さっくり吸血鬼とは?
不健康なダンに玉藻前は色々とお怒りのようです
登場人物
ダン、玉藻前、西園寺
ダン「今日もコーラとポテチが美味しいのである」
玉藻「不思議や…」
ダン「何が不思議であるか?」
玉藻「なんで太らんのや…いや絶対太るやろ」
ダン「知らんのであーる」パクパク
玉藻「ちょい腹見せい!」
ダン「や、やめるのであーる!」スラー
玉藻「う、嘘やろ!?皮下脂肪か?!」
ダン「ひゃひゃ、くすぐらないで欲しいある」
玉藻「…うーむ、贅肉無いのは許せへんよ」
ダン「日中に活動すると体力みるみる減るからもしかしたらそれかも知れないであるな」
玉藻「なるほど?…吸血鬼ってそんなもんなんか?」
ダン「他を知らないのである」
西園寺「なるほど吸血鬼についてね!」
玉藻「なんや、解説枠になったんか?」
西園寺「ヨーロッパ等に古くからある伝承の一つで不死者よ、不死の王とも呼ばれるみたいね」
ダン「不死の王!カッコいい響きである」
西園寺「なんと驚き吸血鬼と分類された怪物ってたくさんあって一般的なヴァンパイアはそれの一つらしい…」本ペラペラ
玉藻「カンニングしとる…」
西園寺「今のイメージが定着したのはやっぱり中世らしいね黒死病とかで噂になったり死体が偶然腐らない環境で気味悪がられてなんてのもあるね」
ダン「…実体はないのであるな」
西園寺「後世に語り継がれる吸血鬼扱いされた人はいるらしいよ?残虐だったりするけど」
ダン「不死の王…」
玉藻「いやー悪人やね」
西園寺「あら、吸血鬼の能力に動物を操るなんてのもあるみたい!その中の狐もあるよ!」
玉藻「は!?ウチがこいつの下な訳ないやろ!大妖怪様やぞ」
ダン「はえー、知らなかったである」
西園寺「へー、怪力無双、変幻自在、神出鬼没、これが特徴らしい」
玉藻「怪力…無双…?」
ダン「夜ならいけるのであーる」
西園寺「弱点は日光とニンニクなど臭いのキツいもの、特徴は…赤い瞳とか鏡に見せかけの姿は映らない…」手鏡出し
玉藻「…映っとるな」
ダン「本体である!」
玉藻「ニンニクは?」
ダン「美味しいのである、ガーリック味のポテチ好きであるよ」
西園寺「ニンニクはエジプトが発祥らしい…悪に効果あるって」ペラペラ
ダン「我輩は悪じゃないのであーる!」
玉藻「じゃあやっぱり日光やな!」
西園寺「うわ、血は美しい女性ばっかりですって!不潔ー」
玉藻「ばっちぃ!退治せな」カーテン空け
ダン「や、やめるのである!我輩血よりもコーラが好きなのであーる!」
西園寺「教訓!人間も魔物も神様も不健康はダメ!」
西園寺「目指せ解説クイーン!」
玉藻「まず本や携帯でカンニングするのやめよか?」
西園寺「精進します…」




