2章 ノイルキレる
「は?お前が公爵家の養子だと?笑わせるなよ。
お前爵位を偽るのは犯罪だぞ?知らないのか。
まぁどうせお前を養子に取った貴族はクソなんだろうけど。」
僕はここまで家族のことを侮辱されて
「お前マジでふざけるなよ。」
この時くらいから僕は記憶になかったから
ドルトンから聞いた通りに話していく。
「俺は全くふざけてないよ。ふざけてるのはあんただろ。」
「よくも、俺の家族を侮辱したな。」
「君怒ると俺っていううんだ。
何それかっこいいとか思ってるの?
それただ単にダサいだけだよ。」
そしてなるべぅ我慢をしようとしていた僕だったが、
我慢の限界が来たらしくリミッターが全て解け、
そして魔力も放出状態だったらしい。
「お前何をした?」
「貴様に関係ない。それでお前は俺の家族のことを侮辱した。
これは理解できるよな。」
「は、はぁ?な、何言ってんだよ。」
この時彼の声は震えていたのだそうだ。
「何を言っているだと?テメェは俺をどこまで怒らせたら気が済むんだ?」
「お前ら用心棒を呼んでこい。」
「生かせると思うか?魔法:カオスタイム」
そうして用心棒を呼びに行こうとしたものは狂人のように踊っていたそうだ。
「それでお前はどうする?味方はいないようだぜ。」
「俺の身に何かあればすぐに駆けつけてくれる奴がいる。
そいつはSランク冒険者だぞ!」
「それがどうした。」
彼がそう言ってことに対してその時の僕は、
威圧的だったそうだ。
「召喚!!」
彼がそう叫ぶと人が召喚されて出てきた。
「おうおう。誰だ俺を呼んだやつっておやっさん。どうしたんですか?」
「アレクくん彼女を殺してくれないか?」
「ああいいぜ。おやっさんの命令出しな。」
彼はそう言ったが
「鬱陶しい。俺の邪魔をするな。魔法:ジャッジメント」
僕がそういうと彼は蒸発したそうだ。
「アレクくん?」
「そいつはもう死んだ。それで次はお前の番だ。」
「俺はここで死んでいいような器じゃない。」
「俺からしたらどうでもいい。」
「ちょっと待ってください!」
そう言って叫んできたのはここの最高責任者だった。
「なんのようだ?」
「少し落ち着いてください。」
「落ち着け?家族を侮辱されて落ち着け?お前はふざけてるのか?」
「い、いえ。ただ周りのお客様に迷惑になっていますので。」
「そうか。だがそれがどうした。」
「同意したってこうしたも、お客様の迷惑なので少し場所を打ちしてくれないかと。」
「わかった。場所はどこでもいいか?」
「は、はい。」
そうして僕は最高責任者の許可をもらうのだった。
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それでは次回でまた。