どうあってもだ。


 そうしたときに、誰かが割り込んだ。

 逃げる騎士団と、追う盗賊団の中にだ。

 時代錯誤の剣を背負った、杖のひとつも持たない男。顔面の半分をえぐるような、見るものを畏怖させる傷を持つ男。

 堂々とそこに立ち、思わず道をゆずってしまいそうな姿。

 片目のガナフだ。


 盗賊団はほぼ全ての魔法効果を無効にされた。

 その片目に意識を向けられただけで彼らが頼り切っていた、敵から見えにくくなる『隠遁の魔法』や、素早さが向上する『俊足の魔法』といったものが次々と剥かれていってしまう。これらの魔法は全員にかけるために大掛かりな触媒や儀式を必要とする。

 そうしたものを、次々と打ち消されてしまう。魔法を、殺されていく。

 これは盗賊団にとって、致命的ともいえる出費だった。ひとつ魔法を消されるたびに、金貨を一枚失っているような感覚に陥る。

 焦った彼らは半狂乱になって片目の男に突進する。なんとしても彼をここで殺さなければ、たとえ町を落としたとしても、出費が略奪による収入を上回る結果になる。それは間違いなかったからだ。


 片目のガナフは、全ての魔力の流れをつかもうとしていた。

 座学だけは魔法学校トップの成績だったのだ。敵がどの魔法を使おうとしているのかということは、すぐに知れた。あとは、重大なものを打ち消す。

 打ち消せないものはなかったが、かわせるものはかわした。しかし重篤な効果をもたらすような魔法と、強力なものはすぐに打ち消した。そうしながら、近寄ってきた敵を切り伏せる。

 剣はまだ抜いていない。小剣を使った。剣はこの人数を相手に使うには重過ぎるし、疲れてしまう。

 最初はほどほどに、この作戦があたった。敵は魔法を封じられたままガナフに突き殺されていく。

 しかしすぐに限界がきた。敵は金のために命を捨てているような荒くれたちで、1500人もいるのだ。さらに、支援魔法の効果があったとはいえ騎士団の魔法を避けるほど俊敏である。

 油断がなくなり、ガナフを強敵と認識すれば本気の戦いに変わる。彼の小剣はやすやすと敵にあたらなくなった。彼の体力は無為に消耗される。

 詰まった。そろそろ限界だろうな、と片目のガナフは悟った。

 しかし、そのまま身をゆだねて死んでいくには早い。どうしても、それは容認できなかった。


「堂々としていなさい、ガナフ。

 自分に恥じるところがなければ、胸を張って堂々と歩きなさい」


 その言葉を、思い出す。何度も何度も、彼が反芻してきた言葉だ。

 まだ、自分は死後も精一杯やったといえるほどに耐えていない。この場を、維持していない。

 片目のガナフは背中の剣を抜いた。力任せの暴力的ななぎ払いを見舞う。数人の盗賊がその攻撃に引っかかり、血を流して吹き飛ぶ。

 残っている片方の目を見開いて、彼は吼えた。彼を目標に、次々と魔法が飛んでくる。圧倒的な速度、正確無比な狙い、急所を穿つに十分な貫通力。それらをそなえたものばかり。

 そうしたものをガナフは掌握する。気合を放ち、それらの魔法を打ち消していく。

 粗末な魔法たちは、彼の意思に負けたように霧散していった。

 彼が放つのは、カウンター・スペル。全ての魔法を打ち消す力だった。彼が唯一使える魔法だ。

 それでも、盗賊たちは直接的な攻撃を全く諦めているわけではない。片目のガナフは襲い来る白刃をかわし、いなし、同時に数多の魔法を打ち消し続けているのだ。

 疲労が激しい。当然である。

 全ての魔法を打ち消す対抗呪文、カウンター・スペルの発動には魔力を寄せ付けない彼自身の肉体が必要なのだ。具体的には、少量の血液が触媒として消費されていく。

 彼が戦いを続けられる時間は、急速に消費されていた。また、彼の生命も。

 もちろん、片目のガナフは自らの血が消費されていることを知っている。彼の意志の力をカウンター・スペルに変換するにはどうしても彼の魔力を忌避する性質が物質として必要なのだ。一度に使用する血はわずかでも、敵は1500人いるのだ。彼らが放つ魔法は膨大な数になる。それを打ち消すのに必要な血の量も推して知るべしだろう。

 だがガナフは、踏ん張り続けた。敵をなぎ払い、魔法を打ち消し、いなし、かわし、その場にとどまり続けた。

 何のために、そうした労苦を味わっているのか。

 イネアのためだ!

 ただ、彼はその一点のためにもやのかかる視界の中を睨み、指先の痺れを握りつぶし、必死に戦い続けているのだ。

 自分を信じて、支え慰め続けてくれたイネアのためにこそ、彼は剣を振るえるのだ。

 末弟のナズや、長姉のためでもあるはずだ。だが、彼の心は多数の人物を思いやれるほどの思考力を残していなかった。ただ、今は自分にもっとも近かった姉のイネアを守るために、彼女の教えを守るために、彼の命を奪おうとする多数の凶器と戦っている。

 限界まで、ここで戦うのだ。血を失い、流し、薄れていく意識の中でも彼は流れに抗っていく。

 片目のガナフの奮闘は、1500人の盗賊を確かにその場に釘付けにした。それは間違いなかった。

 しかしそれはやはり、一時的なものに過ぎなかった。いかに彼が人間の常識をこえるほどの気迫でカウンター・スペルを放ち続けようとも、無限にそれができるわけではなかったのだ。

 鉄の精神力で耐え続けた彼も、注意力は薄れていき、やがて意識そのものも希薄になっていく。これ以上は無理だ、と誰が見ても言いそうな状態になってる。そう認識していないのは、当人だけだ。彼にはそのような余裕もなかった。

 だが事実として、彼にはそれ以上戦い続ける力が存在していない。盗賊団にとっては、多大な犠牲を払って得た好機。今こそたたみかけよとばかりに、何人もの盗賊がガナフに向かって突進をかけた。


「ガナフ!」


 そんな声が、聞こえる。

 片目のガナフは、その声に思わず剣を握りなおした。その剣が飛んできた白刃を防ぐ。

 ぎりぎりのところで、彼は命をつないだ。思わず、背後を振り返る。

 そこには、魔法で強化された騎士団が再度の突撃をかける姿があった。その攻撃の対象となっているのは、無論、盗賊団だ。

 怒号のような気合を放ちながら、騎士たちは杖を掲げる。稲妻のような速度で炎が踊り、盗賊団を吹き飛ばす。

 カウンター・スペルによって増強魔法の効果を失っている盗賊たちは、騎士団の魔法をかわす術を持たない。騎士の放つ魔法は、面白いように盗賊たちの数を減らしていく。

 たちどころに、騎士団が盗賊団を押し返していた。

 完全に、形成は逆転したのだ。


 片目のガナフはそんな中で、一人の姿を発見する。

 最愛の人だった。姉のイネアを。

 彼女は馬に乗り、言葉によって騎士団を動かしたらしい。一旦、完全に撤退しようとする騎士団を説き伏せて、再度の攻撃に導かせたのは彼女に違いなかった。

 それが実際に成功したのも、ガナフがカウンター・スペルで敵の支援魔法を打ち消したからだという。


「ガナフ、あなたはよくやった。あなたの、勝ち。

 さあ立って。あなたは堂々と歩いていい」


 ねぎらいの言葉をうけたが、ガナフは立てなかった。盗賊団を追い込む騎士たちはすでにその場を駆け抜けており、もう命の危険はさほどない。

 後方に下がって、休んでも文句を言われることはないといえた。

 イネアとともに町に戻っていいはずだ。だが血を失いすぎたガナフはその場から立ち上がることさえできない。

 堂々と歩きたいのはやまやまだが、実行することはできなかった。


 この片目のガナフの活躍は、それから一日も経たないうちに町中に広がることとなる。

 たった一人で盗賊たちに立ち向かい、あまつさえ一時的にせよ彼らを圧倒して、決定的な損失を与えたということなのだ。うわさにならないほうがおかしい。

 今度は隠しようもなく、片目のガナフは英雄に祭り上げられた。

 どのようにして相手の魔法の数々を打ち消したのか、彼は何度も何度も訊かれたが、それを明かすことはない。

 驚愕したのはガナフの存在を忘れようとしていた魔法学校の同級生たちだ。少し前に卒業したばかりの、かつての同級生たちは恐れた。すっかり力をつけた片目のガナフが、自分を嘲笑した者に容赦しないだろうと思われたのである。

 だが無論、ガナフはそのようなことをしない。言葉を話すことこそ至極まれであったが、筆談による会話は機知に富み、人を楽しませた。

 威圧的な容貌との差が親しみやすさを演出し、彼は出会う人の半数近い人物に好感を持たれた。残りの半分は話をする機会がなかったのである。

 このため、かつてガナフを蔑んだ目で見ていたものは自らの行いを悔いて、恥じた。

 長兄に至っては、逃亡してしまった。長姉や他の兄弟全てを捨てて、去っていった。恐らくは、片目のガナフに殺されてしまうと警戒したのだろう。そのようなつもりはガナフにはなかったのだが、恐れられてしまったらしい。

 やましいところなどなかったので、ガナフはそれでも堂々と歩く。


 英雄とされたガナフには、おびただしい数の金品が下賜された。兄弟が暮らしていくには十分なものであり、彼は家を購入して長姉や末弟が安心して暮らしていけるように環境を整える。

 こうして、片目のガナフは二人の姉や末弟とともに貧窮から完全に脱出した。

 そのかわり、彼にはわずらわしいと感じる『英雄』の二つ名がついてまわることとなったが、自らに恥じるところのない彼はその態度を変えなかった。

 堂々と胸を張って、彼は歩いていく。

 そのような彼をねたんだ者は、こう言い言いしたものだ。


「あいつは英雄になったから、あんなにふんぞりかえって偉そうにして歩いていやがる」


 しかし、彼を昔から知るものはこのように反論する。


「何を言っている。俺は彼を知っているが、あいつは英雄になる前からああだった。むしろ、蔑まれていたときでも堂々と胸を張っていた」


 これが事実であるため、何者も彼を嘲笑できなかった。そしてまた、そうしたところで英雄は態度を決して変えないだろうと思われたのである。

 この一貫した姿勢は人々に尊敬される理由になりえた。

 片目のガナフは、その後も幾度か旅に出て冒険をすることになるが、その度に彼に味方する豪族や貴族が増えることとなった。彼の一貫した姿勢と、奇怪な容貌と、そして敵の魔法を打ち消す技術。これらを気に入る者が多かったのだ。

 だが、彼らの大半はカウンター・スペルよりもむしろガナフの性格を好んでいる。自らに恥じることがなければ堂々と歩き、まっすぐに前を見る、その性質を。

 彼は姉のイネアに教えられたことを守ってそうしているのだ。恐らく永久に変わることはないだろう。それでよかった。


「いきましょう、ガナフ。ナズがお腹をすかせているかもしれないから」


 イネアは、英雄となった弟にも変わらない態度で接した。

 むやみに恐れたり、へりくだったりすることもない。常に彼女は同じだった。

 ガナフはそれが嬉しかったし、安心できたのである。彼女の前ではいつまでも、彼は弟の一人なのだった。

 二人で町を歩き、食料を買い込んで帰る。それだけでもガナフには楽しいことである。

 また、そうしている間に恐ろしい魔法を町に放とうとしている輩に気づくこともあった。そのようなとき、例えば教会に火を放とうとする男にでくわしたときには、彼は準備されていたその魔法を悉く打ち消した。また、ガナフや姉に毒の霧を放とうとする魔法使いの魔術を全て打ち消してやったこともある。

 だが、その戦いは全て静かに行われるため、凡人には全くわからない。

 とはいえガナフに嫉妬したか、盗賊団のカタキと思ったのかわからないが、毒の霧を放とうとする魔法使いのときには明確な殺意が感じられた。普通なら派手な魔法で片付けるのかもしれないが、そうしたことができないガナフは、カウンター・スペルに頼るしかなかった。

 決着はあっけない。空中に浮いていた敵の魔法使いは若く胸の大きな女性だった。しかしガナフに意識を向けられた途端、彼女はあわれな老婆の姿となって空中から自然落下し、地面に激突して息絶えた。

 その血液は派手に飛び散ったため、イネアの靴にも少し飛沫が飛んだ。

 無残極まりない死骸を見やりながら、彼女は呟いた。


「魔法も頼りすぎるのはよくないみたいね」


 これに軽く首を振ってこたえて、片目のガナフはもう老婆に目もくれない。

 その歩みは、いつもと変わらなかった。

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