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調べて分かるか異世界文化

アキトは異世界の歴史や文化を地球と照らし合わせてみようとしているようです…


登場人物

アキト、玉藻前

アキ「ふーむ、調べれば調べる程異世界は奇妙だ…」

玉藻「なに松ちゃんのパソコンで調べとるんや?」

アキ「いや、神楽の説明で魔法の理論と科学を擦り合わせようと自己学習というのをだな…」

玉藻「阿呆やな、魔法なんて魔法であって科学やないんやから理屈から原理までちゃうに決まっとるやろ」

アキ「そこが納得いかないんだよな…魔素なんてのもまるで元素に昔からあるみたいな言いぐさで出てくるし、きっと何か繋がりはあるはずなんだと信じている」

玉藻「そういうのはえらーい学者さんにやらせえや」

アキ「魔法と科学両方に精通したヤツなんていないだろ、多分頭おかしくなって死ぬ、だから誰もやらないから俺がだな…」

玉藻「やめとき、学者でわからんのやったら一般人に解るわけないやろ」

アキ「ぐぬぬ、確かに…ところでそっちの世界には人間いるのか?」

玉藻「急に話変えてくるやないか…雑やな!」

アキ「人間の知的好奇心を舐めるなよ?」

玉藻「…まぁ、人間はおるよ、文化レベルも低いし搾取される側やけど」

アキ「どの程度なんだ?」

玉藻「せやなぁ…ちょいと歴史調べて貰えるか?」

アキ「ふむ、人類の歴史か…どこの国だ?」

玉藻「阿呆、日本の歴史に決まっとるやろ?ウチは日本産なんやから」

アキ「地理的にも地球みたいなのか?」

玉藻「んー、知らんけど雰囲気は多分日本やで」

アキ「…ツッコミは野暮だな、戦国時代とか?」

玉藻「んー、もうちょい古め」

アキ「安土桃山、鎌倉、平安…」

玉藻「あー、そこいらや」

アキ「なるほど、地球とは約千年近い文明の差があるのか」

玉藻「まぁ妖怪なんかが跋扈しとるんや、進化は遅れるやろ」

アキ「はは、実際に化物がいると話が違うな!しかし搾取される側というのは納得いかないな」

玉藻「まぁ何か動いたら神様がアレやから天罰どーんや」

アキ「あ、そうだったな」

玉藻「まぁウチらの世界はそんな感じなんやで」

アキ「日本以外はどうなっているのか気になるな…」

玉藻「知らんなぁ、ダンに聞こか?」

アキ「いや、待て!ダンって確か吸血鬼…中世以降の怪物」

玉藻「どうしたん」

アキ「いやいや、そんな…」パソコンカタカタ

玉藻「中世ヨーロッパ…?」

アキ「5世紀から15世紀…ギリギリ一致するか」

玉藻「そういや吸血鬼のルーツの一つらしき黒死病は?」

アキ「1350年頃…バカな!数百年の文明レベルの差が!」

玉藻「アカンなんや闇に触れてもうた!」

アキ「…忘れるんだ!知ったら消される闇だ!」

玉藻「あわわわ…」

ダン「そもそも比べるのがナンセンスであーる」

玉藻「せやけどなんや深い闇を感じたで…」

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