三角関係の行方
異世界の恋の行方
登場人物
シュメイラ、神楽、アキト、その他…
シュ「はぁ…私ちゃんと彼の役立ってるのかなぁ」
神楽「あら何か悩んでるのかしら？」
シュ「はひっ！？何でもないでありますよー」
神楽「口調変よ？大丈夫？」
シュ「う、カグラ先生には隠し事しても無駄…うん、アキト君が気になってて…」
神楽「なん…ですって…！」
アキ「俺がどうかしたのか？」
シュ「ひひ、私の薬役立ってるかい？」
アキ「ああ、何時も助かってるぞ」
神楽「違うわアキト、そういう回答じゃダメよ、もっと踏み込んだ話なんだから」
シュ「ふひ？！」
神楽「私とシュメイラどっちを取るか…さぁ選ぶのよ」
アキ「…いや、取るって…あー、成る程どっちも人じゃないし無理なんじゃないか？」
シュ「…！？」
神楽「…！！？」
アキ「…すまん、そこまでショック受けるとは思わなかった…謝る」
シュ「れ、恋愛に種族の壁はない…ですよー」
神楽「そうよ、父の例があるから問題ないわ」
アキ「難しい問題だな…即答できない俺を許せ」
シュ「好感度が足りなかった…」
神楽「…断られてないならチャンスあるんじゃない、翔がくっついてるんだからプレッシャー掛ければ答え出すんじゃない？イケイケ押せ押せ」
アキ（シュメイラは断ったら手首切るか首吊りそうだし神楽は面倒臭い…なあなあにして逃げてえ…）
神楽「何考えてるのかしら？」
シュ「私はアキト君の意見を尊重する…つもりだよ？」
アキ「やめい、同僚が死ぬか世界壊れるかの二択だろうが！地獄かよ！」
シュ「ふひ、カグラ先生世界壊すなんて大人気ないですよ？」
神楽「メンタルヨワヨワに言われたくないわよ」
アキ（仕方ない二人に嫌われる選択肢を取るしかないな…）
神楽「さぁ！どっち！？」
シュ「ひひ、わ、私？」
アキ「二人の為に二人共取る！（さらば俺の立場！）」
神楽「…まぁ妥協点かしらね、他に女作らないなら」
シュ「うむ言質ゲット、ひひ」
アキ（通ってしまった！？）
アキ「って事があったんだよね…」
神鳴「うわ、ばっちい！帰れ帰れ！」
玉藻「最低や！不潔やで！」
ダン「愚痴るのか自慢なのかはっきりするある」
アキ「愚痴だよ！倫理観地球人だぞ俺は！」
ダン「もう諦めるある」
アキ「今後の行動で世界崩壊するかもしれねぇなんて耐えられねえ助けてくれ」
神鳴「大人しく死ぬべきだったわね、死ね」
玉藻「お幸せにってやつやな」
ダン「結婚式があるならご飯食べに行くあるよ」
アキ「ちくしょー味方が居ねえ！」
翔「良かったね」（白目）
アキト「良かねえ！」（白目）
