4章 アランの末路- 一方アイリスは...
そして僕は失神して失禁した時期伯爵家当主のアラン(自称)を放って家に帰るのだった。
「ドルトン。なんか不正したレベルの点数だったんだけど。」
「それはそうでしょうお嬢様。
お嬢様の記入した内容はこの時代では
まだ解明できていない点などまでも記入していらしてので。」
「そうなの!」
「そうですよ。まぁスピーチは自分で考えてくださいね。」
「えぇ〜そこはドルトンが考えてよ。」
「それではお嬢様のためになりませんので。」
「そこを何とか!!」
「無理です!」
とドルトンは言って僕は少し拗ねるのだった。
一方学園にいるアイリスは...
「アイリス。」
「何かなリリス。」
「知っていますか今回の試験でありえない点数を叩き出した生徒がいるらしいです。」
「へぇ〜そうなんだ。それでその子の名前は知っているの?」
「確かノイルとかそんな感じだってはずです。」
「ほんと!!」
「確かですよ。もしかして知り合いですか?」
「前に言わなかったけ?私が盗賊に襲われて助けてくれた子がその子なの。
そしてノイルはお父様にも手加減をして圧勝。
そして一応公爵家の養子だよ。
それとお母様たちから聞いたんだけどお兄様達に武器を作ってあげただとか。
そのせいのはアーティファクトすらも超える性能って言っていた。」
「それほんとに人間なの?」
「そんなのは関係ないよ。だってノイルは見たらわかるだろうけどとっても可愛いのよ。」
「そうなんだ。あってみたいわ。」
「ん〜でもいやいや協力させたらとんでもないことになると思うよ。」
「それはどうしてなの?」
「お兄様やお母さん対ノイルで模擬戦をしても圧勝したみたいだし。
それもノイルの作ったアーティファクトを超える性能をしている物でもよ。」
「そこまで自慢するものなの?」
「これはほんとかは知らないけどお兄様のことってこともあるけど、
この国の最大級の迷宮あったでしょ。」
「確かにあるね。」
「それを攻略してそしてSランク冒険者になったらしいよ。」
「さすがにそれは冗談でしょ。」
「それがノイルのことだからあり得るかもしれないのよ。」
「これは誰にも言っちゃいけないことなんだけど、
というか言っても信じてもらえるか怪しいけれど、
ノイル神話の内容を知っているのよ。
そしてノイル曰く自分が冷凍保存して未来に行くという魔道具でこの時代に来たそうなの。
だから私たちの知らない情報も知っているのって言っていたわ。」
「もしそれが本当だとしたら歴史とか結構かわったりしない?」
「そうなんだよねぇ。」
とアイリスと王族のリリスはそう言って雑談をするのだった。