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てんせいした!はげた!

うわぁ!

スマホで書いてたらキ、キエタorz


なので書き直ーし。




紆余曲折があったものの、無事、次の転生先でも[にんげん]として生まれ変われる事になりました。


良かった。グレイ(地球外生命体)とか言われなくて本当に良かった。


『じゃあ、今までの[縁]を全て捨てて新しい世界で生きなさい。[にんげん]として。』


すぱこーん!


さっきは右頬だったけど、今度は左頬?


それが僕[舘山 順二]としての、最期の意識だった。












はずだったんだけど。









僕が新しく転生した先は田舎…と言うよりも[秘境]。そんなところにある小さな村だった。

高い山の麓にしがみつくように存在している村は周辺諸国からの驚異や領主からの圧力もなく、平和な暮らしだった。


そんな中で3才上の兄貴と遊んでいた6才の時だった。

ふとした弾みから後頭部を強かに打ち付けて(農場の柵を兄貴の真似をして飛び越えようとして足が引っ掛かった。)前世の記憶が甦ってしまった。


暫く意識を失ってたらしい。(兄貴曰く「ビクビクって釣った魚みたいに痙攣してた!」だって。)意識を回復してから暫くは非常に混乱した。

が、うまい感じで記憶は今の僕に馴染んだみたい。


ちなみに、打った所は髪の毛が生えなくなった。


『ちょっと空想癖のある子』程度の認識で周りの大人たちは見てくれたみたいだ。前世の記憶と今の現実、そのギャップを埋めるために色々と情報を集めることにした。

小さい村だし、僕自身もまだ(見かけは)子供だから、大して集まらなかったけど。



まず、言葉。

共通語(コモン)と言うのが有って、日常会話なんかはこれで十分。文字に関してもコモンがそのまま使えるので、生活に不便はない。(兄貴と一緒にジーさんに教わった。)数字も基本は10進法。

その他に種族で使う独特の言語、特定の職種で使われる言語も有るらしい。

種族だったらドワーフ語とか、エルフ語。職種で有れば神聖語とか、王族だけが使う独特の言語も有るらしい。


せっかく魔法が使える世界に居るんだから、使ってみたいんだけど、その為には国が行う入学試験に合格して学園に行くか、魔導師の弟子になって魔法を教わるしかない。お金も掛かるらしい。ちなみに、魔法の詠唱に使う言葉は(アンコモン)って言うらしい。貴族の坊っちゃんたちは学園に行ってお勉強するらしいけど。


うん。僕、普通の農家の次男坊だし。

無理だよね?


優秀な人には国から奨学金も出るらしいけど。


お金に関しては、まだ現金を数えるほどしか見たことがない。

単位はブロンズ、カッパー、アイアン、シルバー、ゴールド、プラチナの順で高くなる。

お金は村だとほぼ自給自足だから 滅多に使う機会が無い(僕が知らないだけで親父は使ってるかも。)んだけど、たまに来る宣教師さんに渡すのにお袋がブロンズ貨をあげてたような気がする。


宣教師さんは教会から派遣される人で修業しながら各地を説教して回る人。大抵は熱心な人たち。稀に、死んだ魚のような眼をした人が居るんだけど。


僕の住んでいる村には教会とか神社はないけど、精霊を祀る祠はある。

この精霊は山の精霊で村の人には[山の神様]とか[山神様]とか言われてる。この山の近辺の村が平和なのは神様の加護があるからとか。


秋の収穫祭は山の神様に感謝して盛大に行います。基本広場にキャンプファイアー囲んで皆で飲んで歌って踊るだけだけど。(若い衆はその時に村娘を口説くんだ!ってジーさんがいってた。)



剣と魔法の世界!なんて格好いいこと言っても普通に暮らしてる人も大勢居る。むしろそんな人たちが大多数。





大国は20年に及ぶ戦争を行っていたものの、今や戦は惰性で行っているにすぎず、時おり小競り合いが起きる程度 。



だからね、僕は記憶が戻っても平和に暮らせるならそれで十分。


 

そう思っていたんだ。







『あの事』が起きるまでは。






まだダンジョンに入りません。←進行遅いから。

まだダンジョンに入れません。←主人公弱いから。

ありがち展開、ありがとう。

ジーさん=村長です。ジーさんは村一番の情報通(自称)

そろそろキャラ増やします。たぶん。

そういゃ、主人公の名前出てねぇorz

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