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海仙登山道  作者: 加部宮
9/10

小屋

大きな大きな森のそばに

小さな小さな小屋があって

古い古い扉を開けると

新たな新たな力が湧く

登り道

疲れてしまって休みたい

下り坂

膝が笑ってしょうがない

平坦で

つまんなくて何か見たい

でこぼこで

足の痛みを和らげたい


小屋

集う場所

古くて小さい暇な場所

そこに時間はないけれど

意味と安らぎだけがある

何かに疲れてダメな時

何かに憑かれておかしな時

必ずそれはどこかにあって

扉を開ければ安らぎがある

近道したってしょうがない

途中で休んで息整えて

時々表札に嘘をつく

誰も知らないところへ行って

誰も見ないものを見て

楽しかったと疲れたと

最後にそこに帰ってくる

永くも儚くも関係無しに

待ってくれる

小屋はずっと

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