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二人で…

お昼の休憩時間が来るまで、二人でレジをした。


『藤原さん、大野さん休憩に入って下さい。』


「分かりました。」


『了解です。』


パートさんと交代をして、二人で休憩に入った。


『藤原さん、さっきはありがとうございました。』


「いえ、そんな…。私こそ、見習わないといけないくらいですよ。」


『またまたそんな。僕も、藤原さんみたいになれるように頑張ります。』


そんな事を話しながら、休憩時間を過ごした私達。

大野さんと話していたら、あの時の想いなんて消えてしまうぐらい楽しいと思う自分がいて、信じられないくらいだった。

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