1章 模擬戦決着
「魔神技:不干渉・待機 武神技:本気の時・待機 闘神技:闘技場・待機 戦神技:混沌なる時・待機」
「お前何をしようとしている!!」
そう叫ぶドルイドさんだったが、
「森羅万象:絶対零度・待機 森羅万象:地獄の業火・待機
森羅万象:雷神風神・待機 森羅万象:天変地異・待機」
そう僕が言って
「な、何が起きようとしてるんだ。」
とまた叫ぶドルイドさん。
「魔導・魔術・魔法複合技:クロック」
そう言って僕は時を止める。
「原初の技:原初へと導く道・待機」
「始まり」
そう言って止まった時を動かす。
「これで終わりだ、魔導・魔術・魔法全複合技:虚無への光・待機」
「これで終わりとはなんだ!!」
「終わりは終わり。待機解除」
僕はそう言って今まで待機していたものが動き出した。
すると全てが瞬時に氷った。
そしてその氷を溶かすかのように炎がたった。
そしてその炎を消すかのうように嵐が起きる。
そしてそれらが原因で起きたかのように全てが変わり出した。
そして瞬きをしたその刹那気がつけば全てが元に戻っていた。
そして気がつけば消えていた...
〜─〜─〜─〜
「はぁ。はぁ。・・・」
ドルイドさんはそう今まで見た現象を信じたくないかのように、
ドルイドさんは気絶した。
「あの〜これやりすぎちゃいましたか?」
「いや、これぐらいが良かったのかもしれないわね。」
フィー姉がそう言って、
「フィー姉がいうのだったら大丈夫なのかな。」
僕はそう言ってドルイドさんがトラウマにならないか僕は気にした。
「でもこれでわかったでしょ。お母さん!!」
アイリスがフィー姉にお母さんといった。
そしてアイリスは『やってしまった』という風な表情をしていた。
「もしかして、フィー姉がアイリスのお母さん?」
「もう。アイリスせっかく面白そうだったのに。」
「ごめんなさいお母さん。」
と謝っていたところを見るに、
僕はまんまと騙されていたのだった。
「もしや。召喚:ルシ」
そう言ってルシを召喚して、
「ルシ!!もしかしてだけど、
フィー姉がアイリスのお母さんってこと知っていたの?」
僕は最後の方になると恐る恐る聞くと、
ルシはフィー姉とアイコンタクトを取ると、
「お嬢様。誠に申し訳ございません。
あまりにもお嬢様が純粋だったので。」
僕はそう言われて
「ひ、酷い。ルシなんてもう嫌い!!」
僕はそう言って年相応の反応いやそれより幼い反応をしてしまっていた。
「お、お嬢様。そ、それは流石に。」
と言っていたルシだったが
「主を騙す従者がどこにいるの!!」
と僕はルシにそういうのだった。
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それでは次回でまた。