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魔法の呪文を唱えたら  作者: 五月
集まる友
7/11

ドキドキ…

暗い廊下、警備員の目を盗みあらかじめ開けておいた窓から学校に侵入する。

ササッ、と動き三階へ向かうが暗いと言ってもまだ夕方。

むしろ部活をしている生徒もいて昇降口は開いているが美帆は一つのことに夢中になるとすべてがダメになる。

そのため芽依や優奈は目が離せないでいるのだった。


「この鏡ねぇ~」


大きな等身大の鏡の前に立ちペタペタと鏡を触るが指紋がついてしまったこと以外、特に変化はなかった。

噂は嘘、と言うことらしい。

さもつまらない、と言うように肩を落とす美帆。

その勢いで眼鏡を落としてしまい視界がぼやける。

眼鏡を探すため地面に屈み床に手を這わせるが眼鏡は一向に見つからない。

やっとのことで眼鏡を見つけ立ち上がると鏡に肘をぶつけてしまい鏡が美帆にめがけて倒れてきた。


「えっ、マジっすか……!」


突然のことに身構えておらず、目をつぶり痛みに耐えることしかできない。

グッ、と握り拳を作り我慢をする。

その時、美帆の脳裏に浮かんだのは芽依たちのことだった。


きっと芽依はケガを見て「あぶないことはすんなって言ったろ!」って怒るだろう。

優奈は「大丈夫?」と心配し友幸は「美帆らしいわ」と呆れるだろうな。

成寅は……「うわっ、痛そうだね、ケガとか跡のこらない!?」って自分のことみたいに心配するだろう。



「美帆、何をしているんだ」



しかし痛みは一向にこず、オズオズと目を開けると鏡は倒れてきておらず、見知らぬ男が立っていた。

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