1章 屋敷
「何も起きなかったね。」
アイリスがそう言ってきたが、
僕的には盗賊とかが襲ってきた方が面白かった。
「そうだね。でも襲ってきてたら面白いことになっていたのに。」
と僕がそう言ったりしていたらもう街の中に入っていた。
まぁなんでこうも楽に入れたかというと、アイリスのおかげだった。
さすが貴族!!というとこだなと思うのだった。
「それじゃあルシそのまま屋敷までゴー」
と言って僕れたからがルシにそのまま、
アイリスの住んでいる場所まで連れて行ってもらったのだった。
〜─〜─〜─〜
「到着しましたノイル様。」
そうルシは言った。
「ルシ今ふざけてるでしょ。」
僕がそういうと
「いえいえそんなことありませんよ。
可愛いお嬢様。」
と急に可愛いというい言葉を発してきて、
僕の頬が赤くなり、
「そ、そんなこと言っても何も無いよ‼︎」
と僕が言ってルシがいじめられていると
「あら、ノイルにも可愛しい部分があるのね。」
僕はそう言われて、
「そ、そんなことないもん。」
と言って拗ねるのだった。
「それより入らなくていいの?」
僕はそう言ってルシに聞くと、
「お嬢様。それはいまアイリス様のご両親に了承をもらっているのですよ。」
と言われて、
「ルシ〜僕のことをお嬢様って言うな〜」
と言っていると、
「あらあら、可愛らしい子ね。」
と会われたのはアイリスに結構似ている女性だった。
「もしかしてアイリスのお母さんかお姉さん?」
と聞くと
「そうよ。お姉さんよぉ〜」
と言っていたので、
僕はアイリスの方を見ると、
少し呆れ気味に頷いていた。
「そうよ。これが私のおか..お姉さんよ。」
アイリスがおかと言いかけた瞬間殺気を少し感じたが、
気のせいだろうと思い、
「それじゃお世話になります。」
僕はそう言うと、
「それじゃノイルちゃんはここで待っていてね。」
と言われてルシやアイリスを連れて屋敷の中に入って数分してきたら、
「それじゃ入ってちょうだい。それとノイルちゃんがこの家に養子になるのなら大大大歓迎よ。」
と言われて
「いつの間に!!」
と僕はそう言って反応していたら、
「それはこの数分のうちよぉ〜」
と言われて少し大人の女性感がすごかったが、
さすが貴族!!と僕は思うのだった。
「それじゃ入るわよ。」
僕はそう言われてそのアイリスのお姉さんに手を繋がれて屋敷の中に入るのだった。
「っとその前に、帰還:神狼フィンリル」
僕はそう言ってフィンリルをもとの場所に戻して、
僕はというと未だアイリスのお姉さんと手を繋いでいるのだった。
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それでは次回でまた。