3章 レイ兄の武器
「それじゃあ次レイ兄ね。」
「もう俺なのか、思ったより早いな。」
「違うよお兄ちゃん。ドー兄が来るの遅かったからレイ兄にきてもらっただけだよ。
それでレイ兄はどんな戦闘体型なの、魔法型それとも完全なる物理型?」
「完全な物理型だな。」
「それで片手剣って言ってたけど盾いる?いらない?」
「一応俺は片手剣二つを使うのが俺のやり方だな。」
「そうなんだ。それじゃあ武器の重さは軽めそれとも」
「重めだ。だが重すぎても無理だな。」
「それじゃあ所有者だけ重量を感じなくすることもできるけどどうする?」
「それじゃそれでよろしく。」
レイ兄に言われた通りに僕はまず片手剣を二つさっきお姉ちゃんの指輪にも使った素材を使用して、
剣を作り上げてグリップをつけて完成。
「それいや武器に魔法を纏わすこともできるけど何属性がいい?」
「できれば全てを使ってみたい。」
「そうなんだ。それじゃ右が陽属性左が隠属性の属性になるようにしとくね。」
僕はレイ兄にそういって魔法などの付与をしたのだった。
そして数分が経って、
「お兄ちゃん完成したよ。
まずはこっちの右様の剣の紹介からするね。まず剣の持ち手にある四つの球は、
上から順に光、炎、風、雷の順で触れたて『光纏』っていう風に
そのふれた属性の名前と纏うと言ったらその言った属性がまとわれる。
そして今から言ううのはどっちの剣にもある効果だよ。
まずは、重量操作、破壊不可、威力増強、体力超回復、耐久力増強『スペル:転移剣』『スペル:戻れ』
そしてこれは右様の効果で、天使化って言ううのがつかるようになる。
これは左様の効果に悪魔化っていうのもあるから対なるものとして用意しておいたんだけど、
これ両方を初増すると堕天使化っていうかなり体に負担がかかるものだからあまり使わない様にしてね。
それと左様の剣の四つの球は上から順に闇、水、地、氷っていう順番だから。
それとスペルってのは口に出さなくてもいいから、転移剣は剣のある場所に転移ができる。
戻れっていううのは剣が無くした時とかにいううの自動的に持ち主つまりレイ兄の手元に転移して、
戻ってくる。そして左様は左でしか持てなくて、右様も右でしか持てないから。
それと鞘はこれ。鞘から抜かない限りは危なくないから、レイ兄しか鞘から出せないよ。」
僕はそういて僕の作った二つの剣の効果をレイ兄に教えるのだった。
「おぉ。ありがとう。それじゃ一回模擬戦してみるか?」
「どうせ負けるよ?」
「いやわからないだろ。」
「だってその剣僕が作ったから僕がってまぁいいや。
でもするならみんなの分の武器を作ったあとでね。」