俺様達の自己紹介
次なるバトンは俺系な人達…でもないなぁ
登場人物
久坂、荻原、カスパー
荻原「なんで呼ばれたんだ?」
久坂「後輩からのバトン受け取ったからな」
荻原「なんの!?」
久坂「自己紹介」
カス「人選が分からないんだが…」
久坂「くじ引きだ、設定無いやつと設定あるのと無いので」
荻原「全員男かよぉ!」
カス「君も彼女いるんじゃないのか?」
荻原「え?あー、お、おう…」
久坂「ビジネスチャラ男なのか…?本物のジゴロなのか…」
荻原「ジゴロ…ヒモ男だとぉ!?」
久坂「教養はあるんだな」
カス「イタリア語で女性に養われている男か…はは」
荻原「稼いでるわ!」
荻原「俺様は荻原卓弥、政府高官の御曹司。元だけどな!下らない汚職リークされて落ちぶれて一時は黒鴉ちゃん達に媚びへつらって生きてたのは事実!でも今はちゃんと働いてるからな!女性に夢売る仕事だけど…」
久坂「まぁ、そんなもんか」
荻原「な!戦闘の実力だって久坂より強い自信あるからな!?」
久坂「自信だけだろ?」
カス「…喧嘩しないでくれ」
荻原「はぁ、紗也華ちゃんにこんな冴えない眼鏡彼氏か」
カス「コイツ殴っていいか?」
久坂「落ち着け、殴る価値ない男だ」
久坂「次は俺だな、名前は久坂健吾、一応イケメンタレント、俳優として売っている。周防とお嬢は同じ神藤グループの事務所所属の後輩だ。因みに覚醒者の集い…神藤グループの私兵と言うべきかそのリーダーの一人だ。他には…いや、彼らが来たらその時にでも…だな」
カス「竜の私兵か…」
久坂「実際はお嬢…黒鴉様の私兵だな、彼女が集めたチームだ」
カス「成る程、Kは?」
久坂「あいつは…ライバルだな、個人勢ってやつだ」
荻原「浜松か、アイツとアイツの知人は異次元だったな…」
カス「研究同時に神螺と神斎の鎮圧一人でやってのけた噂は本当だったのか…」
荻原「バケモノかよ」
カス「俺はカスパー・A・テレンス、未来の研究員で担当は神華、他の科学者連中と違って正統派の頭を使う仕事だ、いや、武器振り回したり射撃が得意だったり格闘家顔負けの他の奴が異常というか…そもそも科学者の領分を越えて対処するのはそういうエージェントが…ぶつぶつ」
荻原「頭でっかちで一人称俺なんだな」
カス「…可笑しいか?」
荻原「いや、なんか物腰柔らかなイメージ…紗也華ちゃん落としたのがイケイケなのか」
久坂「お前本当に女性に夢売る仕事してるのか?最悪だな」
カス「…なんか勘違いされてるが俺は生真面目な性格だし神華とはちゃんと清いお付き合いで…何を言わせる!」
荻原「俺様嫌われすぎじゃない!?」
久坂「言動が悪いな」
カス「反省しろ」
カス「そもそもあり得ないはずの逢瀬だった訳だし…」
久坂「ロマンチックなのはいい」
荻原「彼女の気が変わらなくて良かったな」
久坂「お前は自分の心配したらどうだ?その印象最悪なのを直せ」




