1章 冒険者試験2〜剣の試験〜
「それでは今から冒険者試験を始める!!
そしてこの試験の合否は私だけでなく他のギルドの人たちも合否をして、
そしてその合否の割合が高い方がこの試験の結果だ。
それじゃまずは剣の試験だ。
剣を希望したものは出てきなさい。」
僕はそう言って武器を刀に変えて前にでた。
「それじゃまずはNo.1リクルト...」
と試験官は言って、
次々と試験を始めていく。
「次!!No.15ノイル!!」
そしてやっと僕の名前が呼ばれたので僕は試験官の方に行き、
「それじゃあ試験を始める武器を構えろ。」
僕はそう言われて刀を鞘にしまい構える。
「君は刀使いか。」
「はい。一応そうとでも言っておきましょう。」
「それじゃいくぞ。」
試験官はそう言って僕に切りかかったきてので、
「形状変化:大剣」
僕はそう言って刀を大剣に形状変化させて、
「うぉっと、危ない危ない。」
「避けますかこれを。それじゃ行きます。形状変化:双剣」
そして大剣は双剣に変わり僕は、
「てりゃ。」
そう言って双剣で斬りかかると、
「ふん。」
そう言って試験官は手に持っていた両手剣で切り返してきた。
「そうですかなら。形状変化:大太刀」
そう言って大太刀で斬りかかる。
「お前結構多才だな。でもこれじゃ意味がない。」
僕は試験官最も容易くいなされた。
(まぁ仕方ないよな。だって今の能力本来の0.001%だもん。)
僕はそう思い、
「形状変化:短剣」
そう言って短剣で斬りかかり、
「形状変化:片手剣」
そう言ってまた武器の形状を変えて試験官に斬りかかる。
そしてこれをなんども繰り返していたら、
「もう慣れたぞ!!」
と試験官が言ったので
「そうですか。」
僕はそういって予め考えていた作戦を結構する。
「形状変化:大太刀」
「それはもう見た!」
「本当かな?」
僕がそういうと手に握られていたのは双剣だった。
「んな!」
「こういうことです。形状変化:双剣」
僕はそう言って双剣を両手剣に変えて斬りかかり、
「それじゃリミッター0.01%」
そう入ってさっきの十倍になり、
「武技:地割り」
そう入って両手剣で試験官の真横を切った。
ドガガガガガァ
そう音が鳴り響き、地面は割れた。
「あ、やば。魔技:巻き戻し」
そう入って時は時がみき戻るかのうように(実際に巻き戻っているが)
試験会場は元の姿に戻った。
「どうですか?」
僕が試験官に聞くと
「つ、次!!No.16リグル」
そう言って試験官は次の人が試験を受けるのだった。
「はぁ。それにしても弱かったなぁ。」
僕はそう呟くのだった。
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それでは次回でまた。