4章 いざ 学園都市へ!!
ノイルが眠りそして学園の試験が始まるまで残り1週間なっていた。
「んあぁぁ。」
などと声を漏らしながら僕は目を覚ましたのだった。
「おはようございます、お嬢様。」
「おはよう、そういえば学園まで後どのくらい?」
「試験が始まる目では残り1週間です。」
「わかった。それじゃ一回家に戻るか。」
僕はそう口にすると自分の部屋にドルトンと一緒に転移したのだった。
「そういえば学園までの道のりってわかる?」
「はい、一応は覚えておきました。」
「おお、それじゃみんなに挨拶をしてから行こうか。」
僕はそう言ってみんなに「学園行ってくる」と言ったのだった。
「それじゃ行こうか。それと学園までは空を飛ぶけどいいよね。」
「大丈夫です。」
「それじゃ学園までLet's g!」
と謎の発音よくそういったのだった。
「それにしてもドルトン。学園って普通どのくらい時間がかかるの?」
「私たちの領地ですと、おそらく3週間弱ぐらいはかかるかと。」
「そうなんだ。」
「お嬢様、勉強などは大丈夫なのでしょうか?」
「大丈夫だよ。最悪の場合未来予知で何とかするし。」
「流石にそれはどうかと思いますよ。」
「そうかな、でもバレなきゃいい話だし、
僕が本気出したらあんまりそういうの関係なくなるんだけど。」
「そうなんですか。」
「それに、その代わり自分の能力は制御するからその対価にって感じでいいじゃんかさ。」
「そうですか、それではもうすぐ学園都市に着きますよ。」
「そうなの、早くない?」
「それはですね、先ほど大きな森をみえたでしょう。」
「見えたよ、それが何か?」
「実はあの森が学園都市までの道のりを長くしている原因の一つです。」
「そうなんだ。」
「他人事みたいに思うんですね。」
「だってドルトン考えてもみてよ、
今まで僕が苦戦した時ないでしょ、
あるとしてもそれは自分の能力を制限していたりしていたからだよ。」
「そういえばそうでしたね。」
「そうだよ。」
「それじゃもうそろそろ、降りましょうか。」
「わかった。」
僕たちは空を飛ぶのをやめて歩いて学園都市に向かったのだった。
「それにしても学園ってどんな感じなだろ。」
「おそらく、お嬢様はすぐに飽きると私は思っていますよ。」
「何それひどくない?
さすがそうならないように何とかしてアイリスを巻き混むよ。」
「それはアイリスさまが可哀想ですね。」
「その言い方ひどくない?」
などと雑談をしながら歩いていると、
気がつけば学園都市にもうそろそろ着きそうだった。




