4章 試験開始・魔法試験1
そして試験当日
「試験内容は、魔法試験と戦闘試験そして筆記試験か。
よし盛大にふざけよう。」
僕はそうきめて試験会場に向かった。
「はい、君の試験番号は267ね。」
そう言われパンフレット見たいなものを渡されて、
そこいは267と記入されていた。
「それでは試験を始める。
まず250〜299までは魔法試験だ。ついてこい。」
そう言って試験官のおっちゃんは僕たちの前を歩くのだった。
「それじゃ試験を始める。まず250番」
「はい!」
「それじゃまずこの水晶に触れろ。」
「わかりました。」
「属性は炎と風そして魔力量はEランクか。
なかなかにいい成績だな。」
と試験官のおっちゃんはそう言って、
「それじゃあの的に打ってくれもちろん自分の打てる最大の魔法で頼む。」
250番の子はそう言われて魔法を放った。
そして出てきたのはファイヤアローしかも僕が最大限に手加減したものより弱い。
「うむ。いい出来だな。」
「こ、壊せなかった!」
「それはそうだろ、あれはオリハルコンが混ざっているからな。」
「そうですか。」
「それじゃ君は次の試験に向かいたまえ。」
「わかりました。」
「それじゃ今まで見ていた子はわかったな。それじゃテキパキいくぞ。」
試験官のおっちゃんはそう言ってテキパキと動き始めた。
「それじゃ265番次は君か。」
「そうですよ。」
「とりあえず水晶に触れなさい。」
「わかりました。」
「属性は光と炎と風そして水までもあるのかそしてランクはBか。
よしそれじゃ魔法を放ちたまえ。」
「わかりました。」
そう言って265番が放った魔法はファイヤに1MPしか注ぎ込まずに生成した炎と同じくらいだった。
(大きさでいくと50センチくらいもちろんこれは異常なことです。)
「よくやった。次266番。」
返事はないただの屍のようだ。
「いないのか266番。10秒以内で来ないと失格だぞ!」
そして10秒経過したが一向に現れなかった。
「それじゃ次267番。」
「はい。」
「それじゃこの水晶に触れてみろ。」
そしてでた結果が全属性+時空などの特異属性までも現れて、
ランクはGとでた。
「お前可哀想だな。属性には恵まれたが魔力量には恵まれなかったようだな。」
と試験官が言ったので僕は
「(GってことはゴットのGかそりゃ僕一応神の種族だしな。)」
僕はそう心の中で呟き、
「それじゃ魔法を撃ちたまえまぁ打てたらの話だがな。」
試験官が煽って来たので、
僕はこれは驚かしてやろうと僕は思うのだった。




