4章 校長室で...
「これでよしと。」
僕はそうして下の位置に先生を戻して、
「魔術:時間再生」
そして時間停止を解除した
「あ〜なんて言おうとしたんだっけ?」
リックはそう言って首を傾げたが
「先生忘れるってことはどうでもいい話だったんじゃないですか?」
「そうかもな。それとノイルお前は校長室に行けよ。
校長が言っていたから俺にはよくわからんが。」
僕はやっと問題を解決したと思ったらまた新しい問題が出てきたことに、
鬱陶しく感じるのだった。
「それでhあ授業終わりだ。」
「おいノイル。俺の言ったこと忘れんなよ。」
「何のことだっけ?」
「俺のものになれってことだよ。じゃねぇとお前の家族がどうなってもいいのか?」
「僕に血の繋がる家族いないよ?」
「そうか。それじゃお前は孤児だったのか。」
「孤児じゃないくて、僕はもう冒険syだしというか校長先生に呼ばれてるからまた今度ね。
それとあんまし僕に気安くさわれないでね。」
そういうと僕はギガントの手足全ての指の関節を魔法で砕いて、
突き飛ばし魔力1Mpしかこめていない殺気を送るのだった。
「文句があるのなら僕と勝負して勝ってから言ってね。」
そう言い残して僕は校長室に向かった。
「失礼します。1年のSクラスのノイルです。」
「入りなさい。」
「わかりました。」
僕はそう言われたので校長室に入った。
「魔法:オールカウンター」
僕はとんできた魔法を全反撃という魔法を使用して灰の威力にして返した。
「何が目的なんですか?」
「すまんな。少しお前の実力を測りたくてな。」
「それで結果は?」
「予想を遥かに超えてきたよ。」
「そうですかそれで要件は?」
「お前どこの者だ?」
「どことは?」
「そうか。知らないのか。もうそろそろ戦争が起きそうなんだよ。
魔族と人間とでな。」
「そうですかでも僕には関係ないですね。」
「いやそれがな、魔王が復活するかもしれないんだ。」
「魔王ってことは魔王候補という感じの職業が?」
「そうだ。でだ。おそらく俺の予想だとお前の家族は全員死ぬ。」
「そうですか。そんなことはあり得ませんよ。
そんなに弱くないですよ僕の家族は。」
「そうじゃない。処刑という形でだ。」
「それはまたどうしてですか?」
「実は俺は未来予知というスキルがあるんだがな、
めんどくさい事に起きる現象はいくつかに枝分かれしているんだ。
それでお前がこの件に最重要人物となっている。」
「そう何ですか?それはまたどうしてですか?」
「それはだな、お前が戦争に加入した人間が勝ち、
そしてお前が加入しなかったら魔族が勝つからだ。」
と校長はそういうのだった。