表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム界最強の職業のまま異世界にきたら・・・  作者: 大城誠也
2章 迷宮都市編
40/116

2章 迷宮探索5 なぜか決闘に?

「次で16階層か。それにしてもまだ2時間くらいしか経過していないと思うと、

 攻略速度早いな。」


僕はそう言いつつ16階層に入った。


「それにしても冒険者少ない?」


そう言って僕は当たりを見渡すと、

冒険者は7人くらいしかいなかった。


「あの〜すみません。」


「はい、何でしょうってえぇーー。」


なぜか声をかけたら叫ばれた。


「どうしてそんなに叫んだのですか?」


「あなたどうやってここにきたの?」


「どうって、普通に?」


「どうしてあなたが疑問系なのよ。」


「知りませんよ。というかどうしてこんなに人が少ないんですか。」


「あなたその前に聞くけど、パーティーは?」


「いるように見えます?」


「ごめんなさい、見えないわ。」


「まぁでも実際にいないんだけど。」


「それほんとなの。」


「そうだけど。」


「ちなみに探索時間は?」


「多分ですけど2時間です。」


と僕がそう言ってその目の前に女性と話していると、


「お前さっきからなんだ?」


「なんだとは?」


「俺らのこと侮辱してんのか?」


「いえしてませんよ。というかどうして侮辱したと思ったんですか?」


「そりゃ俺はBランク冒険者でAランクに近いと言われてる俺らでさえ、

 ここまでくるのに 1日近くは使ったんだぞ。

 それでお前のようなガキは2時間でここに来たって、

 そら俺らのこと侮辱しているようにしか思えねぇよ。」


「そうですか。でもその感想はあなたの感想ですよね。

 あなたのパーティーたちは僕と君たちの戦力差を理解しているようですが、

 あなただけは理解していないようですね。」


「はぁ。お前何言ってんだ。そんなわけねぇよな。

 リーリア。」


そう言ってその男はさっき僕と話していた女性に聞いた。


「申し訳にないけど彼女の言ってることは正しいわ。」


「リーリアお前俺を裏切るってのか。」


「違うわよ。彼女今の状態かなり力をセーブしてるわよ。」


「んなわけねぇだろ。そうだろアレク。」


「君はそう言ってすぐ問題を起こすんだから、

 少しは冷静になって考えてみろよ。」


「はぁ?俺はいつだって冷静だろ。」


「はぁめんどくさいので、僕は先に進みますね。」


「おい逃げんじゃねぇーよ。」


「逃げませんよ、ただ時間の無駄なので。」


「へぇそう言って逃げるんだな。

 いい逃げ口があってよかったな。」


僕はそう言われて流石に苛立ちを覚えて、


「そう、それじゃ僕と決闘して負けたら勝ったもののいうことを何でも聞くでどう?」


「いいだろ。それでルールはなんだ?」


「ルールなんている?」


「わかった何でもありだな。」


僕はそう言ってこいつを完膚なきまでに潰すとそう誓うのだった。

もし面白かったなどそういった感情を抱いた方は、

いいね、評価、ブクマをお願いします。

それと感想を書いていただけると作者の励みになりますので、

よろしくお願いします。

それでは次回でまた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ