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恋、しません?  作者: 円間
第一話 男友達の家政婦致します
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団らん?9

「菊子、眉間に皺が寄ってるよ」

 雨が面白そうに言う。

「皺なんて出来ません! もう、目黒さん何て知らないんだから!」

 菊子は一気にコーヒーを飲む。

「あ、熱っ!」

 菊子がコーヒーを口から吹き出す。

「き、菊子!」

「何やってんだ、家政婦!」

「す、すみません」

 菊子は急いで片付けを始めた。


 本当、私ってば何をやってるんでしょう?




 お茶の時間は波乱の内に幕を閉じた。

 キッチンで一人後片付けをする菊子。

 雨も日向もそれぞれ自室に籠っている。


 ああ、何だか疲れたわ。


 菊子の首が、がくりと下がる。


 コーヒー、生まれて初めて吹き出した。

 恥ずかしかった。

 これから夕飯の支度……の前にお風呂を沸かして。


 洗い上がったカップとソーサーを水切りかごに入れながら菊子はこれから自分がやる事を確認した。


 料理も風呂を沸かすのも、一人暮らしで慣れてるはずなのになんだか緊張する。

 仕事として家事をするってこんなに緊張を感じるものなのね。

 世の家政婦さん全てを尊敬するわ。

 いや、今は私も家政婦か。

 

 菊子は、何はともあれ、と顔を上げる。


 何とかさっきの失態を挽回せねば!


 ガッツポーズと共に菊子は風呂を沸かす為、バスルームへと向かうのであった。






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