1章 冒険者登録3〜魔法の魔法の試験〜
「それでは次は魔法の試験!!No.1エリス」
そう言って今度は魔法の試験が始まった。
「よし今度はもっとふざけよう。」
僕はそう思うのだった。
「次、No.16、ノイル」
そう魔法の試験官が言って僕は試験管の方に向かった。
「はい。」
僕はそう言って試験官の目の前にやってきた。
「君、ほんとに全属性使えるのかい?」
「はいそうですが。」
「そうかそれじゃああの的に全属性の魔法を1つずつ打ってくれ。」
「わかりました。」
僕はそう言って全属性魔法の最下級魔法の球状魔法をしようして。
「発射」
僕がそういうと、
僕の作った魔法の玉がのそのそと的に向かい、
そして1メートルを動いた瞬間、
「んな。」
試験官や試験を受けた人たちはその目の前で起きた光景を見て驚いていた。
それもそのはず、なぜなら、
僕の放った魔法の玉が全て10の玉に変わり、
そして進む速度がさっきの二倍になったのだった。
「き、きみ、これはどういうことかな。」
「見た通りです。」
「そうかそれじゃこれで終わりかな。」
「いえ、これからです。」
僕がそう言っている間に僕の放った魔法が2メートルを超えた。
その時、その球は矢に変わりそしてさっきの十倍100本の矢に変わっていた。
そして速度は二倍になっていた。
「これでどうですか?」
僕はそう言ってる間に、
3メートルを超えて、
全てのやが合流しそして虹色に光だした。
「そ、そんな。」
試験官も試験を受けに来た子も驚いていた。
それもそのはず今使っている魔法それは
虚無魔法と呼ばれる伝説上だけで存在している魔法だった。
そしてその魔法が着弾して
消え去った。
それも何もかも全て。
「す、すごい!」
試験官はそう言っていたが、
修理費を出さないといけないかもだから、
「魔技:巻き戻し」
僕はそう言って今起きた現象を巻き戻すのだった。
「こ、これは、ま、巻き戻った!!」
と試験官は驚いていた。
「え?当たり前じゃないですか。
だってもし修理費とかを払うはめになったら
最悪でしょだからです。」
僕がそういうと試験管は残念そうな表情になり、
「試験官。そんな悲しげな表情をされても何にもなりませんよ。」
僕がそういうと、
なおさら悲しげな表情になるのだった。
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それでは次回でまた。