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ゲーム界最強の職業のまま異世界にきたら・・・  作者: 大城誠也
3章 学園編
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3章 お母さんの武器

「それじゃあレイ兄はお母さん呼んできて。」


「わかった。それにしてもありがとな。

 ありがたく、この剣使わさせてもらうよ。

 そういやこの剣に名前ないけどつけていいか?」


「いや僕がつけるよ。右の剣が太陽の剣そして左が月の剣でいいんじゃない?」


「かっこいいな。ちなみに理由は?」


「右が陽属性で左が隠属性だから。」


「そうか。それじゃ俺は母さんを呼んでくる。」


そうレイ兄は言ってお母さんを呼びにいくのだった。


「あら、もう私の番なのね。」


「そうだよ。それでお母さんは刀だったよね。」


「そうよ。ノイルちゃん流石に無理かな?」


「大丈夫だよ。一応そのお母さんが使ってる刀見せてくれる?」


「いいわよ。」


そうしてお母さんは僕にお母さんが使っていたであろう刀を受け取った。


「へぇ、普通の刀なんだ。」


「それで、作れそうなの?」


「作れそう。ちょっと待ってね。製法を考えてるから。」


「わかった。」


僕はお母さんに言って、古刀の製法かそれとも新刀の製法かどちらにしようか悩んだ。


「お母さんは、刀反っているいる方がいい?それとも」

「どっちでもいいわよ。だってノイルちゃんが作ってくれるもの。」


と僕がいい終える前にお母さんはそう言って、


「わかった。それじゃあ今から作るよ。」


僕はそう言って古刀の製法で作ることにした。


「素材はいつものでいいかな。」


僕はそう言っていつもの素材を使ってまずは直径5ミリ長さ80センチの芯を作り、

そしてそこに何枚も何枚も重ねて織っていくのだった。そして刀身ができたので、

鞘と持ち手、そして鍔を作った。


「あとは付与だけかな。お母さん。」


「何かしら?」


「付与を始めるけどどういうのを付与してほしい?」


「そうね。抜刀と切れ味さえよければいいよ。」


「それじゃ雷属性と風属性を纏って速度と威力を上げる様にするか。」


僕はそういう風なことをぶつぶつと呟くのだった。

そして完成したのだった。


「それじゃこの刀の説明をするね、まず鞘には気絶効果倍増、

 自然修理そして抜刀強化と居合強化を付与しておいたから。

 そして刀の方は斬撃超強化、自然修理、耐久度超上昇、雷属性超強化、風属性超強化、

 抜刀強化、居合強化、速度超向上、『スペル:雷風纏』『スペル:領域解放』

 これが説明だけどわからないところあった?」


「そうねスペルって何かしら?」


「スペルは魔法みたいなもので、この刀を持って雷風纏と念じるまたはいうことにより、

 効果が発動して雷風を纏って速度を超上昇斬撃を超強化する。

 そして領域解放は、これはいわゆる奥義みたいなもので、

 領域を解放して半径50メートルないの敵などに距離関係なく、

 自在に攻撃を与えることができる様になる物だよ。」


僕はお母さんにそう説明するのだった。

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