表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム界最強の職業のまま異世界にきたら・・・  作者: 大城誠也
2章 迷宮都市編
46/116

2章 ドルトンの宿探し...

「それにしてもお嬢様は人扱いが酷いなぁ。」


俺はそう言ってお嬢様に頼まれた宿探しをすることにした。


「まずは情報収集かな。」


俺はそうして様々な場所を巡るのだった。


──冒険者ギルド


「あの〜すみません?」


「はい。なんでしょうか。」


「実は今日泊まる宿を探しているんですけど、

 ここら辺で良い宿屋ってどこにあるんですか?」


俺はそう言ってギルドの人に聞いた。

それにしてもここは昔と変わらないのだなと、

懐かしみながら待っていると、


「ご料金の方は...」


「そこは気にしなくて良いですよ。」


「そうですか。それではまずはこの街最も良い宿屋は、

 <白銀の竜の巣>という宿屋です。

 ですがここはある一定のお金を支払えるような人でないといけないのですが。」


「それで料金はいくらですか?」


「大金貨5枚以上です。」


「そうか、一応他の宿屋はどこだ?」


「二つ目ですと<エルフの守り木>という場所で、

 料金は一日銀貨2枚で少々お高いですが、

 その分サービスなどは良いらしいです。」


「そうかそれで他にもありますか?」


「一応あるにはありますが、

 それ以外ですと、サービスなども少し雑になったりしますけど。」


「そうか。ありがとう。」


俺はそう言って次の場所に向かった。

向かった場所は酒場。

なぜかあそこは色々な奴らが集まってくるから、

様々な情報が手に入りやすい。


「あー。マスター隣のやつにビール一杯。」


そうして隣のやつに酒を奢る。


「君、よくわかってるねぇ〜」


「そうですか。ちなみにこの街で人気の宿やってありますか?」


「おお。この街は初めてか?」


「恥ずかしながら。」


「そうかそうか。なら俺が教えてやろう。特別だぞ!」


「そうですか。」


「俺はこう見えてもBランク冒険者なんだ。」


「そうですか。私はしがない旅人です。」


「そうか。それでお前はよるのか?」


「よるとは?」


「お前その年して童貞か?」


「すみませんが童貞とは?」


「おお、これまた純真無垢なもんが来たもんだ。」


「それで童貞とはなんでしょうか?」


「いやそのことはどうでもいい。

 それでこの街で人気の高い宿屋か。」


「はいそうです。」


「一応あるっちゃあるが、

 そこ満員の可能性高いぞ?」


「いいですよ。」


「そうかなら<熊の安らぎ亭>ってとこがいいな。

 あそこの看板娘が可愛いくてな。」


「可愛ければ何かあるのですか?」


「はは。君まだ恋をしたことないな。」


「恋、恋。ありません。」


「そうか。でもいずれそういう人があれらわれるよ。」


「そうですか。」


俺は酒場で話すのだった。


もし面白かったなどそういった感情を抱いた方は、

いいね、評価、ブクマをお願いします。

それと感想を書いていただけると作者の励みになりますので、

よろしくお願いします。

それでは次回でまた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ